何をするにも複数案を検討しないと気が済まない性分の私。
手術を受けた病院に脂肪注入の得意な病院(先生)を
尋ねてみました。
2箇所教えてくれて、1箇所は先月既に行ったところで、
今日はもう1箇所の病院に行ってきました。
私「インプラントで再建したのですが
シリコンの形がくっきりで、段差ができているのですが
脂肪注入でどうにかなりませんか?」
Dr「あらー、これはすごいな… 」
う~ん、と頭を抱える先生。
以下、先生のお話のまとめ。っていうか備忘録
・注入した脂肪の定着率は10-20%で、
異物の周囲は特に脂肪が流れ落ちていきやすいため
この段差を脂肪注入だけで補うとすれば10回以上注入が必要。
・いきなり脂肪注入をするのではなく、
まずは少し長めのシリコンに入れ替える。
シリコンが上の方まできているほうが段差は少なくなり
必要な脂肪量も少なくなる。
・今はメンター社のシリコンを入れているが、
メンターよりマクガン社の方が10倍位シリコンの種類が多いので
より胸に合うものを選ぶために、入れ替えるならマクガンのにする。
それでも、小さいシリコンは種類が少なく、長くなるといっても
1センチほど。
・アンダーの位置直しをするために、下を1.5センチほど
切って縫ってあるが、これは切る必要はなかった。
1.5センチ程度ではシリコンの重みを支えきれないので
再建側の方が反対側より1センチほど下がってきている。
アンダーライン全体を縫い上げる必要がある。
ただし、内側から縫うので傷にはならない。
(術後は左右同じ高さになっていたと思うけど、
最近セルフチェックを怠ってたので下がっていることに
自分では気づいていなかった)
・アンダーを押し上げ、シリコンを今より上の方に持ってくると
上のほうの皮膚に厚みが出て、段差が少なくなる。
「…と言うと、わかりにくいけど」と言って、
私の腕の肉を下から上へ押し上げて、
「こうすると押し上げたところのちょっと上の肉に厚みが出るでしょ」
という説明でした。
(二の腕あたりでやってみるとよくわかります)
・さらにシリコン上部(段差発生地帯)の肉を盛り上げるように
下から縫い上げる。これも内側から縫うので傷はなし。
・以上が1回の手術で可能。
これでだいぶ脂肪注入量を減らせるはず。
注入回数はそのときの様子を見てみないとわからない。
他でも言われたけど、こういうふうになってしまったのは
外科手術のやり方によるものなんだそうです。
シリコンは大胸筋の下に入れるので、
普通はシリコンの形が浮き出たりはしないのだけど、
私の場合、外科手術で筋肉中の神経が切れてしまったようで
筋肉が萎縮し、ごく狭い範囲にしか筋肉が残っていないらしい。
「ここまでペラペラにしないと取り切れないような
腫瘍だったのかどうかわからないけど」ってことでした。
私は石灰化が広範囲だったから、神経が切れるほど
ぎりぎりまで切除しないといけなかったのかなぁ。
「脂肪定着率50%、2回の注入でOK」っていう
先月行ったところの意見と全然違うし
ますますどうしたらいいのかわからない…
説明自体は今日の方が納得はできたけど。
でも、先月は思ったより簡単に済みそうと
思っていただけに、今日の手術の話を聞いて
どんよりです。
所要時間3時間は必要、その後2週間包帯でぐるぐる巻き、
腕を動かしちゃいけないそうで
なんか今までのより大変そうな手術だ…。
看護師さんに「けっこう痛いですよ」と耳打ちされたし
「病気じゃないから、ゆっくり考えてみて」って言われたけど
既に入れ替えから7ヶ月経過。
再手術→しばらく様子見る→脂肪を入れる→定着具合を経過観察(数ヶ月?)
→不足分を注入→また経過を見る→まだ不足していたら…
とかやってるとまた1年以上は軽く過ぎることになる。
気持ちが落ち着かないし、そうそうゆっくりもしていられぬ。
母に「また手術だよー、またお金がいっぱい出て行くよー
完成までにはまだまだ時間がかかるよー」とグチったら
失くしたものを取り戻す手術に保険が効かないのはおかしい!
とやや憤りつつも
「でも、いくらお金を積んでもどうにもならないことは
世の中たくさんあるんだから、どうにか捻出できる範囲の
金額で治せるのならいいんじゃないの」と言われました。
たしかに。
「お金で解決できる問題は大した問題じゃない」
by 亡父
手術を受けた病院に脂肪注入の得意な病院(先生)を
尋ねてみました。
2箇所教えてくれて、1箇所は先月既に行ったところで、
今日はもう1箇所の病院に行ってきました。
私「インプラントで再建したのですが
シリコンの形がくっきりで、段差ができているのですが
脂肪注入でどうにかなりませんか?」
Dr「あらー、これはすごいな… 」
う~ん、と頭を抱える先生。
以下、先生のお話のまとめ。っていうか備忘録
・注入した脂肪の定着率は10-20%で、
異物の周囲は特に脂肪が流れ落ちていきやすいため
この段差を脂肪注入だけで補うとすれば10回以上注入が必要。
・いきなり脂肪注入をするのではなく、
まずは少し長めのシリコンに入れ替える。
シリコンが上の方まできているほうが段差は少なくなり
必要な脂肪量も少なくなる。
・今はメンター社のシリコンを入れているが、
メンターよりマクガン社の方が10倍位シリコンの種類が多いので
より胸に合うものを選ぶために、入れ替えるならマクガンのにする。
それでも、小さいシリコンは種類が少なく、長くなるといっても
1センチほど。
・アンダーの位置直しをするために、下を1.5センチほど
切って縫ってあるが、これは切る必要はなかった。
1.5センチ程度ではシリコンの重みを支えきれないので
再建側の方が反対側より1センチほど下がってきている。
アンダーライン全体を縫い上げる必要がある。
ただし、内側から縫うので傷にはならない。
(術後は左右同じ高さになっていたと思うけど、
最近セルフチェックを怠ってたので下がっていることに
自分では気づいていなかった)
・アンダーを押し上げ、シリコンを今より上の方に持ってくると
上のほうの皮膚に厚みが出て、段差が少なくなる。
「…と言うと、わかりにくいけど」と言って、
私の腕の肉を下から上へ押し上げて、
「こうすると押し上げたところのちょっと上の肉に厚みが出るでしょ」
という説明でした。
(二の腕あたりでやってみるとよくわかります)
・さらにシリコン上部(段差発生地帯)の肉を盛り上げるように
下から縫い上げる。これも内側から縫うので傷はなし。
・以上が1回の手術で可能。
これでだいぶ脂肪注入量を減らせるはず。
注入回数はそのときの様子を見てみないとわからない。
他でも言われたけど、こういうふうになってしまったのは
外科手術のやり方によるものなんだそうです。
シリコンは大胸筋の下に入れるので、
普通はシリコンの形が浮き出たりはしないのだけど、
私の場合、外科手術で筋肉中の神経が切れてしまったようで
筋肉が萎縮し、ごく狭い範囲にしか筋肉が残っていないらしい。
「ここまでペラペラにしないと取り切れないような
腫瘍だったのかどうかわからないけど」ってことでした。
私は石灰化が広範囲だったから、神経が切れるほど
ぎりぎりまで切除しないといけなかったのかなぁ。
「脂肪定着率50%、2回の注入でOK」っていう
先月行ったところの意見と全然違うし
ますますどうしたらいいのかわからない…
説明自体は今日の方が納得はできたけど。
でも、先月は思ったより簡単に済みそうと
思っていただけに、今日の手術の話を聞いて
どんよりです。
所要時間3時間は必要、その後2週間包帯でぐるぐる巻き、
腕を動かしちゃいけないそうで
なんか今までのより大変そうな手術だ…。
看護師さんに「けっこう痛いですよ」と耳打ちされたし
「病気じゃないから、ゆっくり考えてみて」って言われたけど
既に入れ替えから7ヶ月経過。
再手術→しばらく様子見る→脂肪を入れる→定着具合を経過観察(数ヶ月?)
→不足分を注入→また経過を見る→まだ不足していたら…
とかやってるとまた1年以上は軽く過ぎることになる。
気持ちが落ち着かないし、そうそうゆっくりもしていられぬ。
母に「また手術だよー、またお金がいっぱい出て行くよー
完成までにはまだまだ時間がかかるよー」とグチったら
失くしたものを取り戻す手術に保険が効かないのはおかしい!
とやや憤りつつも
「でも、いくらお金を積んでもどうにもならないことは
世の中たくさんあるんだから、どうにか捻出できる範囲の
金額で治せるのならいいんじゃないの」と言われました。
たしかに。
「お金で解決できる問題は大した問題じゃない」
by 亡父
包帯ぐるぐる巻きなら、絶対涼しくなってきてからのほういいと思います。3日テープくらいでかぶれちゃったりする季節ですもん。
とはいえ、入替やらってなると、料金もエライこっちゃになってくるんでしょうか?????
2パターンでてきちゃうと、悩みどころかもですが、
ここは猫山さんにビビビと来た方に決められるといいですね。っていうか、お直しは決定ですか???
その点ではココだなと思ってますが
大変そう&痛そうなので
手術の申し込みをする心の準備ができてません…