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クノイチノイチ! 第10話(其之拾)「縛られがちなくノ一」 感想(ヤングジャンプ2016年52号)

2016-11-24 | クノイチノイチ!
                                        
                                        カッコいい。











恐らく、今週の内容を読んだ人は十中八九「イチってダメダメじゃん」と思った事でしょう
実際試験内容的にはヒロアカのデクもビックリするほど(笑)かすりもしなかった訳で
仲間から同情され励まされるのが関の山、、、って感じだったんですが
ただ、俺が今すぐ「瓦を割れ」と命令されてもイチと同じように怪我するだけでしょうし
ぶっちゃけこれがフツーの人「らしい」結果だとはリアルに思います

しかも、イチはこれまでの人生で「忍者を目指したこと」など一度もない訳で
つーか、正直現代人で忍者を目指して生きてる人間自体ほぼいないですよね?
だからある種当たり前の結果ではあったんですけど・・・
その中でもダーツの経験を活かして、
“当てる事”は唯一得意・・・ってのが「何もかもダメなわけじゃない」ってイチのポテンシャルを示す結果になっていて上手かったと思います
ダーツってなんか最近流行ってる?っぽいですしね
それもまた現代人だからこそ、、、のアレだったりするんでしょうね。きっと。



カワイイなあ・・・笑


でも、この話の肝はそこじゃないんですね
この一話ではっきりと「今のイチは(他と比べて)著しく劣っている」という事を描いた訳です
つまり、まだ発展途上かつ伸び代があり、逆にここから成長していく姿が楽しみになる作りになってたんですよね
最初がダメダメだったからこそ、過程を重ねて進化していく姿が尊く愛しいものだと思える・・・・・
そんなイチちゃんの「今後」に期待したいですし、きちんと意味をはらんでいくとワクワクしてたいです

ただ、それ以上にときめいてしまったのは、ようやく一つ成功した科目が出て
「よし!」と嬉しそうな笑顔でほほ笑むイチちゃんの可愛さでした
どんどん女に磨きが掛ってるな!と思いつつ(笑
その前の励まされて涙目のカットも良かったなあ
今週は紛う事なきイチくんが主役の話数だったので、その意味でもイチくんファンとして嬉しかった10話目でした
当てる技術以外何もかもダメダメだったけど、自分の弱さを認めて自覚する事もまた強さへの第一歩ですからね
突破口も無事開けたし、案外イチくんの活躍も見れそう?って思えたのがプラスだったかと思います
忍者道はまだまだこれから、というか、スタートラインにすら立ててないかもしれないけど
それでも全く見込みがない訳じゃないし、是非頑張って欲しい、イチくんには。
それと同時に性格に難アリだけど(笑
他のみんなはソツなくこなせてて何気にみんなの実力披露的な側面にもなってましたね
こういうのも後々活きてくるかも・・・と思いつつ、12月に早くも第1巻が出るのでそちらもまた楽しみです
ここ数週イチくん格好良かったけど、やはりまだまだ忍術に関しては見習い以下である。
けど急激にパワーアップしないのも誠実な作劇である証拠。一歩一歩、前に、ね。










しかし、珍しくあやめちゃんが恥ずかしがって紅潮してましたね
読者的には万々歳だったんですが・・・笑
女同士だからおっぱい見られても動揺はしないけど、ああいう恥ずかしいカッコは誰の前であろうがちょっと。。っていう
これまた上手さが光っているサービスシーンに仕上がっててそこもまた良かったです
あやめちゃんの胸はいつでも柔らかそうで素敵だな・・・笑
完全にギャグに振り切ったオチもまた新鮮で良かった
まあ、イチちゃんはまだまだ忍者ルーキーだし、色々と経験もないでしょうから勘弁してあげて(笑)。
もう10話も過ぎたって事でそろそろ本格的に人気の程が出るはず、いちファンとしてアンケ投函も欠かさずに頑張ります。  






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