猫山の乳がん日記

2009年11月、2年半かかった乳房再建が完了。ホルモン治療は副作用のため1年間で中止し、無治療です。

イメージ療法

2007年05月06日 | 手術まで
サイモントン療法(イメージ療法)というのを試している。

NHKの番組で見たのがきっかけで、
病気の父のために本を購入したが、
思いがけず自分のためにも役に立つことになった。

テレビでは大きな脳腫瘍を抱えた少年が、
この療法を行い、脳腫瘍を縮小させ、
最後には腫瘍は単なる石灰と化していた。

私の場合、手術で摘出できるのであまり関係ないのかもしれないけど
他の病気にも応用可能だし
手術までに広がったり増えたりしませんように、
ということでやってみている。
溺れるものはなんとやら。

やり方は
1. がんを思い描く。
2. 治療(放射線、薬等)が体内に入り、
  がん細胞を死滅させているところを描く。
3. 白血球ががん細胞群を攻撃・破壊するところを描く。
4. がんが小さくなっていき、体外に排出されるところを描く。
5. 健康になり、自分の人生目標に近づいている様子を描く。
簡単に書くとこんなかんじ。

各ステップに注意事項があり、
絵に描いてみたりしたけど、
ビジュアル化するのはなかなか難しい。

この療法は、多くの人が発病前に大きなストレスに
遭遇していることに着目して、
心の状態が病気を引き起こすことを逆手に取り、
まず「発病に自分が関わっている」ことを認識し、
今度は逆にそれを回復の過程でも利用するというもの。

ストレスに打ち勝つために、恨みの感情を処理する方法や
生きたい!と強く思うようになるために、
人生目標の設定の仕方について述べられていて、
イメージ療法というだけでなく
人生全体についていろいろ考えさせられる。


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4 Comments

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スターウォーズ (チェリー)
2007-05-07 01:48:24


こんばんは。



私は、CNNで見た記憶があります。

脳腫瘍の少年が医師の元で イメージトレーニングをして 腫瘍を消してしまったと言う内容だったと思います。



スターウォーズをイメージして 腫瘍を爆撃していくのです。



実は、私もそれに習って実践しています。人が聞いたら大爆笑の内容です。



良いと思った事は、即 実行$GA



治療して回復するイメージトレーニング



結構 効果 ありと思いますよ!!





ではまた。







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おぉ、 (nekoyama3)
2007-05-09 00:29:31
チェリーさんもイメージトレーニング
されているのですね。
なんか嬉しいです。

私は病気になる前、体内にしこりが形成
されるイメージをなぜか何年にも渡って
描いてしまっていました。
そしてそれが本当のことになりました。

だから、その逆も絶対にアリだと思ってます。

心身に良さそうなものは、実行あるのみ
ですよね
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おぉ~ ! (チェリー)
2007-05-09 02:12:24


nekoyamaさんも しこりのイメージを なさったのですか!!



私も 20代前半くらいに 「私は、必ず乳癌になる」と 何故か確信して しまったのです。



だから 病気になったのか、定かではありませんが…

ガンとわかった時も 「やっぱりね!!」 (-_☆)キラリなんて 不謹慎にも思ってしまいました。



人間の思いとか、 気 の力は けっこう バカに出来ませんよ。





お互い 良い事は良いと信じて実行していきましょう$GA

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ほぉぉ~ (nekoyama3)
2007-05-09 21:27:49
私も告知のとき、「やっぱり…」と思いました。

チェリーさんは「乳がん」と特定していたのですね。
私は「なんとなく婦人科系」と思ってました。
で、婦人科の病気になりました。

サイモントン療法の本にも
「予言の自己成就」という頁がありましたが、
気の力は絶大ですね。

いいことより悪いことのほうが
容易に、かつ具体的にイメージできてしまうので
オソロシイです。
修行しなくては。
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