音楽の森とタイニーハウス

茨城県山間部のログハウス&音楽研修施設

Jo Jones Trio

2023-06-15 | 音楽と楽器
Ray Bryant(p),Tommy Bryant(b),Jo Jones(ds)
Recorded in NYC,March 1959 Everest Records

Jo Jonesといえば「パパジョー」です。
自分のオーディオチェックの音源と言えばこれ。

アナログレコードは確か大学の時(45年前?)に買ったのですが、
最近これのCDを探しているうちにすごいことに気がつきました。

「ステレオバージョンがある!」

オリジナル音源ですが、1960年代初めまでの「エベレスト レーベル」のLPは、
3チャンネルの35mm磁気フィルム記録装置で録音されていたようです。
なのでそのマスターからステレオにリミックスしたらしい。

これは期待できるか~!!とさっそく買って聴いてみると・・・

ぜんぜんスイングしていませんでした((+_+))
モノラルがすごすぎなのかわかりませんが、ミックスもひどいし、
定位も適当でまったくライブ感がありません。

これは日本盤のCDですが、率直に言えば「音が悪い」です。

これと当時にパパジョーのリーダーアルバムやコンボで参加しているCDも
買ってみましたが、とにかくドラムが「聞こえまへんがな」(>_<)

やはりアナログの日本コロンビア盤(MONO)が最良かと。

素手で叩く&ブラシで狂ったようにスイングするパパジョー。
そしてブライアント兄弟のセンスある演奏。何度聞いても素晴らしい
コンボ=小編成のジャズアンサンブルです。

ドラマーだけでなくすべてのジャズ愛好家に推薦できる音源かと思います。
ぜひ聞いてみてください~(でもAmazonでモノラルCDが高騰・・・泣)
※ステレオの米国CD-R盤があるようなので買ってみます。
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