博多の3大祭り(5月の博多どんたく、7月の博多山笠、そして9月の)筥崎宮の放生会が始まりました。
博多では“ほうじょうえ”とは言わず“ほうじょうや”と言います。
毎年7日間で100万人の人出があります。
長い参道にはびっしりと露店が並びます(数えたことはありませんが500店とも)。
その中でここにだけで売っているものがあります。
その1つは「ちゃんぽん」という郷土ガラス玩具。
底がぺたんとなったフラスコを直径5cm位にして、息を吹き込むガラス管を付けたようなもの。
ガラス管から息を吹き込むと薄い底がぺこんと動き「ちゃんぽん」と聞こえる?音を出します。
巫女さんが絵付けした「正統品」は筥崎宮内の売り場で数量限定で販売されますが、
それでなかったら露店に安くであります。
(限定品ということで直ぐにオークションに出ますが、くれぐれも偽物をつかまされないように。
高額ですから注意して下さい。)
ところで、巫女さんは絵付けの時、1つ1つ、口をつけて音を確認するのだろうか?
これをおじさんがしてたら興ざめ。
あと1つは葉の付いたままのナマ生姜。
昔、生姜を作っていた近くのお百姓さんが持って来て売っていた名残です。
これを縁起物として買って行く人は多いです。
この放生会、若い女性の浴衣の着収めでもあります。
博多はこれから秋に入って行きます。
福岡市のあと残された行事は、10月の福岡市民マラソン、11月の大相撲九州場所、12月の福岡国際マラソン、そして有名な博多の誓文払い。
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