文具店で見つけた春

文具店に行くとこの時期ならではの光景、店に入ってすぐのワゴンにたくさんの大学ノートやルーズリーフが５冊組、１０冊組という売り方で並んでいました。

既に春休み真っ只中の学生たちもたくさんいることでしょう。
書店やスーパーに行くと、いかにもアルバイト学生、という店員もよく見かけます。
自分で汗を流して手にしたお金って、親から貰ってたお小遣いとは全然違う。
自分が初めてバイトした頃をふと思い出したりしました。

さてさて、文具店でこんなものを見つけました。
春色の付箋です。
いかにも春を連想させるような、和菓子を模った付箋たち。

桜餅にうさぎ饅頭、あと、ちょっと「？」と思うかもしれないけれど、うぐいす餅なんだそうな。
うぐいす餅は見たまんま素直に「鶯」でも、十分春を満喫出来ると思います。
そうだな～、うぐいす餅は和菓子のままのデザインで付箋を作ると、多分何が何だかよく分からないってことになりそうだから、悩んだ末にこのデザインになったんでしょう、きっと。
うさぎ饅頭に関しても、春？という気はしないものの、デザインと使いやすそうな形で、一番人気でよく売れていたのがこれです。

他にはお花見団子、みたらし団子、練りきりの桜や梅を模った和菓子、菱餅のような彩の三色ういろう、栗蒸ようかんなど。
お花見団子も捨てがたく、何度も手にとって見ていたのですが、軸が細くて曲がってしまいそうとか、文字を書く面積が狭いなどで却下してしまいました。

この付箋の写真と共に、桜餅、うぐいす餅などを飾ろうかと思ったのですが、鼻炎薬の副作用か？単なる食べすぎか？胃の調子がイマイチだったので、和菓子を買うのは断念。
う～ん、この季節はもう仕方がないですね。

どこの業界でもこんな風に季節に合わせてデザインを手がけられてる人たちがいるんでしょうね。
きっとアイデアを練っていた頃はまだ冬の始まりか、半年も前の秋だったりと、ずっと以前に次の春を思い浮かべて考えておられたのでしょう。

新学期からスタートする手帳もずらり。
学校にしても会社にしても、この時期から始める手帳の方が使いやすいのかもしれない、と思いつつ・・・。
なかなかそんな手帳に切り替えることが出来ない・・・既にずっとずっと前から１月スタートの手帳を使っているために。

　　　　　　　　

本物の和菓子を載せられなかった代わりと言ってはなんですが、私の手帳です。
（代わりにはなんないね～。かなり無理があったな～）
買ったのは冬だけど、よくよく見てみるとすっごく春色だな～と思って。
大抵毎年花のデザインの手帳を使っています。

もう一つは１００円ショップで買った小さなカレンダー。
今月の柄には鳥がいます、と少し前にブログ仲間のことりさんにお伝えしたので、この機会にそれも載せてみました。
花と同様、何だかこんな鳥の姿も春を感じさせるものがありますね。

あたりはもうすっかり春、桜の開花が待ち遠しいこの頃です。