上海蟹は前に歩く [ブログ]

上海在住2年。未だ中国語話せず。「ニイハオ」と「シェイシェイ」のみで人は生きられるのか?

プルトップの指輪

2004年12月06日 21時40分34秒 | 食べ物

 冬場はホットの"おしるこ"が好きだ。
糖尿病の家系である。

だが、上海で缶おしるこを手に入れることは容易ではない。
 仕方がないので、ホットのミルクティーを飲む。
日本でもおなじみの"午後ティー" だ。
これならどこでも買うことができる。1缶3元弱(1元=約14円)。
 冬になると無性に"缶"で飲みたくなる。
缶から手のひらに伝わる、あのホット缶独特の温もりがたまらない。
上海のぬくもりはちょっとぬるめだ。

 ふと、缶を見ると、そういえばプルトップがステイオンタブではない。
日本では1990年ころから現在のステイオンタブ方式に移行していったそうだ。キリンなど、日本でも普通に缶飲料を販売しているのだから、わざわざ分離式のプルトップを別注することないはずなのに。しかし、殆どの缶飲料はこの分離式のプルトップを採用している。理由はよく分からない。

 でも、クリスマスも間近のこの季節。
プルトップを指輪にするネタが、この中国ではまだ使えることに気が付いた。


・・・・・・身も心も凍えそうだ。


5cmってこのくらい。

2004年12月06日 20時33分19秒 | 上海生活

 「フェイク」 ; いかさま。模造品。にせもの (大辞林 第二版)


例文 私の自宅のベランダの排水口は
フェイクです。

 水も流れていきません。
詰まっている、とかではなくて、どこにもつながっていないのです。
深さ5㎝、ただの"窪み"です。





南の方から。

2004年12月06日 20時02分42秒 | 上海生活

 上海ではもうイチゴが出回っている。
上海は日に日に寒くなって来ているというのに、スーパーの果物売り場や街角でイチゴに出くわすようになった。
 こんなとき、中国の広さを感じる。

 いびつなイチゴ。
この日は2パックで9.9元。

まだちょっと酸っぱかった。



交通カード

2004年12月06日 14時12分24秒 | 上海生活


「カードにする?それとも現金?」

タクシーから降りるとき、運転手さんはいつもこう聞きます。
カードと言っても、意味するのはクレジットカードではありません。
「交通カード」のこと。
日本でいう、イコカやスイカみたいなものですね。

 でも交通カードは日本のこれらカードよりずっと便利。
上海と近郊都市では地下鉄、モノレール、バスなど公共交通機関はこれで全部行けちゃうのです。
さらには、タクシーの支払いまでこれで可能。
駅などに行けば、利用履歴を確認する機械もきちんと設置されています。
 交通カードは、駅をはじめコンビニなどでも購入できますし、デポジットも気軽です。

「カードにする?それとも現金?」
タクシーの運転手さんは私に聞きます。
「安いほうで」
この高度なオヤジギャグに値引きで応じてくれるタクシーには未だ出会っていません。