音楽の森とタイニーハウス

茨城県山間部のログハウス&音楽研修施設

Harry Connick Jr - She のアナログ盤

2014-06-06 | オーディオ
北千住の東急ハンズに石鹸シャンプーを買いにいったんですが、
どういうわけか店の真ん中に中古レコードの特設コーナーがドーンと。
何十年ぶりにレコードを30分ほど手繰りました(指が痛い)

ブルーノートの列は特に目ぼしいものがなく値段もお高い。
「あ~こりゃハズレか」と安売りコーナーへ。
ありました~ Harry Connick Jr - She のアナログ盤。
カットアウト盤でシュリンクなしですが、センタースピンドルの周りの
「ヒゲ」跡もないのでほとんど新品でしょうか。

ニューオリンズのミュージシャンを従えて録音した1994年の作品なんですが、
この時期はほとんどがCD。アナログ盤を探すのはけっこう難しいですね。
録音も素晴らしいもので、スタジオのルームアンビエントが楽しめます。

特筆はジガブー・モデリステのドラムソロが聴けるところ。
「Here comes the big parade」のドラムソロ(ラインプレイ)ですが、
フレーズソロばかり聴いている耳ですと「このおっさんはなにをやってるんだ?」
となっちゃいますが、ジガブーは曲のコード進行をドラムで演奏しています。
一緒にテーマを歌ってみればわかりますので、このおっさんの凄さをぜひ感じて
いただきたく思います。(おっさん呼ばわりはこの業界でのほめ言葉)

ちなみにジガブーは1990年にニューオリンズのドラムコンベンション「PASIC」
で至近距離で見ましたが、クリニックの演奏前にこんなことを叫んでいました。
「いいか、いろんなドラマーがオレが創ったドラムパターンをかっぱらって
金を儲けてるんだ~!いまからオレがホントのファンクを聴かせてやるぞ!!」
観客全員→「イェーーーーーイ!!!!」
※近くにいたLA系のドラマーがそーっと逃げていったのを目撃(涙)

で、レコードいくらで買ったの?→ 500円(値段かくにん! よかった)
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