三つ子ママのひとり言

三つ子の成長や悪戦苦闘中の育児について・・たまには育児から離れてママのホッと一息を日記にしました

シンデレラ

2011-04-07 22:43:40 | 今日の三つ子
娘二人とバレエを観にいってきた。

数年前に近所に音楽大学が出来、大きなホールも出来たので色々なコンサートが楽しめるようになった。
今回は珍しくバレエだった。
しかも吉田都さんが出演。演目はシンデレラ。

ふとタウン誌で見かけ「これを見ないでどうするか」とチケットゲット。

実は他の日を希望していたのだが、いい席が取れず断念。
せっかくならいい席で見せてあげたい。
大人はいいのだが子供は場所次第で殆ど見えないということもあるし、
バレエとなれば手の先から足の先まで見たいだろう。

今日の席も希望していた席ではなかったので多少不安もあったのだが
行ってみたらまぁまぁの席。

乗り出すようにして観ていた娘達。
あっという間に1幕が終わり「もう、終わっちゃうの?」と残念そうな様子。

「終わっちゃ困るじゃない?王子様まだ出てきてないし・・笑」
「違うの、1幕があっという間に終わっちゃったから」
夢中になっていると時間が経つのは早いよね。

2幕は王子様も出てくるし、シンデレラもチュチュ着てるし・・・
娘達のお目目はキラキラ!
王子様のジャンプに「すごいねぇ」とささやきあい、シンデレラが回るたびに「きれいぃ」とうっとり。

それにしてもさすがの吉田都さん。
シンデレラがものすごく可憐に見えた。
それでいて抜群の安定感。
安定しているという表現が正しいのか分からないのだが
バレエはそもそもとても無理な体勢で踊る物なので、素人は勿論
プロでもなんとなく見ていて不安定でハラハラすることがある。
ジャンプの着地がやっとな感じだったり・・・
実際プロで踊っていてそんなはずはないのだが「羽のよう」と思えることは私が偉そうに言うのもおこがましいのだがあまりない。
が、やはり世界のプリマは羽のように軽やかで、足が地面に吸い付いているかのような安定感だった。

こんな片田舎(失礼・・・)でこんなに素晴らしい踊りが見られる事がどんなに幸せなのか娘達には全く分かってない様子だったが
本物を見ると刺激も違うのだろうか?(国内のバレエ団のプロの踊りは何度か観たことはあるんだけど)
公演が終わってロビーでいきなり踊りだした。
コレコレ・・・

帰りの電車のホームでも踊りだした(笑)
危ないから・・・とやめさせたが、帰り道もずっと飛んでいた(笑)
家についても「しばらく飛んでたいから」と外で遊ぶと言う。「飛んでいたい?????」
好きにさせておいたのだが、本当に二人で飛んで回って踊っていた。
しかも止まっていた車を鏡代わりにしてた。
よその人が見たら「春でいかれたか?」と思われそうだ。実際イカレてたかも?

一番びっくりしたのは、
毎週お稽古でどうしてもうまく回れなかったピルエット。
毎日家の居間でバレエシューズはいて二人で練習はしていたのだが、いっこうにうまくならない。
やっとこさ回っている感じだった。

それが、今日いつものようにお風呂上りに練習していたら、なんと2回転!
えええ!?という感じ。

要はなりきってやることが大事ということなのかしらん?
魔法なのか?
これぞ「シンデレラ」!?
とにかく本物の踊りには魔力があるようだ。

このままの気持ちをずっと持続してくれるといいんだけどねぇ。
数ヶ月に一回吉田都さんを観にいく事は不可能だからね(笑)
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人生初

2011-03-22 22:40:47 | 今日の三つ子
こんな地震とその後の原発の不安など・・人生初体験のことばかりだが
些細なことでも初体験があった。

地震後、ダイヤは乱れ、お店も空いているかわからない状態・・・
それでも夫は会社に行かねばならないとのこと。
ご苦労なこったい!と思っていると
「悪いけどおにぎりでいいから作ってくれない?」と言うではないか?
「いいけど・・どうして?」
「会社の近くのお店やってないと昼飯食えないかなぁと思って・・・。社員食堂も帰宅難民に(ただし社員オンリー)に開放して食材なさそうだし」

そういうことならおにぎりといわずお弁当を作ってあげようではないか!
と言っても、我が家にあるのは子供のお弁当箱のみ。
アメリカみたいに紙袋やジップロックで持たせるわけにもいかず
仕方なく、地震後の食料や日用品確保で混雑する近所のスーパーでお弁当箱を買う。

お弁当箱もサラリーマンの通勤バッグにあわせて細長い形の2段弁当箱。

で、肝心の中身なのだが
実は夫のお弁当を作ったことが今まで一度もないのだ。
お弁当といえば子供の幼稚園弁当かイベント弁当・・・
果たして何をどの程度入れればいいのやら?

で、子供達が幼稚園に入ったばかりの頃amazonで題名だけ見て買ってしまった
「栗原さんちの20分でお弁当」なる本を引っ張り出してみた。
実はこれ子供のお弁当には殆ど役に立たなかったのだ。
高校生くらいのお弁当って感じで、あのちーさいお弁当箱には不向きだったのでそのまま本棚で眠っていた。
日の目を見る日が来るとは・・・・

パラパラと眺めると朝20分で・・を売りにしているだけあって
常備菜を使ったお弁当などとても参考になる。

なんたって、普段でも6時半には家を出る夫。
こういう事態で遅く出るはずもなく、6時までには作り終えていないと・・・と言うことは5時起きか!?

常備菜を含め、夕食の支度と一緒に色々と仕込む。

朝早く作った、初めての愛妻弁当は
豚のしょうが焼き+たまねぎ、ピーマン
ほうれん草入り卵焼き
きゅうりの中華漬け
もやしのナムル
さつまいもの甘煮
それにご飯と夫が大好きなふりかけ!

とまぁ、近くを通りかかった部下に覗き込まれても恥ずかしくはない程度の物ができた。
何を見栄はって・・・と思われるかもしれないが、会社にいるとこういうことって結構重要じゃないですか?
女子社員の格好の話題になってしまうようなことになれば私のみならず本人の評価も下がるというもの。

お弁当はちゃんと保冷バッグがついていて、それに入れれば巾着やバンダナ(?)などの包み物も不要。
しっかりと用意して玄関においておいた。

最寄り駅の電車が動いていないというので、もうひとつの路線の駅まで車で送ることに・・・
車なら5分・・往復10分・・
この間に地震があるかも?と思いながらも学校にいかなきゃいけない子供は朝食やら支度やらで連れて行くわけにもいかない。
仕方なく「地震がきたら・・・」といい含め出発。

案の定近所の人が皆向かっているらしく、駅近くの道路は混んでる。
「子供達も心配だからここで降りるよ」と潔く降りてくれた。

駅へと歩くパパの横を通り過ぎるときなにやら叫び声(?)のようなものを聞いたような気がした・・・
パパの声だったかも?まぁどうせたいしたことないだろう。
だってこっちに向かって手を振っていたし・・・
と家に向かう。

途中パパから電話が入った。
「あれ?そっちの電車もダメだった?」
「いや・・弁当忘れた。車にあったりしない?」
見回すがない!
「きっと家に忘れたんじゃない?」
子供達の登校の時間もあるし、もう一往復は出来ない・・・
「いいよ、私のお昼ご飯にするから」と言ったのだが
「歩いて戻ってまた出直す」と言う。
お弁当ごときでそこまでしなくても・・・
「せっかく作ってくれたんだし」
気持ちは嬉しいけど、そこまでするほどのものじゃないだろう?
と話しているうちにだいぶ戻ってきているようだ。

案の定お弁当は玄関に置かれたまま・・・
慣れないことするからこんなことになるんだよねぇ(笑)

せっせと歩いて戻った夫。
結局学校も休校になり、先に行った駅も混乱で電車動かず状態と分かり、子供を乗せて更に遠い駅に送りそこで無事に電車に乗れたという、結果オーライではあったのだが
人生最初の愛妻弁当は夫にとっては「恐妻弁当」と化したのであった。

しかし「明日からは弁当いらないというだろう」という私の予想は破れ、
その後毎日忘れずにお弁当を持って行き、空のお弁当箱を持って帰ってくる夫。
よほどの弁当好きか・・・はたまた恐妻弁当が好きなMなのか・・・?
もしや、毎日妻を早起きさせてお弁当を作らせるという恐妻に対するささやかな復讐なのか?(笑)

「おいしかったよ」と嬉しそうにお弁当箱を出してくれるのは嬉しいことではあるのだが、
地震が思わぬ苦労を私に運んできたよ・・・
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お誕生日

2011-03-15 22:39:39 | 今日の三つ子
昨日は子供達のお誕生日。
何があっても月日は流れ、人々は生活し成長していくんだとつくづく思った。

子供達が生まれた8年前が今の状態だったら・・・と思うと、何事もなく元気に成長したことに感謝しなきゃね。
未熟児で生まれた三人は保育器に入って温度管理されていたのでした。
小さいだけでトラブルはなかったから呼吸器は一日だけだったけど、
体温の調整が難しい未熟児ちゃんにはママのお腹と同じ温度の中で成長させることが大事。
停電があるかも?と思ったらパパも私も新生児ICUに湯たんぽ持って待機してたのかな?
などと、過去のお誕生日には考えもしなかったことをおもいつつ、感謝の気持ち一杯のお誕生日。

こんな中お祝いするのも・・・とためらう気持ちもあったんだけど
プレゼントも用意しそびれて(土日に一緒に買いにいく予定だったから)
せめてケーキだけでも!と家族でお誕生日会をすることにした。

が、近所のスーパー品切れ続出!
生クリームなんてないの。牛乳なら分かるが生クリーム飲むの?とブツブツと文句を言いたくなるような有様。

無駄にガソリンを使いたくないけど仕方なくちょっと車で大き目のスーパーに。
何故か最後の一個をゲットできた(やはり生クリーム飲むのか?みんな・・なぜ必要?)
しかし、フライドチキンにしてあげようと思っていたのに鶏肉は品切れ。

えーい、こうなりゃ家にあるもので何とかご馳走っぽくして見せるわよ!
食材探して動き回ってもガソリンが無駄じゃぁ・・・
と、生クリームとイチゴと塩(普通に使い切ってなくなった)を握り締め、行列に並んで買ってきた。
途中、JAの直売所で新鮮な大根、カリフラワー、アスパラ、人参などの野菜を購入。
ベジタリアンになって野菜で生きてみようではないか!と思えるくらい野菜はたくさんあった。

で、家に戻りざっくりメニューを考えた。
そこでひとつ問題が・・・停電。
我が家のグループは1時頃から4時。
今日はないと言っているが間違って停電になることも無きにしも非ず。
ケーキ焼いている途中に切れても困る・・・生焼けが一番困るのだ。

冷蔵庫の卵もあと5個、スーパーには売ってないしあまり無駄には出来ない。
大きなスポンジを焼くのはいろんな意味で危険。
生クリームも1パックだしあまりデコレーションは出来ない。
ならばカップケーキにしよう!
あのアメリカンなカラフルなカップケーキ!
幸いハロウィンだ、バレンタインだなんだとお菓子のトッピングは色々残っているし。
ろうそくだけは前に見つけたときに買っておいたのがあるのでそれを使えばいい。
マフィンカップしかないけどそれで何とかしよう。
生クリームを食紅でピンクにして、イチゴやマシュマロ、M&M、チョコスプレーなどで飾る。
カップケーキもアメリカで買った料理本に出てるレシピだから相当甘い。(でもしっとりしていて私は大好きなのよねぇ)その上にコレが乗ってたら甘すぎるかも?
だけどニューヨークで食べた味になったわ(笑)
クリームが脂肪分が少ないのしかなかったし、砂糖もいくらか控えめにしたのでニューヨークのカップケーキよりはあっさりはしてたんだけど。
綺麗なデコにしたかったらバタークリーム使うのかな?生クリームだとダレる気がするんだけど・・・。
まぁ、それは次回の物のある時の課題って事で・・・。

ご飯はピザとサラダとコロッケ。
ひき肉が少し(パパのお弁当に使った残り)があったからそれをコロッケに入れる。
問題はジャガイモが4個しかなくてちょっと足りなさそうなところだ。
お店はジャガイモも当然のように品切れ。
で、サツマイモとブレンドしてみた。意外に・・というか子供達には大好評なおいしさ。
お陰で今日のパパのお弁当にも入れられた(笑)
ピザは翌日の夕食用の牛肉を少し使ってプルコギ風とソーセージなどのミックスピザの2種類。生地は停電を少し気にしつつホームベーカリーで。
あとは、買ってきたブロッコリーやアスパラのサラダ。

そして、何もないとかわいそうだとパパが会社帰りに買ってきてくれた本のプレゼント。

いつものお祝いのご馳走やプレゼントに比べるとかなりシンプルだけど、家族5人でお祝いできて、みんな元気でいることに感謝のお誕生会。
それはそれで思い出に残るんでしょうね。

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ひな祭り

2011-03-03 22:38:09 | 今日の三つ子
3月3日はどうやら毎年ちらし寿司を作ってお祝いしていたようだ。

今年は給食も「ちらしご飯」という献立だしやめちゃおうかな?と思ったのだが
昨日スーパーに行ったら「明かりをつけましょぼんぼりにぃ~」と大音響で流れる中
様々な桃色の食品が陳列されていて「やはりメニューも考えるの面倒だし、ちらしにしよう」と相成った。
ただ、それだけじゃ足りなさそうなのが問題。
とりあえずお腹の足しにはならないかもだけど「ハマグリのお吸い物だよね」と魚売り場を見に行ったら
「げっ!」なお値段のハマグリか(毎年驚いているような気も・・・)
去年息子に不評だった「ハマグリもどき」しか売っていない。
もどき・・と勝手に思い込んでいるだけでハマグリなのかもしれないが、
国産じゃないし買う気になれず「なしでいいや!」
で、茶碗蒸しと春巻きをおかずにすることにした。

何故か今日は段取りよく下ごしらえがさっさと終わったので
(たぶん子供の友達が遊びに来てなかったのが勝因・・笑)
三人それぞれに料理をしてもらうことにした。
まず息子が茶碗蒸し。
卵割ってだし汁と混ぜて具を入れてあとはオーブンが上手にやってくれるので実は簡単。
終わったら「思ったより簡単だったよ」と満足げ。
楽しそうに卵汁を濾し機にかけてた。
かまぼこやしいたけ菜の花などの具もちゃんと包丁で切ってもらう。
「楽しいね」といいつつも緊張するのか、切り終わると「ふぅぅ」と小さいため息をついてるあたりがかわいい。
オーブンもメモリー機能で簡単操作!ってヤツなので
「茶碗蒸しのところにしてスタート押してね」で完璧!
だし汁のだしをとるのと味付け以外全部出来たじゃん!

次に娘1は春巻き。
具は全部千切りにしておいたのでフライパンで炒めてもらい
予めあわせておいた調味料類を混ぜて片栗粉でとろみをつけてもらう。
腕まくりをして、背伸びをして一生懸命フライパンと格闘。
うちのフライパンちょっと大きいから大変だったかな?
このくらいのもの炒めるようにちゅうくらいの買おうかしら?
で、具が冷めたら皮に巻く。
皮のパッケージの裏側の巻き方の説明を読んで一人で頑張って全部巻いていた。
全く手伝わずにすみそうだったのでその間に娘2とちらし寿司。
ご飯を酢めしにしてもらうところからはじめたのだが、量が多い上に軽く混ぜる行為は難しいらしくここだけ私が担当。
予め煮ておいた油揚げ、しいたけ、人参、たけのこを混ぜてもらい、
その上にお酢にしたレンコン、菜の花、海老と
錦糸卵、いくら、サーモン、アボガドを「綺麗に並べてね」とお願いして
その間に巻き終わった春巻きを揚げる。

「料理した人の特権で味見していい」ことになっているので
娘1と娘2はそれぞれつまみ食いをしている。
二人で交換とかしちゃったりしてちゃっかり。

で、無事に出来上がり!
お雛様にもちらし寿司をお供えして「いただきまぁ~す」

「ちょっと茶碗蒸しにブツブツが出来てる」と不満げな息子。
いきなり板前でもないんだから・・・
「おいしいよ!すごいねぇ」の娘達の褒めるのもよそに
「今度はもっと綺麗な茶碗蒸しを作るよ」と息巻いていた。
たぶんオーブンのせいだとおもう・・とは言えなかった私。
まぁこれで料理に目覚めてくれるならいいことだ。
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日に日に量が・・・

2011-02-25 22:36:53 | 今日の三つ子
子供たちも順調に成長しているお陰か、最近の三人の食欲はすごい。

朝ごはんは給食にあわせてご飯にしたり、パンにしたりしているのだが
うちで焼いたパンなら3人でほぼ一斤食べてしまう。
基本的にパパは朝はご飯なので、一斤分を切っておいて置くと、彼らの出かけた後には両端のミミだけが残ってる程度。

そのミミもチョコチップパンなどにすると奪い合って食べてしまうので(チョコの量が多かったりする)ないときもある(涙)
残骸(?)を見て「良く食べるねぇ」とパパが半ば呆れ顔。
そう、あなたは食に興味がないからね、理解しにくいよね。

勿論、朝ごはんがパンだけではなく、簡単なサラダと卵かハム類はたまたアジの南蛮漬け的な常備食的なものがおかずにある。
私なんぞコーヒーとそのおかずとサラダでほぼおなかいっぱいになりそうなのに・・・
食に興味はあっても量には限界があるはずなのだ。

そんな彼らに給食は足りないらしく、息子は毎日おかわりをしてくるらしいのだが
牛乳が嫌いで飲みきれない娘達は「全部食べていないとおかわりしてはいけない」というルールの壁に阻まれておかわりできずに帰ってくる。

「ただいまぁ」の声の後はいつも「おやつなぁに?」だ。
どんだけおなかすいてるんだ?
外に聞こえたら「あの三つ子のうちはおうちであまりご飯が食べられないのか、いつもお腹すかせてるみたいねぇ」とか思われるじゃないか!

私としてはクッキーとかおせんべいとかいわゆる「お菓子」を少し出せばいいだろう?的な発想なのだが
「足りない・・・もっとない?」と言われ
お菓子ばかりたくさん出しても仕方ないので、根本的な考え方を改めた。

「もっと腹持ちするおやつにすればいいわけね?」

息子のスイミングの日は「お餅」やら「ミニお好み焼き」やら・・・
それでも足りなければおにぎり。

バレエ行くのにそんなに食べて行ってどうする?とも思うので
さすがにスイミングのとき以外はもう少し軽めにしている。
それでもラスクを作れば全部食べちゃうし、
大学芋は奪い合って最後のひとつを強奪した息子は喉につまらせ目を白黒させているし・・・

ぎゃぁぎゃぁ言いながら食べていたはずなのに急に静かになったなぁ?と思って見たらなんだか息子がもがいている。
「どうした?」
「・・・・・・」胸のあたりを叩いて苦しそうにも見える。
「まさか、あんた喉にお芋がつまった?」
「うん・・・・・・・」
「そこの牛乳飲みなさい!」
「はぁぁぁ・・苦しかった。たすかったぁ。で、おやつコレだけ?」
って、あんた・・・しばらくお芋つまらせて黙っていてくれた方がよかったよ。
ホント懲りない。
さすが鈍感力を鍛えてるだけある!いや、褒めてないけどね。

これだけ食べて夕食もしっかり食べているあたりも恐ろしい。

気づくとお米がない・・・
そしてパン用の小麦粉もない・・・
小麦粉などは月に何度も買いに行っている様な気がする。
一回に4kgは買って来るんだけどね。
本気で「粉屋」の隣に引っ越したい気がしてきた。

そのうち「ママはなんで私達にこんなに食べさせたのよ!」と鏡を見ながら娘二人が苦情を言ってくるのではないかと心配だ。
でも、食べたのは自分達だからね・・・といいたいがために証拠として日記を残しておくよ(笑)
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今年もスキーに行って来たpart3・・・2日目

2011-02-21 20:59:19 | 三つ子とお出かけ
何時に寝てもしっかり6時には目を覚ます子供達。
さすがに娘は疲れているのか6時の時点ではぐっすり寝ていたようだが、息子は待ちきれない様子で6時前に起きてきた。

外はまだ薄暗く、雪も降っているし、朝食の支度をしなくていいのに早起きなんてしたくない。
「まだみんな寝てるからお布団はいっていなさい」と無理矢理隣に寝かせてみたが、じっとなんてしてるはずない(涙)
当たり前か・・・と諦めてじばし外を二人で眺める。
「雪が渦巻いて落ちてくるね」と息子。
良くみると風で建物にぶつかった雪と吹いてくる風に乗っている雪がぶつかって、窓の前あたりで渦巻いている。
「おうちの方の雪と違って細かいねぇ」

寒い窓辺に張り付いてみていたお陰で完全に目が覚めてしまった。

7時半に朝食に行った時点ではまだ雪もかなり降っていたが、部屋に戻った8時半頃にはうっすら晴れ間も出てきていた。
「晴れそうだね!」
と三人とも大喜びで着替えてスタンバイ!
普段も自分達で着替えやしたくはしているのだが、こんなに早くできるのは楽しいことが待ってるせいよね。
いつもこのくらいすばやくやってくれると「早くしなさい」って言わなくて楽なんだけどねぇ。

前日にスキーを借りていないママはレンタルの手続きやらリフト券の購入やらで時間がかかる。
その間待ちきれない子供達は外に出て雪遊びをしていたらしい。
「ママ、雪が固まらない」
「雪球作れないんだよ。すぐふわっと壊れちゃう」
昨夜からの雪でゲレンデはパウダースノーのようだ。
「昨日もかなり滑れていたし、雪もよさそうだから5回くらいはリフト乗れるかな?だったら1日券買っちゃっていいかも?」
とパパと二人悩ましい判断をした。
今日は三人のリフトデビューなのだ。
怖がって二度と乗らないかもしれない・・・
途中で疲れて部屋に帰るかもしれない・・・と色々不安要素もあったのだが結局5人分の1日券購入。

いざゲレンデへ!

前日パパが下見をして、クワットリフトに乗って上に行っても降りてこられそうだということだったので
早速クワットリフト乗り場まで滑っていく。
子供ゲレンデしか滑っていない子供達には少し急かなと思えるゲレンデも三人ともボーゲン直滑降でぐんぐん行く。
止まれるとわかったら怖くないらしい(笑)

で、懸案のリフト。
実は怖がり娘2はかなりビビッている様子だった。
クワットリフトは距離も長いし、スピードも速い(どこでも大体そうだよね)
でも五人家族の我が家が初めて乗るにはコレしか選択肢がないのだ。
大人が一人につき子供一人をペアリフトに乗せても誰かがどこかで待っていなきゃいけない。
まさか初めから子供二人では乗せられない・・・
クワットならパパが二人、私が一人子供を連れて行けばいい。
少し心配だけど怖がっている娘2と私が一緒に乗ることになった。
娘1が怖がらずパパと行ってくれて助かった。
怖いときは何故か何でもママになってしまう子供達。
こういうときはむしろパパのほうがいいんじゃぁ・・・?と思うような場合でもママ。
今回はたすかった。
リフトは多少並んではいたけど混んでるほどでもなく、相乗りする必要もなかったから二人で四人がけに座る。
乗り場の人も手伝ってくれたし、雪がたくさん積もっていて下もそんなに高くなく
「思ったより怖くないね」と娘2
それでも柱でガタガタとするたびにバーにしっかりつかまっている様子がかわいかった。
実は私も高いところは怖いので気持ちはよく分かるんだよねぇ。
最初にリフト乗ったときはまだ古いタイプで一人乗りとかだったからホント怖かった。
今でも後ろを向け・・とかいわれたら無理だ(笑)

降りる場所もフカフカの新雪が積もっていて(ここがアイスバーンだと怖いよね)スーッと降りられた。
さぁ滑って降りよう!と行きかけた子供達を引き止めて写真を撮っておく。
こうでもしないととりそびれて後で後悔する羽目になるのだ。

「パパが一番前に滑っていくから着いてきてね」と滑り出し、パパは途中で止まって待っているのだが
子供達はさっさと先に行ってしまう。
止まれないわけじゃなく行きたいのよね。
パパが追いかけ先頭に行き、ママは一番最後に滑っていく。
と簡単に書いているが、ママだって去年数本滑ったのが実に20年ぶりくらいで
「自転車と同じでスキーは忘れない」と言うのは本当だと実感したが、果たしてどこまで滑れるのか怪しいものなのだ。
中学生からスキーをしていたとはいえ、年に1回程度。
雪国で育ったわけでもなく、大学の時に年に数回行くようになったくらいで中級コースを滑れたが今となってはどうなのかさっぱり分からない。
何とか公認のシルバーバッジ保持者のパパとは全然レベルが違うのだ。
それでもなにかあったら子供三人何とかしなきゃいけないし、ママがここで怪我するわけにも行かないし・・・
とかなり緊張してスタートしたのだが
そんな心配をよそに子供達はボーゲンで疾走!

あっという間に転ぶこともなくクワット乗り場に・・・
今度も娘2はママと一緒だが「怖くないよ」と楽しげだ。
上について「これはターンを教えるべきでは?」と言うパパの意見に激しく同意し、
広いゲレンデにでて「まず斜めに滑って」と斜滑降を教える。
「そこでキックターン」
ここでかなり苦戦の子供達。
キックターンって実は私も苦手。
だって重い板持ち上げて片足で一瞬でも立つって、結構怖いし足の力の入れ方わかんないと滑るんだよねぇ。
息子は何とかできたのだが、娘1が足が上がらない。
「ちゃんとやらないと・・・」とパパは言っているがこの粉雪。
トコトコ回りながら下向いたところでそんなに滑ってはいかなさそう。
「私がついて回ってみるから先に二人お願い」と引き受ける。

怖くて足が上がらないなら無理することない。
転んででもターンしちゃった方がいい。

「トコトコ歩きでいいからこういう風に向きかえられる?」
とやってみると「出来そう」と果敢にチャレンジ!
で、結果といえばトコトコと下向きになった時点で滑り出してしまい(まぁ当然だけど)
「増したに滑るんじゃなくて左にいってごらん」と後ろから声をかけながらママがついていき、
何とか少し左に向けたところで「じゃぁ右に向いてごらん、曲がりたい方の反対の足踏ん張ればいいから」

なんとかクネクネと進んでいけた。
下のほうを滑っている二人もなんとなぁーくクネクネと曲がれるようにはなっているようだ。

こんな調子で結局午前中に5本もリフトに乗った。

コースの途中に上級コースに行くリフトがあるのだが、パパはそこを登り、子供達はパパの雄姿を見るべく下で待機。
子供達は「パパすごい」と感心しきりだが、久しぶりに見たらかなり重そうに滑ってた。
体重を支えるのが難しいのか谷側の足が流れて前が開く。

参考までにとビデオを撮ってあげたのだが(意地悪?)後で部屋で見て「なんだ!?このスピード感のない滑りは!!無難に滑ってるだけだぁ」とかなりショックを受けていた(笑)
当たり前だよ!その年なんだから・・・。

お昼ごはんはホテルのレストランが激混みとのネット情報があったので、こちらからカップラーメンやらコーンフレークやら缶詰やらパンやらを持参して行った。
お陰で混んでいるレストランに行かずにお部屋でゆっくり食事を済ませて、すぐさままた出動!

たぶん大学時代でもこんな体育会な滑りはしていない。
結構コーヒーブレークやタバコ休憩(?)をとったりしてノンビリ滑っていたはずだ・・と思いつつも
まぁ早めに上がればいいからね・・・とゲレンデに出た。

「さっきのところね」とさっさと子供達が行ってしまうので追いかけていく。
かなりスピード狂のようだ・・・子供はみんなそうなのかもしれないけど。

途中でパパの中高時代の友人家族に出会う。
朝はエレベーターで会社の人に会ったばかりだ。
結構人気スポットなのね。
それにしても子供を怒鳴りつけてる時とかじゃなくて良かったよ(笑)
実際今回のスキーは殆ど叱ったりすることもなくすんだんだけどね。
どこで誰にあうか、見られてるかわからないから気をつけねば!

数本クワットを載って滑り降りたところで
「あっちのリフトにも行ってみたい」と息子が言い出した。
ペアリフトなのだがコースは面白そうだ。
かなり上手に滑れるようになった子供達には短いけど少し斜面の急なところも面白いかもね・・とそちらに行ってみる事に。
すっかりリフトにもなれた娘2は「私がゆーたんと乗るね」と自ら志願。
「大丈夫?」とパパがむしろ心配な様子だったが、「大丈夫」と言う言葉を信じていざ!

私が後ろから一人で乗っていたのだけど、前の二人は楽しそうに乗っていた。
一番前にパパと乗っている娘1も後ろを向いて「大丈夫?」と手を振る余裕。
すごい!私には出来ない。
娘1は赤ん坊の時から行け行け!ゴーゴー!タイプで何でも先発、特攻隊長と呼んでいたのだが
今回のスキーもその特性を如何なく発揮していた。
むしろ息子の方が慎重だ。
ところどころ急に思える斜面もあったけど、全体的にはなだらかなちょうどいい感じのゲレンデ。

結局ここをリフトが終わる時間の4時45分まですべりまくり終了。

結果的に1日券買っておいて正解だった。
回数券にしていたらかなりの出費になってるところだった(汗)
早く上がることもなく、と途中部屋に戻ることもなく・・・今回は心配は全て外れた。
まぁ嬉しい悲鳴なんだけど。
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今年もスキーに行って来たpart2・・・1日目

2011-02-17 00:51:55 | 三つ子とお出かけ
今回のスキー旅行はママの心配をよそに子供達はことのほか楽しみにしていた。
去年ホントに少しスキーをしたのが楽しかったようで
「今年はもっと滑れる?」
「あー早く行きたいなぁ」と1週間前からソワソワ。
「スキーの買い物」と言えば「ハイハイ」といつも買い物を嫌がる息子もついてくるし、
荷物も自分達の着替えなどはさっさと出発2日前に終わらせていた。

去年滑れてと言ってもあんなの一般的には「スキーをつけて雪遊び」をしただけでしかないのだ。
いざリフトだ坂道だとなれば怖気づいて「帰る」とか言い出すかもしれない。
三人も居ればはずれ(!?)は一人くらい居ても仕方ない。
こちらはそのくらいの気持ちで居るので、リフト券つきのプランをリフト券なしにしてもらい(そんなにたくさん乗るとも思えない)
ホテルだって一人だけつれて帰っても大丈夫なようにゲレンデ直結のところを選んだ。

そんなこととは露知らず、子供達は出発日も早々に目を覚まし、さっさと着替えて準備完了。
朝食を済ませて予定の6時より早くに家を出発。

パパは本当は5時には出たかったらしいのだが、食事なしで車に乗せてくるまでご飯もどうなの?(車酔いする息子が居るので)ってことで食事終わり次第出発と相成った。
我が家にしては予定時間より早く出発できるのは快挙!

中央道も環八もいつもどおりの車の量。
関越練馬入口近くなってきて既に環八が渋滞!?
のろのろと進みながら関越に入ったが、もちろんそのままノロノロ。
最後の雪山道は絶対パパに運転してもらいたかったので家から高速途中までは私が運転手。
だって、渋滞になると「眠くなってきた・・・変わって」とか平気で言う人だからさ。
だったら最初から運転していた方がまし。
道路に雪がなかったら高速全部行こうかと思ってたのだが、この渋滞じゃぁどこまで持つかな?

そんな渋滞なんてなんのその「かなり時間かかるから寝ておけば?」と言うのも聞かず
子供達はハイテンションで騒ぎまくり。
相変わらずノロノロ・・・時々90km位までスピード出せるんだけどまたすぐ渋滞。
渋滞のメカニズムって前にその道の研究者とやらがテレビで解説していたけど不思議だよねぇ。
上り坂でも下り坂でも渋滞の原因になるんだそうだ。
要は一人のちょっとブレーキや減速が積み重なって渋滞に・・・ってことらしい。

高坂SAでドライバー交代をし、群馬県に入ったのが10時過ぎ・・
渋滞は月夜野あたりまでノロノロと続き、結局12時過ぎに水上ICを出た。

さて、ここからが問題の道路。
既に周りは雪が積もっていてすっかり雪国の景色。
子供たちも「雪の道だ」と大喜び。
でも、温泉町は融雪の水が出ていて(なんていうのかな?)道路の雪は溶けていて普通の濡れた道路だった。
たぶん半分地点までは雪なしの濡れた道路を走っていたはず。

途中の藤原湖の分岐点でお勧めの通り直進を選ぶ。
実はこの地点では左折のコースにはまだ融雪装置があるのか道路に雪がないように見えた。
直進はかなり雪道に。

それでもまだ道路は見えていて、まぁそんなに危ない感じはなかった。

車も殆ど通らず、オートバックスのお兄さんが言うとおり道もそんなに狭くもない。
幾つかスキー場を通り超えたあたりで、前後に車は全くいなくなり、道もかなり雪が積もっている。

でもさすがはスタッドレス。
全く危なげなくぐんぐんと道を登っていく。
勿論安全運転でスピードは出ていないのだが、コレならまぁそんなに心配する必要なかったかも。
途中まで前にいた車はノーマルタイヤでチェーンだったけど、まぁ滑っている様子もなかった。
たぶん雪が降ったばかりの新雪で滑らないせいだとは思うけど、とにかく前日までの私の心配は全くの無駄だった(笑)

1時前にホテルに到着。
荷物を降ろして、チェックイン手続きのみして、フロントすぐ後ろのカウンターで子供達のスクールの受付とスキーのレンタルをする。
ちょうど空港のチェックインカウンターの後ろにリムジンバスの申込みカウンターがある感じ。
ホテル内で全てできるのはとっても便利・・・
なのだが、とにかく遅い。
一人で対応してるせいなのだろうがスクール開始時間が1時半なのにこの遅さ!イラっとしたが受付をパパに任せて子供の着替え!
すぐ着替えられるようにしては来たのだが子供三人となると時間がかかる。
しかもスキーレンタルでもトラブル。
子供用のサイズが出払っていたらしくワンサイズ小さい板に。コレはかまわないのだが(回しやすいしね)
どうやらそのサイズだとビンディングが靴のサイズと合わないらしい。
係りの人がそう説明してくれるのだが「そんなのそっちの事情だろ?」状態のパパ。
「スクールもあるし何とかしてくれ」とあれやこれやと言うもなかなかどうにもなってない様子。
時間に間に合わなさそうなのでとりあえずサイズの合った娘二人を連れてゲレンデへ。
レンタルの場所のすぐ後ろ(前?)のドアを出ればいいだけなので助かった。
ゼッケンをつけているのでインストラクターもすぐ気づいて靴の調整、ヘルメットあわせなどをやってくれたのでお任せする。

実はこのスクール入れるのに娘達の抵抗にあっていたのだ。
「今年は行ったらすぐスクールにね」と言ったら二人してかなりブルーに・・・
「リフト乗るの?」「分からない。乗るかもしれない」と答えると娘2が不安でしょうがないらしく
「スクールはいらなきゃダメ?」としつこく聞いてきた。
娘1は自由気ままにするのが好きなので、先生の言われたとおりするのが不満らしく「スクール・・・」とブツブツ言っていたのだが
殆ど無視して申し込んだ。
息子だけはリフトも乗りたいしうまくなりたいらしく意欲満々だった。

結局パパがうまくやらせてちょっと遅れてきた息子も合流し準備体操が始まった。
その間私はと言えば、来たときのままの服装。
ボアのブーツにデニムパンツ、ダウンのコート・・・
厚着してきたとはいえさすがに雪が降る中冷たいよ。
でも始まってしまってカメラもビデオもとりたいし、スクールがどの程度の物なのかも見たい・・・子供たちもまだ不安そうなのでしばらく我慢。


スクールも三人入れるとお値段は結構なもの。
今回もパパスクールでいいかとも思ったのだが、いくらインストラクターできるバッジを持っているとはいえ20年前のもの(笑)
最初が肝心だし、ボーゲンって教えるの意外に難しいし・・・ってことで思い切ったのだ。
その間パパはさっさと着替えてスキーも履いてスキー場内偵察。
途中寒くなりスキーウェアのジャケットだけ羽織に戻ったが、私は雪の中たたずんでカメラ係。

今回の目標はボーゲンが出来て停まれること。
ホテル目の前の子供用ゲレンデを使って教わるのだが、これが子供達にはちょうどいいなだらかさ(笑)
スキーの履き方、起き上がり方、滑り方、停まりかたを習ってちょっとした坂道で練習。
子供たちも楽しそうだ。
見ていてこのくらいならやはり教えられたかも?と何回か思ったのだが
私の後ろで似た様な子供を教えるお父さんやお母さんを何組か見たが結論から言うと「無理だ」
子供に教えるのって難しい。
特に親はイライラしてそれが子供の恐怖感を増幅させているので、全く身にならない。
そんな親子を尻目にわが子たちは着々と上達。
2時間の間にボーゲン完璧、停まるのもOKってことで担当インストラクターから「三人ともリフト乗ってコースに出て大丈夫ですよ」とお墨付きもらう。

3時半にスクールが終わったので残りの時間はキッズゲレンデで練習。
スクールで使った坂は物足りなくなったのかその隣のも少し急な坂を滑ると言い出す。
私が見ても結構どうよ?っていう感じだし、私スキーはいてないから追いかけられないんですけど・・・
「パパが戻ってきたらね」と言い終わらないうちに三人とももう下にいるよ。
結構うまいじゃん!
って感心してる場合ではない。
普通のブーツで距離は短いとはいえ新雪の雪の中を坂を下り、途中までカニ歩きで頑張って登ってきたが力尽きそうになってる子供のストックをつかみ頂上まで連れて行く。
コレを何度やったことか・・・どこのスキー部の合宿だよ?って感じ。
軽くイジメだよ(笑)
最後はママの体力がついていけず、子供達だけで子供用スキーエスカレーターに乗るのを許可した。
ちょっと心配だったんだけど、見えてるし、係員もいるし・・・ってことで。

パパは?と言うと、偵察と言う大義名分の下、久しぶりのスキーを堪能していたらしい。
いつの間にかリフト半日券買ってるし・・・
上級コースとか行ってきたらしいし・・(笑)
「やぁ、雪がいいよ」と笑いながら帰ってきた。
雪がいいのは知ってるよ。
このブーツでも染みてこないくらいサラサラだし、歩いてもキュッキュいってるし、帽子もかぶらずたたずんでいたけど払えば落ちたから・・・

その間も子供達はスイスイとボーゲンで子供用ゲレンデをすべりまくり
「上達してるねぇ。リフト明日行けそうだね。初級コースはなだらかで広いから」とパパに褒められ上機嫌。

初日は好調な滑り出し。
さて明日は私もスキー履くぞ!
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今年もスキーに行って来た・・・part1~出発前日

2011-02-16 10:28:39 | 三つ子とお出かけ
去年初めてスキー場というところに行った我が家の三つ子。
今年は計画的に2泊でしっかり滑れるようにさせよう!と10月くらいにスキー場とホテルを検討し始めた。

が、10月にしてあちこちホテルは満室!
「いつからこんなにスキー人口が増えたんだ?」とパパと頭を悩ませる。

子連れなのでホテル真ん前ゲレンデ(パンフレットとかにゲレ前0分って書いてあるところ)
ボード率の少ないところ、初級者コース率の多いところ・・・など色々条件があった。
できれば高速のインター出て近いところ・・・っていうのも。
そして私の譲れない点は「ホテルがそこそこ綺麗なところ」
だってボロいところ行くとせっかくのリゾート気分が台無しで悲しくなっちゃうんだもん。

ってなわけで探していたのだが、湯沢近辺ことごとく満室。
上越国際とかってホテル広かったよねぇ・・。
中央道沿いも満室。
じゃぁ仕方ない高速から離れるけど苗場はどうだ!
「苗場すら満室って・・・どんだけみんなスキーに行ってるんだ?」

思えば昔、むかーし苗場に行っていた頃って平日だったんだよね。
混んでるスキー場って知らない二人・・・
2月の三連休なんてファミリーがとっくにお部屋押さえてるのだ。
我が家が考えることくらい世の賢明な皆様も考えるわけよ(涙)

HPであちこち見るのが面倒になったので、旅行会社のパンフレットを持ってきて夜な夜な検討(笑)

お互い行ったことある所をピックアップして、子連れで大丈夫そうなところに絞る。
なんだかんだでほとんど行ったことあるような気がするといいながらも
東北道だと遠くて時間掛かりそうだし、志賀、白馬も高速から遠すぎる!?

やっと決まったのが「水上高原」
確かに関越トンネル抜ける前だから近そうだ。
気になるのはインターからホテルまで雪道40kmなのだが、まぁなんとかなるだろう。
ってことで予約したのだが、ここでもコネクトの部屋が取れない。
混んでるんだねぇ・・・。

ここまでが10月のこと。
とりあえず宿は確保できているのでスキーには行ける。

後はスキー場の情報収集って所だ。

12月の暮れも押し迫った頃に「コネクトキャンセルでました」と旅行会社から連絡。
これでますます一安心。

と、「水上高原スキーリゾート」と「ホテル200」の情報をネットで収集しだしたのが1月。

ここで気になっていたのはただひとつ。
「雪道40km、しかも山道。車大丈夫か?」ってこと。

ネットで調べているうちに「結構やばいのかも?」って感じになってきた。
勿論チェーン必要なことくらいは分かっているのだが、人によっては「スタッドレスにチェーン」とまで言っている人もいる。

どれを信じていいのか分からないところがネットの弱点でもあるのだが
「ステップワゴンでスタッドレス。水上に8回行ったけどチェーンが必要だと思ったのは一回だけ」という言葉が一番気になる。
その一回は豪雪だったらしいのだが、とにかく2駆でもスタッドレスなら基本大丈夫なようだ。

とにかくタイヤを替えなければ!ってことであちこち探し回って結局ディーラーでスタッドレス購入したのが1月下旬。

その間水上は大量の雪で積雪180cmとか・・・
スタッフブログやらツィッターやらでやはり「スタッドレスでも2駆はチェーンお勧め」とか書いてある。

パパに話すと「大丈夫だって、ノーマル+チェーンで月夜野から苗場雪道行ってたじゃない」とのお言葉。
そうだけどね、それでスピンしたのが忘れられなくて(こわかったよぉ・・!)こんなにビビってるんですが。
子供達に恐怖体験を植え付けてトラウマにしたくないのよ。

その後2月上旬には天候もよくなり「道路は殆ど雪がありません。2駆スタッドレスで大丈夫」とのブログを見て安心したのだが、
出発日直前からまた大雪「道路積雪、凍結チェーンを」とのツイッター。

えーーー!!
しかも、出発日関東でも積雪との天気予報。
三連休日本全国大荒れ・・大雪・・
心配が現実に・・(涙)どうしよう?パパは相変わらず「スタッドレスはいたら大丈夫だから」とのんき。
あまりに心配なので前日友達とランチのためでかけた先の近くのオートバックスに行って「オートソックス」なる緊急用布チェーンを買うことを決意。
ネットでバッチリ調べて朝一で行った(次の日雪予報だったので遅くなると売り切れるかも?と危惧をした)
なのに、オートソック売り切れ。
お店のお兄さんを捕まえて在庫は?などと聞いていたら
「スタッドレスなら大丈夫ですよ」とのんきなお言葉。
「結局コレはスタックしたときの緊急脱出用ですから」とのこと。
でもネットでコレで結構滑らずに走った話とか読んだもん。と怪訝な顔してると
「スタックなら毛布かませて押せば大丈夫だし」と追い討ち。
「でも、湖の脇の細道で横に滑ったりしたらシャレにならないじゃないですかぁ」とまだ不安(不満?)な私。
「どこ行かれるんですか?」「水上」
「行ったことありますけど、大丈夫ですよ。バスも通る道だから。湖の前の分かれ道を直進したら道も広いですよ」とのこと。
ここまで言われて、しかも在庫もないのに粘ったところでしょうがない。
腹をくくって帰ってきた。
氷解剤とかは買ったけど。

家でブログを見ると「藤原湖前の交差点を直進がお勧め」とスタッフブログにも書いてある。
まぁ、とりあえず事故の話もどこにも書いてないし・・ないものはないからコレで行くしかない!

「明日は6時までには出発だからね」とのパパの言葉に既に前日から荷造りを終えていた子供達は速攻布団に潜り夢の中。

荷物も積み終え寝るだけのはずなのに心配やらなんやらで寝られない私。
さてどうなるのやら?

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ハロウィン

2010-10-20 11:02:45 | その他
ハロウィンはもともと子供達のイベントなので
子供が生まれるまでは全く縁がなかった。
私が子供の頃なんてやっとクリスマスパーティが定着した頃なんじゃ・・・?っ手感じなので
よほど西洋月好き(?)のおうちでなければしてなかったはず。
近所で見なかったもん。

結婚してからは仮装好きな友達がどこかでパレードに行くとか
ディズニーランドで盛り上がってる・・・とかは聞いたけど
仮装に興味のない私・・・全くハロウィンをした事がない。

ところが昨年
子供達が小学校に入り、英会話教室に通っているお友達などが企画(?)したのか
簡単なハロウィンパーティをやることになって
お菓子を持ち寄ったりした。
まぁ、一年生で仮装するとかはその時はしなかったので
ハロウィンっぽいお菓子・・・ってことで、キャンディやらチョコレートやらに加えて
みかんにジャックオランタンの顔かいて持たせたくらいで済んだ。
しかも一人だけ。

で、今年・・・
相変わらず私はハロウィンに馴染みもないので
・・・そーいえば、サンリオピューロランドで働いていた時、当然ながらイベントとして10月はやっていた。
まぁ飾りつけするのも全て私じゃないし(当たり前だ)
アトラクションのお姉さんとしての仕事は「ハッピーハロウィン」というか、
当番で子供達を連れて歩くのに「トリックオアトリート」と歌いながら先導するくらいの物だった・・・

そう、そんなわけで馴染みがないので、お店がハロウィン色になっていようと
コストコにいったら大きなかぼちゃが売られていて「へぇ・・」と思おうと

八ヶ岳で大きなオレンジのかぼちゃが売られているのを発見した子供達が「買ってぇ」と言おうと全く反応してなかった。

が、今年は子供達はハロウィンパレードやるらしい・・と昨日連絡が来た。
英会話に通ってる子供達が盛り上がって、その親達も盛り上がったらしく、
「簡単な仮装させて、参加者の各家をパレードしましょう」ってことに・・

で、母は10数人に配るお菓子と子供達の仮装用衣装を用意しなければならなくなった。
息子は海賊で決まり。
幼稚園の時のオペレッタで使ったバンダナ・・・私が一生懸命海賊の骸骨(ジョリーロジャース)をステンシルしたのに
全く気の利かないお母さんがひっくり返しにかぶせてしまい、写真にすら残ってないと言うしろもの。
あとは適当にしまのシャツと敗れたジーンズなどで何とかならないかしら?
本人もお気に入りの様子で、後はサーベルでも作ってあげて、黒い眼帯でもつける?と言う程度だ。

ただ、簡単な仮装・・・ってホント困る基準だよね?
買ったりしないで作る・・ってことだとしても、手作りのほうが凝ってる人もいるしね(笑)
まぁ、息子の程度なら簡単な部類かな?
で、娘・・・
娘1は「エンジェルがいい」とヒラヒラフワフワを要求。
娘2は「黒猫」・・最近なぜか犬猫が好きで、どうもその影響らしい。

とりあえず家にあるもので使えそうな物を集めてみた。
うすーいピンクのシフォン布、オレンジのチュール、黒いマラボー、ファー毛糸(シュシュ作るのに去年買った)
園芸用のワイヤー、黒のフエルト布

ファー毛糸で天使の輪を編んで(ワイヤーに絡めて)黒のフエルトで尻尾を作り中にワイヤーと綿つめて
オレンジのチュールでスカート作る?黒のスパッツとタートルのシャツあるし・・
ピンクのシフォンで天使の羽をつくって、私の夏の白いキャミワンピを少し何とかしてみるかな?

となんとか衣装の構想は出来上がった。

それを来週までに作れるのかが問題・・・

しかも変なところ凝り性だから、子供達が来るのなら(玄関だけだけど)
ジャックオランタン(かぼちゃランタン)とか欲しくなってしまう私。
こんなことならこの間コストコのかぼちゃ買っておけばよかった。

明日あたりお菓子と一緒に買出しに行くかなぁ・・
それより衣装が先か・・
作り出すと欲が出て白いふわふわのマラボーとか欲しくなりそうだ・・
技があればなんとかなるのだが、いかんせん手芸系の技がなく、素材に頼らねばならない状況(笑)
明日はコストコじゃなくてユザワヤかな?
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それでいいのか男子達?

2010-10-08 23:15:03 | 今日の三つ子
先日息子のともだちが遊びに来た。
娘二人はそれぞれ自分の友達と遊びに出かけていて家は男子だけ。

ビー玉コースターを作るとかで、天気がいいのに家で男子がワサワサと。

小学校2年生は親としてはまだまだ幼児に思えなくもないのだが
本人たちはいっぱしの口をきいているところがおかしい。

しかも、内容をよくよく聞いていると
「それで会話が成り立ってるのか?」と非常に不思議(笑)

その日もみんなで仲良く作業を始めたので、台所で片付けなどしていた。

一人の子が息子に「ねぇねぇ、今日K(クラスメイト?)が「シネ!」と言ってきてむかつくんだよ」と話しかけていた。
が、当然(?)他のことに夢中な息子は聞いていない。
「ねぇねぇY(息子の名前)・・今日Kがさぁ」と何回か呼びかける。
それでも聞こえていない様子な息子・・・「わざとか?」と思い始めた時
「ねぇねぇK、今日Yがさぁ俺に死ねって・・・」と間違った。
そのとたん
「Kいないし・・」と他の子が言い
「え?俺?俺がなんか言ったの?」と息子。

聞こえてるんなら先に返事してやれよ!
「違うよ、Kがさぁ」とまだ話は続く。
やっと話を聞いたのでそこで会話が始まったのだが
「Kはいつもそんなこと言ってんだよ」
「お前が死ねって言ってやればいいじゃん」
「放っておけば?なんかむかつくことでもあったんだよ」
とちと穏やかでない内容ではあるのだが、それは2年生・・・言葉の意味(重さ?)は全く理解していない。

おかしいのは強いこと言ってるうちの息子。
前にそのKに「ばか」と言われたと言って泣いて帰ってきたのだ。
「誰もバカなんて思ってないから、放っておけばいいじゃん」
「気に入らないことがあって八つ当たりしてただけかもよ」
と慰めたばかりだったのだ。

そのうち話はコロコロと変わり
「お前、将来の夢なに?」と一人が聞いている。
息子は「まだ決まってない」と即答。あんたねぇ・・・少しは考えてくれよ。
聞いた本人は「おれパイロット」
「おーいいねぇ・・」と息子相槌。数年前はパイロットって言ってたんだよね。
でも、グアム行く時飛行機乗った時からビビッてやめにしたらしい。
「あんなでかいのが空飛ぶの?」と搭乗ギリギリまでかなりビビッてたからね(笑)
「パイロットになったら好きな外国にいけるんだぜ」
「好きなところだけじゃないでしょ?」他の子が突っ込む。
「そうだよ、戦争してるところとかヤじゃん」
「え、だったら飛行機から爆弾落とせば勝ちじゃん」
って、航空自衛隊に入るんですか?

「おれはすし屋・・いつでもすし食えるから」
「いつでもじゃないじゃん?ご飯の時間だけだよ」
何で男って変なところに細かいんだ?
そんなこと言わずもがなだろうよ?
女の子の会話ではありえない突込みだ。
「そうだよ、ご飯の時間毎日すし食えるじゃん!」
そこで、そうだよ・・ってちゃんと受けて話が進むわけね?

もうこのあたりから笑いをこらえるのに大変になってきて
思わず洗濯物を取り込みにベランダにでた。
寿司の話は続いている。
「毎日寿司ってあきねぇ?」
「たまには肉とか食いたくなるよ」
「あきねぇよ。寿司だもん」って、そんなに好きなわけね。
「じゃぁ、食ってみろよ、絶対あきるから」
「毎日食いたいからすし屋になるんじゃん。今は食えない」
とまぁ、話はくだらないまま堂々巡り・・・
それでいいのか?男子たち・・・

この調子じゃぁ、女子に口で勝てないのは仕方ない。
彼らだけで会話しててもなんの訓練にもならないし、
この調子で話されても女子は相手してくれないよ。
娘二人に日ごろ「バカじゃない?」とか言われて息子は非常に(泣くほど)
悔しい様子だが
これじゃぁカワイソすぎる(笑)

やはり君のいる場所は男の中なんだね・・・と、妙に納得してしまった私。

実はどうやら彼の夢はラグビー選手らしい・・
男の中にいるのが幸せなんだもんね(笑)
でも、それで食ってくのは難しそうだねぇ、とついため息も出ちゃう母なのだった(笑)
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