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真綿作り

2011-11-10 15:49:33 | Weblog
『正式の呼び名は解りません。』

見た事をそのままの話、繭の大き過ぎた物や蛹が出て穴の空いてる繭を釜で良く煮てふやかして置くと大きくなります。水の中でピチャピチャと叩くとやわらかくなり、少し大きくなったら穴を開けて其の穴から指を入れて少しずつ広げて行き、厚い板に30センチ四方に5寸釘を半分ほど打ち込んで其の真ん中に平らの石を置き、釘の頭にひやかした繭を上手く四方に掛けて、ここで中の蛹『さなぎ』をとり平らに広げて作るのです。これを30枚ほど重ねて乾燥するとふんわりとした真綿の出来上がりです。
『真綿の使い方は用途によって違いますが、布団の場合は布と綿を動かないようにする役割』
囲炉裏端などで着ると暖かい、どてら、半纏に袖の無い、綿入れなどです。はんてん、寝るときに掛ける時とか子供をおんぶする時に使う着物『綿入れの着物』