レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

軽量シャーペンの世界・ぺんてる オレンズ編

2022-09-11 22:03:21 | ステーショナリー
今年もこんな時期まで放置していながら、何事もなかったかのように投稿。

文具店巡りと筆記具・特にシャープペンシルの乱獲を久しく趣味としています。手と心にぴったり馴染む1本を探し求めていますが、自分の中で最近「これは」と感じているのは、シンプルに「軽い」モノほど使いやすいのでは、ということ。

レビューでよく見る「重心」「グリップ」「剛性」といった要素も、もちろん良いに越したことはありませんが、重心が低いということはペン先部分に重さが生じ、ローレットグリップが金属製ならそこに重さが生じます。これまであまり意識していなかったんですが、自分は筆記の際に軽快な取り回しを重視しているようで、重さで追従性が落ちるとそれだけでストレスを感じているようです。他人事のような書き方ですが。

例えば、ぺんてるのオレンズシリーズでいうと、重心(と機能)ではオレンズネロ、グリップではメタルグリップモデルに分があるとは思いますが、結局いちばん手に取っているのは、最も軽いスタンダードモデルです。(余談ですが、オレンズは各モデルとも芯径0.2、0.3、0.5がそれぞれ販売されていますが、最近になってスタンダードの0.3を持っていないことに気付き、わざわざ買い足しました。)

スタンダードの軽さ+あっさり細身でシンプルな軸が個人的にはしっくりきています。ちなみにキッチンスケール実測によると、スタンダード10.0gに対し、メタルグリップは13.3g、ネロは16.8g、<※0.5mmで比較> ネロはスタンダードの1.5倍超ですか。やはりなかなかの重量感です。

大昔にデジカメのどこかの記事で、手中で御せる機種が好きというような趣旨の記述をした覚えがありますが、筆記具に関する所感もほぼ同じです。軽量シャーペンのネタはいくつかストックがあるので、書く気が起こればいずれまた上げてみたいと思います。


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