上海蟹は前に歩く [ブログ]

上海在住2年。未だ中国語話せず。「ニイハオ」と「シェイシェイ」のみで人は生きられるのか?

中国:過熱する商品広告、芸能人の起用制限の動き

2005年05月31日 02時41分26秒 | ニュース
中国:過熱する商品広告、芸能人の起用制限の動き (MSN)



【記事より引用】
 中国で過熱する商品広告を取り締まるため、芸能人の起用を制限する動きが出始めている。広告に出演した芸能人が訴訟騒ぎに巻き込まれる事例もあり、中国本土の広告に起用されることが多い香港の芸能人も困惑気味だ。

 中国の華僑向け通信社「中国新聞社」などによると、北京市は27日、健康食品や化粧品、医薬品などの広告で芸能人が効能を説明することを禁じる方針を決めた。違反があれば、「商業詐欺罪」で最高禁固2年の刑が科される。既に28日夜から一部のドリンク剤や化粧品のテレビCMが放映されなくなったという。

 その一つの化粧品CMでは香港の女優、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)さんが「28日間の使用でしわが47%も減少し、肌が12歳若返った」と語りかけるシーンがあり、今年3月、江西省の消費者が虚偽広告と訴え、全国的にも注目を集めた。

 北京には約1万社の広告会社があり、昨年の広告費は215億元(約2800億円)と全国の2割。芸能人やスポーツ選手の人気に頼る傾向もあり、行き過ぎた効能の説明が指摘されるケースが相次いでいる。

 香港紙によると、トップ男優の劉徳華(アンディ・ラウ)さんは「医薬品や美容関連商品の広告は受けないことにしている」と説明。女優のミリアム・ヨンさんは「紹介する以上は商品に責任があるので、必ず自分で試すようにしたい」と話している。




 面白かったので当ブログでも時々とりあげていましたが、ちょっとやりすぎちゃいましたねぇ、通販番組。
 記事では北京と書かれていましたが、上海でも影響があったのでしょうか。
ニュースを読んでテレビをチェックしてみたところ、いつもならバンバン放映している時間帯にも、その数自体が減っていますし、放映している通販番組からも、「1週間で10キロ減!」みたいなお得意の売り文句が消えていました。

 ネタがひとつ減っちゃったじゃん


試乗できなかった。

2005年05月27日 17時37分36秒 | 雑記


ロサンゼルスはこの話題でおしまい。


専門店があるんですね。
そもそも本物を初めて見たのですが。



これではわかんないかなー。
じゃあ、これ。



セグウェイ

乗ってる人も見ましたよ、
ひとりだけ。



でもさぁ、これちょっと高すぎるから実際にはムリなんだけど、
中国で自転車の代わりにみんな、これに乗って走ってたら、たまらんよね、天安門の前とか。
13億人総セグウェイ。
不謹慎な想像で申し訳ないのだけど、先のデモのとき2万人がこれに乗って・・・。




[関連情報]
セグウェイホームページ(英語)







お店ではできない。

2005年05月26日 18時46分41秒 | 雑記

 私はコーヒーがそれほど好きではない。
だが、飲むときはブラックだ。

サンタモニカにあるマクドナルドで、私の仲間を見つけた。
ホームレスってことはなさそうだが、清潔感の漂う人物じゃない。


テーブルの上を拡大。


空になったコーヒーフレッシュのカップ山積み。
ちょっとわかりにくいが、多分10個ぐらいはあったと思う。


ブラックで飲む人と、フレッシュ10個も使う人、どこが仲間なの?? と思われるかもしれない。

実は彼、
フレッシュをコーヒーに入れるのでなく、
テキーラでも飲むようにクイックイッと、
フレッシュ一気飲み。

そう彼は、フレッシュ好き。


そして私もフレッシュ好き





あっ、見つかった




高架下のホットドッグ

2005年05月26日 18時08分00秒 | 雑記
 街角屋台のホットドッグ屋さん。アメリカではポピュラーな存在のようで、街のいろんなところで見かけることができました。
こういうところでホットドックを売っているのは大抵がヒスパニック系など白人ではない人たち。
多分、そういうことなのでしょう。
 昨年、初めてアメリカに行ったとき、同じく屋台のホットドッグ屋さんで、白人のおばさんが売り子のヒスパニックにホットドッグを投げつけて去っていくところに出くわしました。
 実はこのおばさん、私たちとほぼ同時に注文したのに、売り子がホットドッグを彼女より先に私たちに渡したからキレたのだそうです。ヒスパニックとイエローですからね。
 もちろん白人がみんなそうだ、なんて全然思ってもいませんが、アメリカってそういうことが日常に存在する国なんだなぁ、って思ったのでした。

 ロサンゼルス空港からほど近い、 AVITATION(グリーンライン)というメトロの駅の高架下にこの屋台のホットドッグ屋さんはあります。
価格は2~3$と一般的。見ての通り、ごくごく普通のホットドッグ屋さんなのです。



 
 宿泊していたホテルから割と近かったこともあって、私は滞在中毎朝、偶然見つけたこのホッドドッグ屋さんで朝食を摂っていました。

 英語が全くダメな私は、↑のメニューを頼むのも緊張なわけです。
どれが美味しいんだろう?? う~ん、と腕組みしていると、
 「POLISHがオススメ」
という日本語。声の主は、この屋台のおばちゃんでした。
この辺りはきっと日本人観光客も多いだろうし、少しくらい日本語ができてもおかしくはないか、と思っていると、

 「お客さん、昨日も来てくれたねぇ」

ん??少しぐらいっていうか、相当喋れるのでは??
まさか、アメリカの街角で日本語の話せるホットドッグ屋さんに出会うなんて、思ってもみませんでした。

 「どうして、そんなに日本語が話せるのですか?」
 「だってねぇ、私、お母さんが京都で、お父さんが沖縄の人だから」

 ここには写っていませんが、屋台ではおそらく娘さんと思われる、ラテン系の顔立ちをした女性も一緒に働いていました。二人の日常会話は英語ではなく日本語。どちらかといえば英語のほうが苦手な感じすらします。
 私の中で勝手に出来上がるおばちゃんのストーリー。
詳しくは聞きませんでしたが、いろんなご苦労もなさったのでしょう。

 自分だったら、スーツ着て仕事してたり、観光している日本人を横目に、上海で1串1元の羊肉串やイカ焼きの屋台の仕事を誇りを持ってできるかな?
掃除夫の仕事ができるかな?
なんだかんだ言って、知らず知らずのうちに驕っているんじゃないのかな。

がんばらな、がんばらないかん。
この日はちょっとマスタードを入れすぎたらしい。


 おばちゃん、ホットドッグ、美味しゅうございました。





 ロサンゼルス国際空港(LAX)からすぐの場所にあるメトロ(グリーンライン)のAVITATION駅の高架下(切符売り場付近)にこの屋台はあります。営業時間などは知りません。私は午前8時~9時ごろに行ってました。

本場のマミー

2005年05月25日 21時01分05秒 | 雑記


ロサンゼルスといえば「ユニバーサルスタジオ」
飛行機のチケットの関係で幸い1日休日がとれたので、行ってきました。

ふと、ホテルに置いてあったパンフレットに目をやると、


もしやこれは!!

マミー!!

そう、上海で噂のあのマミー!!
上海のアレは、「マミー・ザ・ライヴ」

そして、
本場のソレは、「マミー・ザ・ライド

微妙に似てる・・・。


・・・・・・



ジェットコースターでした。




ホテル名と住所

2005年05月25日 02時31分26秒 | 雑記
 私、普段からネタ探しをしているワケではないんです。
ロサンゼルスには、"一応"仕事で行ったのですしね。

 ロサンゼルス空港に到着したときのこと。
入国審査の際に、名前やパスポートナンバーなどを記入した用紙を提出します。
日本から上海に来る際にはいつも書いているものなので、さらっと提出して審査を通過・・・、できませんでした。

「きみきみ。これじゃあダメだよ。どこに滞在するの?」
「え、ロサンゼルスです」
「それはわかってる。ホテルは?」
「へ!?」

 今回、日本の同僚と現地で落ち合うことになっていた私は、ホテルの手配などすべて彼に任せていたのでした。
だから、ホテルの住所はおろか、ホテル名も知りません。
中国に入国する際は滞在先など「shanghai」とでも書いておけばスルーできてしまうのに。

「すいません。知りません。今はわからないんです。後で到着する同僚が知っているんです」
何一つウソなどついていないのですが、超カタコトの怪しい英語と、再発行のパスポートと、中国からの渡航(←最初、中国人と間違えられて、ビザが無いから入国できないと言われた)という複合技で、明らかに疑惑の目を向けられ・・・。

「ちょっとこっちへ」
アメリカ入国目前にしてガタイのいいポリスマン二人に囲まれ別室へ連行されたのでした。


 ホテルの住所はきちんと調べてから、アメリカに行きましょう。

E3に行ってきた。

2005年05月24日 16時26分18秒 | ゲーム

 ロサンゼルスから帰ってきました。

 昨年に続き、E3(Electronic Entertainment Expo)という、世界最大のゲームショウに行ってきました。本当は現地からリポートをアップしようと思っていましたが、諸々の事情により断念いたしました。事前に告知しとかなくてよかった。

 というわけで、いまさらリポートもなんですし、E3の詳細は詳しく紹介されているサイトはたくさんありますので、興味のある方は、そちらをご参考になさってください。

 とりあえず、
PS3モックアップ 動画



杭州

2005年05月16日 18時32分20秒 | 上海生活
西湖に咲く蓮の花

 この週末は、友人に連れられ6人で杭州へ。
上海から比較的近い観光地として非常に有名な土地ですが、これまで行く機会に恵まれませんでした。
 上海駅から列車で2時間半余の場所に位置する杭州。
ひとしきり観光はしたものの、通り一辺倒な観光だったので、まあ感想などは端折ることにしましょう。


 「これ落ちてました」
自分の靴下の片方をそう言ってフロアマネージャーに届ける。
帰り際に「よくよく考えたら、あの靴下は自分のでした。テヘッ」と言って返してもらう。

 カフェに入って注文した中国の「高さ30センチ。山盛り!カキ氷」を前に、山崩し(←カキ氷の山を順に削って棒が倒れたら負け)の罰ゲーム(↑)を提案したのは私ですが、「テヘッ」と言ったのも私でした。5分後、靴下はゴミ箱の中から発見。

 そんな杭州の旅。

通販の定番。

2005年05月13日 18時57分33秒 | 上海生活

楽して痩せたいのは、
どこの誰でも同じみたいで、

快適な睡眠で、楽々ダイエット!

この機器を使って寝るだけで、ダイエットできるらしいです。
ほほぅ!


<使用前>

李さん(23歳)
60㎏



7日後・・・。

47㎏(-13kg)!!


機械のお陰じゃなくて、
なんかの病気だと思います。


敵は己の中にあり。

2005年05月13日 01時03分20秒 | 上海生活

これも最近多い迷惑メール。

「私、純情な女学生。話し相手を探してるの

眞鍋パパなら、小粋にメールアドレスを変更するところですが、
残念ながら中国の迷惑ショートメールは、携帯番号に直接届くため、
そうそう簡単には変更できません。
甘い誘惑と戦う毎日です。

自分に言い聞かせるのです。
「書いてるのはおっさん、靴下の親指のとこに穴の開いたおっさん」


どうしても見せびらかしたかった。

2005年05月11日 18時24分34秒 | ニュース


 同じく人民日報から。

ある雨の日の厦門1
ある雨の日の厦門2


記事によると、
雨降りで冠水した道路を自転車で走っていた人が、
水たまりにはまって転んだ、と。

でも、この記者はきっと、
雨で冠水しやすい道路が危険だ!と社会正義を訴えたかったのではなくて、
こんなにも豪快に転ぶ写真を
どうしても人に見せたくて仕方なかったのだと思う。

気持ちはわかる。



女性の願望

2005年05月10日 18時21分44秒 | 上海生活
 通信販売といえば、ダイエットに健康・美容器具/食品と相場が決まっています。
男の私には、その願望たるやイマイチ理解できませんが、胸を大きくしたい女性は世の中に多いみたいですね。

 おなじみのテレビ通販。
まあ、アレですね。
このメガネの博士が研究してるらしいです。
吸引と電気刺激で胸が大きくなるんですって。
ハーバード大学らしいですよ。





標準動力 1680元
強力動力 1980元



300元高いのが、なんともリアルで阿漕(あこぎ)です。