通院（乳腺外科）

あれこれ考えた末、やはり治療を受けることに決めて
病院へ行く。

Dr「どうかしましたか？」
私「やっぱりホルモン療法をしておこうと思いまして。」
Dr「では、注射2年＋飲み薬5年でいいですか？」
私「腫瘍内科で注射はしなくてもいいかもしれないと言われましたが
　　どうなんでしょう？」
Dr「私は治療自体必要ないと思っているので、
　　あとは猫山さんの希望通りしますので希望の薬と期間でどうぞ。」

結局、ノルバデックス5年にすることに。

Dr「じゃ、"保険"のために飲んでおきますか」
と処方箋を渡される。

先生、終始苦笑い気味、不機嫌そう。

そりゃそうよね、何ヶ月も病理結果を巡ってさんざん手を煩わせて
（↑しかしこれは私のせいじゃない）
セカンドオピニオン聞いたり、聞いておいてもらったりした挙句、
先生が勧めたこととは違うことをやるんだから。

ここの病院で手術していたら、4月手術だったので、
5月中にはケリのついていた話。
（この病院は何事もさくさくと手際がよいです）
それなのに紆余曲折しすぎて、季節が2つも巡ってしまっただよー。

病気のことに限ったことではないけど、
私は物事を複雑にしすぎてしまうことが多々ある。

がん友さんたちを見ていても、自分の病理結果をよく知らない
（紙でもらってないから）とか、
再建でもどういうシリコン使ってどういう手術が行われたのか
知らないっていう人が多くて驚く。
セカンドオピニオンなんて聞いたことがないって人も多い。

でも、彼女らは元気にしているし、胸もキレイに仕上がっている。
そう、心配してもしなくても結果には関係ない。

私はなるべくたくさんの情報を得た中から選択しないと
気がすまないタチだし、
心配性だったおかげで病気を発見することができたのだから、
それを変えるつもりはないけど
考えても考えなくても結果には関係ない領域のことは
もう考えないことにします。
したいです。