長かった1日も終わり、これからスーツケースの整理をして、少しだけ仮眠をとろうと思っている。取材って本当にいろんな人の協力で成り立つものだと思うんだけど、ニューオーリンズ最終日の夜中にそんな思いが再び頭をよぎった。フレンチ・クォーターに住むフランクの弟ジェイミーと婚約者のメアリーさんには、今回の滞在中ずっと世話になりっぱなしだったし、いろんなバックグラウンドを持つ人にも会わせてもらって、予想以上に大きな収穫になったと思う。ニューオーリンズに来てからよく言われたんだけど、ここは履歴書や会社の名前など誰も気にしない町で、人とのつながりが凄く重視される場所らしい。どこに行っても、本当にみんなフレンドリーに接してくれたけど、あらためてジェイミーや昨日のブログにも書いたロバート、スライデル市のジェニファーさん達に感謝したい。ボストンのノース・エンド(イタリア人地区)を学生時代に取材で担当していたんだけど、ニューオーリンズと同じような雰囲気を持った街で片っ端からいろんな人を紹介してくれたのが、ジェイミーの兄貴フランクだった。2人の生まれ故郷でもあるコロラドには足を向けて寝る事はできあいなぁ、絶対に。
昨日の取材中、フレンチ・クォーターにあるバーボン・ストリートでバーの呼び込みをやっている2人のオッサンと1時間ほど立ち話をした。2人と分かれる際、半分冗談で「明日の夕方には取材もすべて終わるので、呼び込みの仕事を手伝ってやるよ」と軽く言ってみた。笑い話で終わるはずだったのに、バーテンダーの女の子が「じゃあ、本当に来てくれる?」と一言。「え?」と思いながらバーテンダーを見ると、90年代後半のアンジェリナ・ジョリーを髣髴とさせる姿がそこにはあって、僕は白い歯を見せて「もちろん!」と即答してしまったのだ。そんなわけで、今日は午後7時から1時間ほど呼び込みの手伝いをしていたのです。1時間で4組の観光客をバーに引っ張ってきたんだけど、意外と難しいんですな、これが。でも、呼び込みをやりながらウォーレスさん(オッサン2人組のひとり)からもゆっくりと話を聞けて、よかったです。アンジェリナ・ジョリー似のジェネビー嬢からのご褒美はレッド・ブル1本。いつもより美味しい感じがした。
写真:呼び込みの師匠?バーボン・ストリートで毎日頑張るウォーレスさん(左)とジョニーさん(右)
昨日の取材中、フレンチ・クォーターにあるバーボン・ストリートでバーの呼び込みをやっている2人のオッサンと1時間ほど立ち話をした。2人と分かれる際、半分冗談で「明日の夕方には取材もすべて終わるので、呼び込みの仕事を手伝ってやるよ」と軽く言ってみた。笑い話で終わるはずだったのに、バーテンダーの女の子が「じゃあ、本当に来てくれる?」と一言。「え?」と思いながらバーテンダーを見ると、90年代後半のアンジェリナ・ジョリーを髣髴とさせる姿がそこにはあって、僕は白い歯を見せて「もちろん!」と即答してしまったのだ。そんなわけで、今日は午後7時から1時間ほど呼び込みの手伝いをしていたのです。1時間で4組の観光客をバーに引っ張ってきたんだけど、意外と難しいんですな、これが。でも、呼び込みをやりながらウォーレスさん(オッサン2人組のひとり)からもゆっくりと話を聞けて、よかったです。アンジェリナ・ジョリー似のジェネビー嬢からのご褒美はレッド・ブル1本。いつもより美味しい感じがした。
写真:呼び込みの師匠?バーボン・ストリートで毎日頑張るウォーレスさん(左)とジョニーさん(右)