群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

「JAF」に感心…。

2006年08月16日 | 見たこと、聞いたこと
『事務所』にいると電話が…。

「配達に出ていた車が溝に落ちて動けない…」ということ。
とにかく、商品をお届けしないといけないので、自分が車を持って現場へ…。
この時期、基本的に『センター』『事務所』はお休みなので人がいないのだ。
仕込みで出ていた『センター』の矢下さんが「ロープで上げましょう…」と言って、ロープを持って同行…。
当初は、側溝にはまっているものと思って、引っ張ればすぐに上がると思っていた。

が、現場に行ってみると、これはもうちょっと引っ張った位ではダメで、とにかく乗って行った車に荷物を積み替えて、配達を済ませてから車を処置することにした…。

さあ、どうしよう…ということで、「JAF」に連絡…。
場所を説明したが、実にわかりずらい所で住所もわからない。
一応、目印を言って大体の位置を伝えた。
近くに来たら、携帯電話で連絡を取りながら誘導しようと思っていた。

「JAF」は、そんな心配をよそに、現場にダイレクトに到着した。
「よく直接来れたねぇ…」と聞くと、「大体の位置で周りを見ながら道を走っていて、それらしき車が見えたので…」と言うことだった。
「どこから見えたの?」と聞けば、「あそこです…」と指した道ははるか遠く…。

さすがに緊急時に対応する人たちだけに、何があっても、どんな場所でも、自力で何とかしてしよう…という気持ちが強いのだろう。
これは、我々も見習わないと…。勉強になる。

で、無事引き上げてもらって、費用は驚く程安かった…。

最初、車を見て、レッカーで引き上げないと…となった時に、現場にいた我々は知り合いの修理屋さんとかレッカー屋さんを呼ぼうとしていた。
これは、間違いだ。
こうした知り合いの所がお盆休みだったので、「JAF」ということになったのだが、こういう時は迷う事無く最初から「JAF」だ。

そんな緊急対応を専門にやっていて、扱う件数が多い所のほうがどんどん対応が上手くなっていくものだ。
何にしてもそうだ…。

それが、昔からの考え方で、ちょっと知っている所に連絡を取ろうとする。

後で考えてみれば、そうした所で動いてもらったら、明らかにもっと費用を払わないといけないことになっただろう…と思う。

そして、こうした車での出来事…。
事故でなく、車だけのことで済んだからよかったが、車での事故は命にかかわる。
そして、ほんの一瞬の不注意が取り返しのつかないことになる。
ほんの一瞬なのだ…。

気をつけよう…。