江の島へ猫に会いに行った。
江の島には猫がたくさんいると聞くが、私は今まで、江の島に行ってもあまり猫に出会ったことがない。
まず、猫が多いという聖天島公園へ行ってみた。
すると、お社の中で一匹の猫が毛づくろいをしていた。
お社の中というのが、なかなか絵になっていいかも。
草むらにも一匹ウトウトしてるやつがいた。
公園近くの食堂の前を白猫が歩いていた。
なでさせてくれたが、私には目もくれず、どこかへ行ってしまった。
お昼寝タイムだからなのか、あまり猫がいないので、神社へ行ってみることにした。
辺津宮の拝殿前には階段の下まで行列が出来ていたので参拝する気にならず、階段を上って(エスカーは使わず)奥津宮まで行ってしまった。
さらに稚児ヶ淵まで下りて行ったが、階段がきつい・・・。
この近辺で見かけたて写真が撮れた猫は、この一匹のみ。
もう一匹いたが、餌を食べていて、観光客がなでていたので、写真は撮れなかった。
奥津宮に戻り、竜宮に参拝。
奥津宮も参拝したが、3つのお宮の中で、ここが一番ご神気が強いらしいが、確かに格が違うと感じた。
ここには亀石もあるが、亀石と後ろの銀杏のあるこの場所はパワースポットらしい。
でも私は特に何も感じなかった。
次に中津宮へ。人が少ないのがいい。
ここで「清めの御塩」と、「御塩守」を購入。
清めの塩は、家にまいたり、風呂にひとつまみ入れると、邪気を払ってくれるとのこと。
江の島大師にも寄ってみた。
御本尊は不動明王とのことで、多少の悪いものは吹き飛ぶくらいの気があるらしい。
辺津宮に戻ると、まだ行列が出来ていた。
稲荷社があったので、先にお稲荷様に願い事を伝えてから、自分も行列に並んだ。
辺津宮の拝殿の前には茅の輪があって、くぐれるようになっていた。
普通は辺津宮→中津宮→奥津宮の順に参拝するものなのだろうが、逆でもまあいいよね。
その後、また公園に戻ってみた。
小さな社の屋根に黒猫、その後ろの岩場には首輪をした黒白猫がいて、絵になっていた。
しばらくすると、餌をやる人たちが現れて、猫たちが集まってきた。
みんな名前が付いているようだったが、よく聞こえなかった。
唯一、名前が聞こえたのは、社の屋根にいた黒猫。
マドンナ!と呼ばれていた。
は? この黒猫のどこがマドンナ?
うまかったぜ・・・って感じなんだけど。
江の島の猫は人懐こいとのことだったが、今日出会った猫たちは、なでさせてはくれるが、人懐こいというほどではなかった。
公園の猫は、やっぱりいつも餌をくれる人にしか懐いてないしね。
餌をもらえるせいか、野良でもみんな体格がよかった。
帰り道でも一匹見かけた。
土曜日は人が多いので、猫に会うのは平日のほうがいいのかも。
また、寒い冬より、暖かい季節のほうが、もっと猫に会える気がする。
猫好きの同僚は、江の島のどこが、どの猫の縄張りか知っていた。
奥津宮まで行くと猫はいないと言っていたが、ネットの情報だと奥津宮にもいると書いてあった。
たまたま会えなかっただけか。