ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

コカコーラが日本に初上陸した日

2015-12-15 09:52:59 | 街を徘徊して

前回 コカコーラ話しの続きです

日本にコカコーラが上陸したのは確か1960年代の終わり、大阪万博の前頃だったと思います。
それまで日本には炭酸飲料はラムネとかサイダーしかなく、このアメリカからの黒船に「死活問題だ」と業界の強い反対がありました。
それで当時サイダーが15円だったのに対し、関税をかけるとかで35円で売り出しました。
これでは売れないだろうと思っていたのが、アメリカ文化そのもののコマーシャルが功を奏し、若い人にはファッションの1つのようになってしまいました。
最初は薬臭いとの評判でしたが、慣れるに従いサイダーとは違った摩訶不思議な味が徐々に浸透して行きました。
派手な宣伝と並行して地道な営業も行われ、催し事があれば津々浦々、どんな場所にでもコカコーラ販売員がいました。
店での売り方も、貸しておいて売れた分を補充して行くという、店側のリスクをなくすやり方でした。
また問屋を通さない直販方式はコカコーラが日本で最初だったと思います。


下記に移転します
 ふうちゃん本舗博多本店
http://fu-honpo.com


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