ロシア日記

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Phonetics

2019年06月11日 | 日記
 私のPhoneticsの先生はJonnyで、授業で1ミリの興味も沸かなかったPhoneticsがJonnyの教授にかかるとその熱に浮かされ、私まで楽しいもののような気がしてきます。おそらく大きな確率で試験に出題されるPhonetics部門の発音記号の特徴を記す問題は、The International Phonetic Alphabet(IPA)によって定められた世界の言語の子音と母音の名前と特徴をすべて覚える必要があります。例えば、{m n ŋ}なら、m voiced Bilabial Nasal, n Voiced Alveolar Nasal, ŋ Voiced Velar Nasalで、特徴は’Nasal sounds are produced through the nasal cavity’です。

 わけのわからないPhoneticsのTopicもJonnyの教えとともに徐々に親しみのわかるものになっていき、初めはすべての発音記号を覚えるなんて不可能と思ったことも、これが言語学入門の中では最も解答に易しく得点に結びつけやすいと考えました。なぜなら覚えるだけだからです。そこには理論もなくそれを使った応用もありません。ただ覚えてそれを記入すればいいだけです。

 IPAによるとconsonantsはPlace of articulationとManner of articulationで表され、英語の発音記号は、前者のBilabial, Labiodental, Dental, Alveolar, Postalveolar, Palatal, Velar, Glottal、後者のPlosive, Nasal, Fricative, Lateral approximantで表記されます。これを1文字ずつフラッシュカードに書き込み、後ろにfeaturesを書きました。毎朝、めくって暗記の特訓です。

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