住友ゴム工業は27日、同社のスポーツ事業子会社、ダンロップスポーツと共同で「ダンロップ」ブランドのスポーツ用品などの商標権を英スポーツダイレクトインターナショナルから買い取ると発表した。
買収額は約161億円。これまでは日本など一部の地域でしかダンロップブランドをつけた用品を販売できなかったが、今後は全世界で販売していく。
住友ゴムとダンロップスポーツは来年6月までに共同出資会社「ダンロップインターナショナル」を設立する。資本金は60億円。スポーツダイレクトが手掛けていたダンロップのスポーツ用品販売やライセンス事業のほか、海外86カ国のタイヤ商標権も同時に獲得する予定だ。
住友ゴムは15年に米グッドイヤーとの提携を解消し、単独での海外展開を急いでいる。このため、タイヤでも主力のダンロップのブランド力を高めることが重要になっていた。皆さま、来るべき年が良い年でありますように・・・。
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