ネコオヤジのゆらりゆらゆら生活

これから数ヶ月のテーマは「ゆらりゆらゆら生活」です。私が興味を持っているもののまわりをゆらりゆらゆらして書いてみます。

大好きな地下鉄の駅 みなとみらい駅

2006-10-11 00:23:40 | グルメ&スポット
 横浜のみなとみらい線のみなとみらい駅が大好きだ。
 行ったことがある人でないとピンと来ないだろうが、吹き抜けを降りてくる長い真っ赤なエスカレーターから、どういうわけか駅のホームが見え、入ってくる電車も見える。最初見たとき、とても驚いた。エスカレーターからホームに入ってくる電車が見えるようにしようと思いついた設計者の遊び心に共感する。逆に、ホームも一部が吹き抜けになっていて、視界が上の方に開けている。この景色もまたユニークだ。一部天井のない地下鉄のホームですから。
 エスカレーターを降りたところにあるNEW YORK GRAND KITCHENのあたりの雰囲気も好きだ。入ったことがないのでおいしいのか知らないが。

 最近こういう未来感を体感できる場所が結構増えたね。

 最近オープンした川崎のラゾーナの未来感もすごい。たくさんの人でごった返すバルコニーを歩いていて、思わずオレはアイ・ロボットかと思ったね。
 高級なブランドも結構入っているのだけど、ここに散歩しに来る人はたくさんいると思うが、ここで買い物する人がどれだけいるか正直わからない。つらいような気もする。
 ちょっと前にオープンした横浜ベイクォーターと感じが似ているのは同じメンバーで作っているからなのだろうか?入っている店も重なっていて、同じコンセプトでつくっときゃいいよ、みたいな感じがして、ちょっと興ざめたけど。
 あの空間は川崎に降りてきた巨大な宇宙船みたいで、周りの町並みとは不連続だね。個人的には、川崎といえば川崎ならではの猥雑さとちょこっと共存してるうようなチネチッタとか地下街の方がホッとするなあ。今度川崎に行っても、ラゾーナにはよらずにチネチッタで映画見て、地下街を散歩して、六本木ヒルズだと並ぶけど川崎だと大丈夫な例のショウロンポウを食べて帰ってくるかも。

 未来感が好きだといいながら、いったいどっちなんだって?あのラゾーナやベイクォーターの未来感はなんだか大量生産の未来感という感じがする。みなとみらい駅の方が、地下鉄の駅とその上の空間とをドラスティックにドラマティックに共存させようという発想にオーダーメイド感、カスタマイズ感があり、より惹かれる。

イラストは、みなとみらい駅のホームに立っているイメージで(再登板ですけど)


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