冬場はホットの"おしるこ"が好きだ。
糖尿病の家系である。
だが、上海で缶おしるこを手に入れることは容易ではない。
仕方がないので、ホットのミルクティーを飲む。
日本でもおなじみの"午後ティー" だ。
これならどこでも買うことができる。1缶3元弱(1元=約14円)。
冬になると無性に"缶"で飲みたくなる。
缶から手のひらに伝わる、あのホット缶独特の温もりがたまらない。
上海のぬくもりはちょっとぬるめだ。
ふと、缶を見ると、そういえばプルトップがステイオンタブではない。
日本では1990年ころから現在のステイオンタブ方式に移行していったそうだ。キリンなど、日本でも普通に缶飲料を販売しているのだから、わざわざ分離式のプルトップを別注することないはずなのに。しかし、殆どの缶飲料はこの分離式のプルトップを採用している。理由はよく分からない。
でも、クリスマスも間近のこの季節。
プルトップを指輪にするネタが、この中国ではまだ使えることに気が付いた。
・・・・・・身も心も凍えそうだ。