このごろ聞いているお気に入りCD。
アリソン・バルサム。
車のなかでもほとんどこれですね。
イギリスの著名なトランペット奏者ですが、モダンレパートリーは
あまり聴いていませんでしたが、このバロックは素晴らしい。
10年ほど前の録音ですが、今でも新鮮に聴ける作品です。
トランペットはとかく男性原理の特性が出やすいかと思いますし、なんか音を聴くだけで
軍隊調や攻撃性が感じられてしまうのは自分だけではないような気がします。
そういった意味では女性のほうが楽器の特性が中和されて、調和や響きのほうに傾くので
バランスが良いのではないでしょうか。
大学時代の授業でジョバンニ・ガブリエリなどのヴェネチアン管楽器アンサンブルを
やっていたので、バロックや教会音楽のの響きが好きになりました。
その後はパイプオルガン関連の仕事でドイツ、フランスでも現地での教会音楽を
聴いてきた思い出があります。
このCDのアンサンブルがとても上手で、カウンターテナーも素晴らしく、レコーディング
のクオリティーも空間の響きがあって、オーディオ的にも自分の好みの英国サウンドです。
なお演奏はナチュラルトランペット(古楽器)で、モダン奏法でも音色が温かく、
A'=415Hzのスタンダード・バロック・ピッチなので、50歳くらいから絶対音程が
かなり下がってしまった自分にとっては、自然で無理がなく聴こえます。
このあたりが飽きずに何度も聴ける秘密かもしれません。
アリソン・バルサム。
車のなかでもほとんどこれですね。
イギリスの著名なトランペット奏者ですが、モダンレパートリーは
あまり聴いていませんでしたが、このバロックは素晴らしい。
10年ほど前の録音ですが、今でも新鮮に聴ける作品です。
トランペットはとかく男性原理の特性が出やすいかと思いますし、なんか音を聴くだけで
軍隊調や攻撃性が感じられてしまうのは自分だけではないような気がします。
そういった意味では女性のほうが楽器の特性が中和されて、調和や響きのほうに傾くので
バランスが良いのではないでしょうか。
大学時代の授業でジョバンニ・ガブリエリなどのヴェネチアン管楽器アンサンブルを
やっていたので、バロックや教会音楽のの響きが好きになりました。
その後はパイプオルガン関連の仕事でドイツ、フランスでも現地での教会音楽を
聴いてきた思い出があります。
このCDのアンサンブルがとても上手で、カウンターテナーも素晴らしく、レコーディング
のクオリティーも空間の響きがあって、オーディオ的にも自分の好みの英国サウンドです。
なお演奏はナチュラルトランペット(古楽器)で、モダン奏法でも音色が温かく、
A'=415Hzのスタンダード・バロック・ピッチなので、50歳くらいから絶対音程が
かなり下がってしまった自分にとっては、自然で無理がなく聴こえます。
このあたりが飽きずに何度も聴ける秘密かもしれません。