レリーズタイムラグ

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Bluetoothイヤホン、新調したい。その4

2019-12-22 14:12:26 | デジモノ・家電
数年来の課題、M55の後継問題がいきなり解決しそうだという話。

こちらは MEESのFIT1 、完全ワイヤレス機種です。初めて買いました。それなりにちゃんとしてそうなものは高く、お値打ちすぎるのは逆に性能が信用できず、とういう感じで、完全ワイヤレスには今まで手を出してませんでしたが、セールしてたので思わず。

夏に大阪・日本橋でんでんタウンのeイヤホンで買ったものです。余談ですがこのお店、たとえ安物であっても充実したPOPが添えてあって好きです。読むとなんだか欲しくなる。いつもムダに立ち寄り、ムダに買ってます。

実際使った感想ですが、これがまあ快適。まず装着安定性が抜群で外れる気配がない。耳の斜め上から突き刺しているような独特の装着感で、フックもないのに素晴らしいです。音もなかなか。ちゃんと聴こえる、ちゃんとステレオ(トゥルーワイヤレス初体験者が必ず通ると思われる感想)。音質に造詣もなければこだわりも無いので、こんぐらい聴こえれば十分です。

・・・えらく前置きが長くなりましたが、本題はここから。完全ワイヤレスの宿命でしょうが、たまに左右間の接続が途切れることがある。まぁ数秒もかからず復旧するんですが、問題はその途切れている間の音。この間、有線のイヤホンで言えば片方が耳から外れている状態のはずですが、音の聴こえ方がそうはなってない。割とちゃんと聴こえている。まるで片耳タイプを使っているかのように?

ならば試しにと、左をケースに収めて右だけで音楽を聴いてみたら、思ったとおり普通に聴こえる。……そりゃそうです、片耳タイプと同じA2DPプロファイルを実装してる訳ですから。ちょっと調べりゃわかることだし、何を今さらな話なんでしょうが、全く予備知識なく衝動買いして、偶然気づいただけに、そうと分かった瞬間は軽く興奮しました。

普通に聴こえると書きましたが、片耳ヘッドホンの評価としては普通どころか最高です。これまた当たり前の話で、通話機器だけど音楽も聴ける、というこれまでの機種とは、音楽機器(通話もできるけど)である時点で段階が違う。前述したように装着感も完璧。しかも電池の心配いらず。単体の電池持ちは仕様上3.5時間、実感としては2.5~3.0時間くらいですが、片耳使用であれば電池切れのほうを充電ケースに引っ込めてローテ運用できるので、軽く10時間は継続運用できます。十分です。

ということで、そんなつもりで買ったわけじゃないのに片耳ヘッドホン問題が解決。M55には心置きなく引退してもらえそうですが、逆にあまた発売されている完全ワイヤレス機種が片耳運用可能と知ってしまったことは果たして幸か不幸か...


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