ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

強い2

2008年01月19日 | Weblog
川上りかさんの、今、作品を作るスピードと、次々出て来る、嬉しくなっちゃうような新作を、まとめて見たいと思っていました。

いやほんと、思っていた以上です。
このボストン型のバックに付いている小花の模様も、じつは刺繍とアップリケ。
おそろしい程の労力で、こちらもほんとに絵を書くように、作品としてのカバンを作り続けてくれています。
見た人がみんな楽しくて、幸せな気持ちになっていました。

横山郁子さんと川上りかさん。
どちらもすごく、のっている作家さんです。
今のこの時期だけに出会える二人の作品なのだと思います。
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強い

2008年01月19日 | Weblog
眼に飛び込んで来る、絵画とかばん。

力強くて、美しくて、言葉なんか無くても、雄弁で。
世界はこんなにも美しいのかと。
長く見ているけど、横山郁子さんの絵は、今こういう所にいるんだな。
澄みきった空気の中に、りんとした予感があって、生きて行く事が、それだけで楽しい様な、嬉しい予感に満ちている、いっそ泣きたくなる程に素直で強い絵です。

そんな大きな絵は、もちろん必見なのだけど、カレンダーの原画もいいです。
値段は一枚3000円なんて、ほんとは安すぎてだめだと思うんだけど。
例えば、今年赤ちゃんがうまれる人とかに、その月のをプレゼントしてあげたら、一生の宝物になるなあと思います。

川上りかさんに続きます。
コメント (1)
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