~あけましておめでとうございます~
④「鎌倉・江戸時代の神道」の描き方のちがい
■鎌倉時代 ※【東京書籍】だけが神道に言及している。
■江戸時代 ※国学・心学に関する事項のみ(3社)
<ウィキペデア:国学>より
・「国学(こくがく、正字・國學)は、日本の江戸時代中期に勃興した学問である。
蘭学と並び江戸時代を代表する学問の一つで、和学・皇朝学・古学(古道学)などの別名がある。
その扱う範囲は国語学、国文学、歌道、歴史学、地理学、有職故実、神学に及び、学問に対する態度も学者それぞれによって幅広い。」
・「それまでの「四書五経」をはじめとする儒教の古典や仏典の研究を中心とする学問傾向を批判することから生まれ、日本の古典を研究し、儒教や仏教の影響を受ける以前の古代の日本にあった、独自の文化・思想、精神世界(古道)を明らかにしようとする学問である。」
<ウィキペデア:石門心学>より
・「石門心学(せきもんしんがく)は、日本の江戸時代中期の思想家・石田梅岩(1685年 - 1744年)を開祖とする倫理学の一派で、平民のための平易で実践的な道徳教のことである。
単に、心学ともいう。さまざまな宗教・思想の真理を材料にして、身近な例を使ってわかりやすく忠孝信義を説いた。
当初は都市部を中心に広まり、次第に農村部や武士まで普及するようになった。
江戸時代後期に大流行し、全国的に広まった。しかし、明治期に衰退した。」
・「その思想は、神道・儒教・仏教の三教合一説を基盤としている。
その実践道徳の根本は、天地の心に帰することによって、その心を獲得し、私心をなくして無心となり、仁義を行うというものである。
その最も尊重するところは、正直の徳であるとされる。」
~次回、江戸時代の実物コピー~
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