ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

ラスベガスの宝石商

2007年09月14日 | Weblog
行った事が無いけれど。
「おお!!ラスベガス!!!」
ココマコムーンさん、今回はギャンブルとキラキラの街、ラスベガスをイメージした空間を作りました。
新作のキユーピーストラップは、ギャンブルに勝って、宝石に囲まれた幸せな奴と、ショボンとした奴。可愛い、あほです。
写真は『ペリドットの森の梅雨入り』
半貴石ベリドット スワロフスキーライム チェコガラス キャンディービーズetc
濃い森林を思わせる、幻想的な作品です。

さて、ココマコムーンさん、指輪の輪の部分まですべてビーズを使った作品は、値段を改定しました。
「二度と作りたくなくなるの」という手間と、吟味して選んでいる素材と。
同じタイトルの作品も、また、一手間加わっています。
作品に相応な値段だとは思います。

1000円台の物からいろいろ、ぐっとくる新作もたくさん。
遊びにいらして下さい。
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2007年09月12日 | Weblog
今日、気になってしまった赤い作品2種類。

林さんのバラは、指輪にブローチ、どれも100円です。
なんせこれは、アルミで出来ているんです。
普段はしっかりとした、シルバーや鉄で作品を作られるのですが、たまに、強度は無いだろう、刹那の作品を持ってこられます。
牛乳のフタで作った金色のバッチとか、値段はそれこそ20円とか100円。
これは何だろうと手に取って、値段を見てびっくりして、素材が分かってああと。
印象的な作品です。

もう一つは、今日から入られた新規の作家さんcoto&cotoさん。
いびつさが可愛いイチゴは、フリーズドライされた本物だそうです。
持つとふわっと軽い。
人工で無い赤は、胸がさわぐ綺麗さです。
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くちおしい

2007年09月11日 | Weblog
ああ、今週の金曜日から、いよいよ!
乙女の憧れ!!
ココマコムーンさんの展示が始まるのです。
一度じっくり見たらもう、その魅力にどっぷり。
誰もがとりこになる作品です。
なんせ、アクセサリーとは、シャベルカーより接点の無いこの私でさえ、1つマイココマコを持っています。
憧れを指につけているように、何度も自分の指を見つめてしまいます。

ああ、それなのにそれなのに。
私の写真では、魅力は10分の1も伝わらない。
若いお嬢さん、タイトルはくやしいという意味ですのよ。
アクセサリーに興味ない人にこそ見て欲しい。
なんせ、アクセサリーとは、つちのこより接点が無いうちのだんなでさえ「この指輪はいい」と言うくらいなのだから!
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考える

2007年09月10日 | Weblog
今日からニヒル牛に入った新規の作家さん、小川瑠衣子さん。
全部原画のフォルダを持って。
「売る物が無いんです」
うーん、ニヒル牛は基本的に、なんらかの形で、お客さんが買える作品が欲しいんだけど。
「はい・・」
売りたくないのですか?
「いいえ、売りたいんだけど、値段が分からないんです」
彼女が考えて付けた作品の値段。見て驚愕。
「これは駄目でしょ。こんなに安いのはさすがに駄目です」
一枚一枚、描かれた絵画を、ポストカードより安く売るのは、さすがに駄目だと言わざるおえない。
これが、値段が分からないという作家さんじゃないのなら、もちろん余計な事は言わない。
なるべく口出しなんてしたくないけど。
「値段難しいです」
いい作品だと思う。
きれいだし、すごく雰囲気がある。
だから、こんな値段なら、無い方がましだ。
くす美が言っていた事を、考える。
「何にでも値段を付けるなんて考え方はおかしい」
かかった時間、作品の出来、思い入れ。
何が値段になるんだろう。
私は、誤解をおそれないで言えば、ゴミくずに10円とつけもするような、混沌としたバザールのいい加減さも、好きなんだけど。
値段のついていないゴミくずより、10円が付けられたゴミくずが楽しい・
ニヒル牛にはそんな箱も混じっているのがいいと思うのだけど。

だけど、そんな事とは関係なく、値段を付けない方が、正しい事もあるのだ。

ニヒル牛の根本の一つを考え直さなければいけないかもしれない。
売る物が無い箱も、ありなのか?

もうちょっと、考えて、必要なら訂正します。
意見がありましたら、ぜひ。
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うわっ!!

2007年09月09日 | Weblog
店に入った瞬間にびくううううっと!
でかっ!
鼻水小僧、でかっ!
おそるおそる、お客さんもその鼻から流れでるモノに手を伸ばし、「いやあ・・」と言っていました。

そして。
残暑!!
待ちに待った残暑。
ニヒル牛に一歩入った瞬間「ああ、涼しい・・」とほんとにおっしゃっているお客さんが。
その一言が聞きたかったんす!ありがとうありがとう!
と、思わず手を握りにいきそうになったけど、初めていらした方っぽかったので、ぎりぎりでやめました。
小さく、だけど激しくうなずく店番の気持ちは、分からなくて当然かなと。

ニヒル牛、涼しいです!!
声を大にして!!!
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キャンドルナイト

2007年09月08日 | Weblog
ゆらゆらと、綺麗でした。
今回の展示、毎日何か新しい物が納品されていました。
4人の作家さんは、今回が初対面だったわけです。
だけど、それぞれが自然と役割分担をして、それぞれがきちんとした、作品を作る事へのプライドを持っていて、そして、素材へのストイックな愛も含めて、見ていて心地よかったです。

すごくいい展示だったと思います。
さて、後三日。
一度いらした方も、新作もありますので、ぜひ見にいらして下さい。
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バンビ

2007年09月07日 | Weblog
可愛い、可愛い、可愛い-。
こんなのを見ると乙女になります。
バンビのカバン。
作者はnoraさん。
絶対に似合わないけど、乙女心がうずくのは自由かと!

さて、明日はステンドグラス作家さん、ミニイベントをやります。
『キャンドルナイト』
自然光とろうそくの炎が、もっともガラスを美しく見えるので、ぜひ見ていただきたいと。
17時30分~19時30分。
ニヒル牛2が幻想的な光であふれます。
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電車とな!

2007年09月04日 | Weblog
「このブックカバーの作家さんは、電車が大好きなんです。それで色は、すべて電車をイメージしていて、例えば白と青は新幹線と小田急線です」
それはまったく気がつきませんでした。
私は露草とか、夏の空とかのイメージでした。だけどそれは楽しいです。これは何の電車なんだろ。
これらの作品を置いている笹塚むつみ工房さんは、身体が不自由な方のための福祉施設・訓練施設です。
個人個人の作家さんごとに作風が違って、丁寧に作られていたり、すごく使い勝手が良いように研究されていたり、確実に、作品にファンの方がつき始めています。

「こちらの作家さんはダウン症の方です。色が大好きで、いつもまず、好きな色をかごにあつめて、それで織り始めるんです」
買ってしまいそうな程に、ひかれていました。
窓際の鳥かごにあります。
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で、あれはどうなったんです?

2007年09月03日 | Weblog
とまあ、当然いろんな方が気にかけてくれていたので。
紹介します。
ニヒル牛のエアコンさんです。
大きくなって真ん中に移動しました。
つるんとしていられます。
涼しい、んだと思います。
なんせ、こちらが入られた先週の水曜日から、ぴったりと涼しい秋の気配が・・。
お客さん「涼しくなりましたねえ」
ある「ほんと、急にねえ」
お客さん「もう秋ですねえ」
ある「ほっとしますねえ」
うそだいっ! ほんとは、あと一回ぐらい暑くなって欲しいと、協調性に、今はいちじるしくかけている店番な訳です。

今日は、常連さんや作家さん、みんな私を見て笑います。
「いやん、そっくり」って。
久野さんめっ!
なんかいい一言を模索中。
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あほか・・

2007年09月02日 | Weblog
シャッターを開けた瞬間に。
こうきたかー   と。
ニヒル牛のショーウインドウがヒトコママンガに!
わ、私とかもいる!似ている!
全部で3段の漫画コマがあります。
『鼻水劇場』
作者はもちろんはなみず屋、久野さんです。
リアルでひょうひょうとした、美人もちょっと怖くもある人形達が、フキダシ付きで飾られています。
人形だけで、一見の価値ももちろんあり。
展示されている様は、もうね、まさに漫画。
そしてこれは、参加していただく展示です。
人形達の台詞を、お客さん達から募集いたします。
面白い物は、それが使われて、新しい漫画としてニヒル牛のショーウインドウに!!
さあ、あなたも鼻水たらした人形にいかした台詞をしゃべらせよう!
ああそうさ。
あほな展示さ!  
胸をはってね!!
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