中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

雲南省昆明市は5月1日から雨季に

2013年05月10日 | 雲南省
5月6日付「雲南信息報」(電子版)によれば、気象台は雲南省の省都昆明市が5月1日から雨季に入ったと発表したとの事。今年の雨季入りは、1961年 以降では、2008年の4月28日、1964年の4月30日に次いで史上三番目に早い雨季入りとなったそうです。雲南省は4年連続の旱魃で苦しんでいるの で、この例年なく早い今年の雨季入りのニュースは大きなニュースとして、新聞やTV等で報じられているようです。 . . . 本文を読む

大理古城の本屋「書呆子」

2013年05月09日 | 大理古城
3年前に、大理には実に20数年ぶりに来たのですが、今私が滞在中の大理古城の年毎の変化には驚くばかりです。変化の速さその変貌振りは、日々変わる一日毎に変化していると言っても大げさではないような状態です。中国の何処にでも言える事ですが、大理古城を含め大理や昆明等の雲南省の変貌振り、変化の早さには改めて驚かされます。 以前貴州省に滞在していた際には、貴州の冬はとても寒いので、毎年雲南省に言わば避寒に来 . . . 本文を読む

偽装羊肉その2

2013年05月07日 | 中国事情
今回の中国における偽装羊肉の報道で良く分からなかった点の一つに、何故キツネやテンの肉を原料として使い羊の肉として売ったのかという事がありました。原料のネズミは中国のどこでも手に入るとしても、キツネやテンはそう簡単には手に入るとは思えないので、どうしてキツネやテンの肉が何故偽装羊肉の原材料として利用されたのか不思議に思っていました。 その疑問は、中国語版のウォールストリートジャーナルの記事を読んで . . . 本文を読む

偽装羊肉について

2013年05月06日 | 中国事情
5月3日付の新聞「新京報」の電子版によると、キツネ、ミンク、ネズミ等の肉を羊の肉だとして売っていた犯罪集団が摘発されたとの事。その「新京報」によれば、キツネ、ミンク、ネズミの肉にゼラチン、発色剤(胭脂红)、防腐剤(硝盐)などを加え加工して、羊の肉と偽り蘇州や上海等の農易市場で売りさばき巨額の利益を上げていた犯罪集団が摘発されたそうです。原材料となるキツネ、 . . . 本文を読む

雲南省楚雄市石羊鎮の塩造り

2013年05月04日 | 少数民族の食べ物
雲南省と貴州省の違う点の一つとして、雲南省では各地で塩が採れるが貴州省では、塩がほとんど採れないという点が挙げられるのかも知れません。特産とも言える雲南省の塩は、岩塩から造った塩ではなく、そのほとんどは塩分を含んだ地下水を汲み上げ、その塩分を含んだ地下水を煮詰めて造った塩のようです。 雲南省楚雄市イ族自治州の大姚県石羊鎮でも古くから塩が採れたそうで、その石羊鎮の製塩の歴史はとても古く、時代は漢代 . . . 本文を読む