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ボクシングフィットネススタジオ ネクスタイルhttps://www.bfs-nextyle.com

~フィットネスな生活~
全く新しいコンセプトのボクシングトレーニングスタジオ
開業ストーリーから日常トピックスを発信

美と健康に関する小ネタ~vol.5

2014-08-11 10:24:05 | 日記
今日の小ネタは体脂肪。

体内の脂肪には3種類あります。
①皮下脂肪:筋肉の外側にある手で摘める脂肪ですね。
②内蔵脂肪:腸膜の周辺の脂肪細胞に溜まる脂肪で、生活習慣病の大元ですね。
③異所性脂肪:肝臓や筋肉内に溜まる脂肪。

これら脂肪の溜まる順番は、
内蔵脂肪→皮下脂肪→異所性脂肪の順で、
運動によって消費される順番は、これの逆になります。

男性は内蔵脂肪が溜まりやすく、女性は女性ホルモンの働きによって皮下脂肪が溜まりやすいといった傾向があります。
しかし女性も一定の年齢になりホルモンバランスが変わってくると内蔵脂肪が溜まりやすい体質になりますので注意が必要です。

でも心配はご無用!
内蔵脂肪は溜まりやすい一方、逆に適切な食事と運動で、減らしやすい脂肪です。
一定時間以上の運動を開始すると、血中や筋肉に蓄えられていたエネルギーを補給するために、内蔵脂肪として蓄えられている中性脂肪が分解されて。
遊離脂肪酸として血中に放出されます。これを筋肉細胞内のミトコンドリアがエネルギーとして燃やしてくれます。ずっと身体を動かし続けるのではなく
細切れでも脂肪は燃焼され続けます。さらに、運動後も長時間にわたって、身体は燃焼モードになった状態が続くので、運動を習慣付けることで、より
生活代謝量をアップさせることが出来るのです。

細マッチョ、又はくびれたウエストを目指すなら、体脂肪率は、男性なら9~12%、女性なら18%前後を目指しましょう。
現在の自分の体脂肪率を把握しましょう。

生活習慣病

2014-08-09 14:19:33 | 日記
今月のターザン。特集は「生活習慣病」。
”健康寿命”とは?
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく暮らせる期間」のことを言います。
いわゆる平均寿命とこの健康寿命とのギャップは日本男性で9年強、女性で13年弱あるそうです。
”元気でポックリ”という理想とは大違いですね。

厚生労働省は健康寿命を延ばす目標をか掲げて「スマートライフプロジェクト」なる取り組みを進めています。
私も、以前このプロジェクトのセミナーに出席したことがありますが、微力ながらも人々に貢献出来る立場になりたいなと思ったものでした。
厚生労働省は、「1に運動、2に食事、3に禁煙、4にクスリ」というキャッチフレーズを使っています。
1に運動というのがポイントですね。

今、日本人の死亡原因で最も割合の高いのが生活習慣病で、全体の1/2以上を占めているそうです。
生活習慣病には糖尿病、脳卒中、心臓病、脂質異常症、高血圧、肥満などが含まれています。
生活主観病の最大の敵とされているのが、内臓脂肪ということで、ご存知のメタボ診断に繋がる訳です。
興味深いのが、男性の肥満率がどんどん上昇しており、2011年で30%を超えていることに対して、
女性の肥満率は20%程度で安定して推移している点。特に特筆すべき点は女性の場合”痩せ過ぎ”の比率が逆に増えているということ。
過剰なダイエット指向の影響でしょうか。
しかし、世間を見渡してみれば、確かに、女性の方がアクティブですよね。スポーツクラブへ行けば女性が圧倒的に多いです。

当スタジオへお越しになられる方も、女性の方が若干多いです。
男性陣、もっと頑張りましょう!!
お待ちしております。



美と健康に関する小ネタ~vol3

2014-08-06 17:10:18 | 日記
代謝がいいって言うと、痩せやすいっていうイメージが強いですが、
じつは、代謝というのは、太るのも痩せるのも両方の意味があります。

皆さんが興味が強いのは、エネルギーの分解、発散を表す「異化代謝」の方ですが、
この異化代謝(カロリー消費)は、大きく、基礎代謝、生活活動代謝、食事誘導性熱代謝とに分かれます。
基礎代謝は、生命を維持するために必要なエネルギー、
生活活動代謝は、家事、通勤など生活活動全般、それに、運動が含まれます。
食事誘導性熱代謝とは、食事をとって咀嚼、消化、吸収といったサイクルで使われるエネルギーです。
これら全ての代謝を高めることが、ダイエットには重要なのです。

お腹周り1cm減らすのに、およそ脂肪1kgと言われています。脂肪を1kg減らす(燃焼分解する)のに必要な運動量は、
7,000から7,200kcalです。ちなみに、体重60kgに人がフルマラソンを完走しておよそ2,400kcalの消化です。
これを短期間にいっぺんに減らそうとしても無理があります。でも、1週間に3日、一日600kcal余計に運動する習慣を
取り入れたら、1ヶ月で7,200kcal=脂肪1kg分を消費することが出来ます。更に、運動を習慣付けることで身体が変化し、
基礎代謝や生活代謝全体が底上げされることになり、更に痩せる体質を手に入れる事が出来ます。

ボクシングワークは、インターバルを取り入れた効率の良いエクササイズトレーニングです。格闘技の動きは非日常的な
体験でストレス発散効果も高いものです。

是非体験ください。体験はいつでも予約なしで無料受付中です(初回のみ)。

自分の適正体重を知りましょう

2014-08-04 15:19:36 | 日記
ただ漠然と体重を減らしたいって思っている方多いですよね。
一度、ご自分の適正体重を把握しておきましょう。

目安として使う数値は、体脂肪率とBMIです。
体脂肪率は、体組計があれば分かりますね。
BMIの計算式は、体重÷身長(m)÷身長(m)です。

まず、体脂肪を除いた、「除脂肪体重」を求めます。
除脂肪体重=現在の体重ー(現在の体重×体脂肪率)です。

次にこの除脂肪体重に標準体脂肪を加えます。
目標体重=除脂肪体重÷(1-標準体脂肪率)です。
標準体脂肪率は、30歳以上男性で17~23%、30歳以上女性で20~27%とされています。

最後に、この計算で求められた目標体重が標準BMIに収まっているかを確認します。
BMIの標準値は18.5~25未満です。

人間には、適度な体脂肪が必要です。無理の無い、健康的な体重目標を立てましょう。