濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

古典芸能

2014年11月25日 | ひとりごと・・

日本文化として幾つもの古典芸能が継承されているが、そのひとつが日本舞踊
昨日、隼町の国立劇場で花柳流の公演を鑑賞してきた

これまで、オイラが知る日本舞踊とは、
田舎の婆さんが厚化粧して踊る・・・秋祭りの余興的なものでしかなかった
そのため、少しも興味をそそられることなく、まったく関心もなかった

しかし、数年前、伊豆長岡で本物の芸妓(げいぎ)さんの踊りを観る機会があり、
“これが本当の芸能!!”と感動、それ以降、日本舞踊に対する見方が変った

さて、今回の公演は、花柳衛彦(もりひこ)さんという舞踊家企画の会だった
衛彦さんは昭和を代表する名人 林家彦六(8代目 正蔵)の息子さんである
※笑点のキクちゃんの師匠。キクちゃんは、長年にわたり師匠の付き人をしていた

その彦六曰く、
「新しいことを勉強してると世の中は怖くありません
何もしないで、じっとしているから、怖くなるんです」という名言がある

当たり前だが、自分がよく知らないもののことはつい不安に感じてしまう
しかし、自分から進んで調べ、理解してみるとさほど難しいものでなかったりする
言い換えれば、何事も、「チャレンジ精神」が大切!ということだ

花柳衛彦さんも親爺さんの血を引き、常に、日本舞踊に新風を巻き起こしている
とはいえ、古典の原型をしっかり残しつつ、華やかさのなかに「粋」が感じられる
素人のくせに!と言われそうだが、オイラが感じたままを率直に書いただけ

ところで、オイラがわざわざ休日に、それも東京まで日本舞踊を見に行くはずがない
これには理由がある。演者として伊豆長岡の美人芸妓姉妹が出演するからだ

姉の花柳衛一美さんは長唄「巽八景」を、
また、妹の花柳衛九美さんは長唄「英執着獅子」を演じた



多くの演者が舞台に立ったが、二人は別格!!強烈なオーラ!が出てたね!!
それぞれ、振り返った瞬間、観客の大半からため息が漏れるほど妖艶で綺麗だった
残念ながら、舞台は撮影禁止!楽屋でのショットから想像してほしい



ちなみに、普段、姉の衛一美さんは“君団子”、妹さんは“九美”が源氏名であり、
お座敷では、「団子!」「くみちゃん!」で親しまれている

また、2005年4月1日、伊豆長岡町、大仁町、韮山町が合併して伊豆の国市になり、
その際、姉の「君団子」をモデルとした記念切手が発売されたほどのベッピンさん



もし、伊豆に行く機会があればお座敷に招き、日本の伝統芸能を堪能してみては?
もちろん、踊りだけではなく、ちゃんとカラオケの相手もしてくれる

ちなみに、オイラは団子と「別れても好きな人」、
くみちゃんと「カナダからの手紙」をデュエットした・・・記憶が微かにある

嫌な予感・・

2014年11月25日 | ひとりごと・・

先週、寒暖の差があまりにも激しく、長年の経験から!?
「こういうときに大きな地震が起こるんだよね・・・特に週末は注意!」
なんてことを言っていたら本当に起きちゃった!!

不思議なもんで、近年、自然災害(台風・地震)は週末に発生する傾向がある
また、人間でもそうだけど、寒暖の差が激しいと体調を崩したりするわけで、
理屈は抜きにして、そういうのが活断層にも影響しているんじゃないかなア~~
と、オイラは勝手に思っている

しかし、久しぶりだけに動揺したね!緊急地震速報!!
横になりながらテレビをみていたオイラ、わかっているけど何もできなかった
なにより、「本当にくるの?」という疑念のほうが強かったんだろうね

とにかく、被災された方々にはお見舞いもうしあげます
100年以上の間、被災地ではこうした地震がなかっただけに驚いただろうね
まさか家が倒壊するほど“強烈な地震”がくるとは

また、あれだけの大惨事にも係らず、地域一丸となった連携が功を奏し、
結果的に「死者ゼロ」過疎化が進んだ地域だからこそできたんだろうね
女性が救出されるシーンが放送されていたけど、奇跡としか言いようがない

来月、総理大臣の在任期間延長を大義!?とした選挙が行われるそうだ
何を血迷ったのか?安倍さん曰く「この選挙はアベノミクス選挙」
呑気に、しかも師走だよ?税金使って選挙やってる場合じゃないだろう!

正月を自宅で迎えられない人たちがいるってーことを忘れちゃダメだろう
こういう場合、反対票として野党に一票を投じたいね
だけど、野党も与党に輪をかけてだらしがない。冗談じゃないよ!!

嫌な予感がするね・・・投票率があがらず、結果的に与党の圧勝!!
当たらないのは「宝くじ」だけ
だけど、宝くじも、買わなきゃ当たらない・・・