ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

お上りさんだから?の体験、これで2回目

2016-03-13 09:09:42 | 街を徘徊して

東京駅の大丸横の地下通路を歩いていたら、いきなり知らない年配者が寄って来て「やあお久しぶり」と声を掛けられました。
「人違いです」と言いましたがお構いなしにしゃべり続けます。
前の経験もあり昼めしタカリ?と思いましたが、今回は気分的に余裕がありましたので相手に合わせることに。

そうすると話しながらポケットからいきなり100万円以上はある札束を出して見せました。
そんな大金を持ち歩いてどうするのかと聞いたら、北海道の日高牧場(JRAの育成牧場)で育った馬のお陰で競馬で100万儲かったとのこと。
これで今日の競馬の馬券を買う、そしてその前に馬主と“東京大丸の常務役員室”で会う予定だそう。

一通り一方的に話すと、私の手を取って「ちょっと行こうか」
昼飯タカリなのか、馬の話の続きを聞いてほしいのか、それとも何かの詐欺なのか、どうなるのか知りたい気はありましたが、やはりここは“田舎者は危うきに近寄らず”で、「残念だが予定があるので」と断りました。

ところで以前も、東京の秋葉原の横断歩道を渡っていたら「久しぶり!一緒に仕事した○○だよ!」
名前を言われても、顔を見ても全く記憶がありません。
その時は本当に時間がなかったので「昼飯食べながら話そう」の誘いを断りました。

これを知人に話すと昼飯タカリとのこと。
割り勘なら被害はないと言うと
「ばかだなあ、食事が終わったら電話がかかってきたふりをして外に出てそのままドロンだよ」

では話していて他人と分かったら?
「世の中にはそっくりな人がいるものですねえ、これも何かのご縁でしょうと言えばなるほどと思うだろうが」

「とにかくこいつは田舎者で騙せると思えるらしいから気を付けな!」

まさしくその通りのようです。
ところでこうなると3回目を期待してしまいます。
もう少しお上りさんらしさを出さなければ。今のままでも十分すぎるか。


下記に移転します
 ふうちゃん本舗博多本店
http://fu-honpo.com





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