nekomitu日記

ポンコツ日記

信頼

2017-04-17 13:25:06 | 日記



もう5月中旬…神奈川に来て7ヶ月
やり甲斐ある仕事と信頼できる仲間に恵まれ
慌しく時間が過ぎて行く。

ふと…今の自分のあり様を省みた

脚下照顧…この言葉が頭を過った。

私は、自分の足元を見ることなく突っ走る癖がある。特に何かを忘れるために仕事に没頭すると
ついつい自分を省みること忘れがちになったり
雑に扱うのである。

そんな時に決まって脚下照顧を思い出させる
事が起こるのである…


これまで、どんなに落ち込んでも、辛くても一人で解決してきたけど…時々急に大きな声で誰かに助けを求めたくなる衝動に駆られる時がある

自分に負けそうになる瞬間だ…

本当は、心細くて怖くて…不安で…
踠いているくせに
負けるな!って自分に言い聞かせてきた。

先日、会社の若いメンバーと話す機会があり
何時もなら人の話を聞いてアドバイスする立場なのにも関わらず…

思わず「私の今の悩み聴いて〜」とぶっちゃけ
この厄介な性格をみんなの前で話した。

こんな経験は初めてかもしれない。

皆んな年下で娘と年齢も変わらないメンバーなのに、心がふっと軽くなる様なコメントを沢山くれたのである…。

田崎さんでもそんな事で悩む事あるんですね…逆に親近感が湧きました…とも言ってくれた。

きっと、仲間には「私のダメな部分も知ってほしい」「こんなにへなちょこなんだよ!」って…

そう思っていたんだと思う。

「人事のプロ」でなければならないって
ガチガチの鎧を知らぬ間に着ていたんだろう…
成果も出さなきゃ…周りを笑顔にしなきゃ…と

でも、皆んなにへこたれてる自分もさらけ出していいんだ…いつもは、私が人に伝えてるのに…自分の事は分かってなかったんだろう…

意外と「自分を大切にする」ってこんな事なのかもしれない。

誰かに「そんなに頑張らなくて大丈夫だよ」って言って欲しかったのかもしれない。

そして…こんな瞬間に「感謝」が生まれると思った。

最近…めっきり哀しいとか、寂しいとかで泣くこともなくなり

苦しくて涙がこみ上げることがあっても
グッとこらえ…

自分に負けるんじゃない…こんな事たいした事じゃない…って心に蓋をしていたのかもしれない。

戦わず手を上げ、時には「助けて」と言ってもいいのかもしれない…今の仲間といるとそんな感情になる。

ストレートで腹の裏を勘ぐらなくていい皆んなとの会話がとにかく心地よいのである。

子供みたいにはしゃいで…笑って…怒って…悪態ついて…
喜怒哀楽を思う存分表現しても
皆んなが受け入れてくれてる気がするのである。

これが「信頼」できると言うことなんだろう。字のごとく

信じて頼れると言うことだ。

どんな肩書きであろうが、キャリアがあろうが…所詮、皆んな一人の人間なんだということを彼らは教えてくれる。「一緒にバカやろう!」って
笑い飛ばしてくれる。

自分を全く偽らずに済むのである。

改めて建前なんていらないんだって…

寂しいときは寂しいと言ってもいい
悲しいときは悲しいと言ってもいい
辛いときは辛いと言ってもいい

泣きたければ泣いていい

こんな当たり前のことも出せなくなってた自分がいた。

強くなくてはならない
甘えてはいけない
しっかりしなくてはならない
皆んなの手本にならなくてはならない
クヨクヨしてはいけない

これまでは、自分を律し、戒める事ばかりで自分を奮い立たせて来たけど、彼らといるとどうでもよくなる

ありのまま…等身大の自分でいられる。

私という人間を知ってもらおう…
皆んなには、私の「信条」をオープンにして見せた。

信条(マイクレド)
今を生きよ自分の人生を生きよ!
行動せよ
チャレンジせよ
躊躇するな
怖気づくな
良くも悪くも潔くあれ
自分にも相手にも正直であれ
媚びるな
群れるな
執着するな
柵を作るな
自由であれ
内なる誇りを忘れるな
感謝を忘れるな
素直であれ

これが私が迷走した時、立ち返る「マイクレド」

大切にしている信条だ。長い期間自分と向き合って「自分らしく生きる」為に作った。

捉え方は人それぞれで良いと思ってる。

私が私である為に作ったものであるから
人の評価はどうでも良いのである。

最後に…

信頼できる人との縁って、人生でそんなにめぐり合う事ない…まして付き合った時間なんて本当は関係ないんだって分かった…。































最新の画像もっと見る

コメントを投稿