群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

金融機関さんとの雑談…。

2006年08月11日 | 見たこと、聞いたこと
何だかんだで金融機関さんと話すことが多いが、いろいろ興味深い話を聞く…。
いわゆる銀行マンって、「お金」を扱う訳だから深刻なことも多いみたいだし…。
これだけクールビズとか言われているのに、金融機関関係者はこの夏もしっかりスーツ姿だ。

で、やはり「お金」に関係する仕事なので、配置をどんどん変えてチェック機能を働かせる意味でも、転勤が頻繁にある訳だ。
先日話した銀行マンも、この春の転勤でウチの取引き支店にやってきたのだが、子供が幼稚園の年中さんから年長さんになる春休み入ってから転勤の辞令が出て、引っ越すことになったらしい…。
幼稚園の子供は、春休みの間に引っ越して幼稚園を変わる訳で、友達に「さよなら」も言えない…。
引っ越す話をしたら、とたんに表情が変わって泣き出した…という話をしていた。
「子供のあの顔は忘れられませんよ…」と言っていた。
これだけ家族の一大事なのに、以前会ったある金融機関の人事さんは、転勤の辞令を出すことをわりと軽い感覚で話していたりした。

そうかと思うと、別の銀行マンは、職場結婚をして、結婚後も奥さんは「子供ができるまでは…」と銀行窓口の仕事を続けていたのだが、なかなか子供ができなかったと言う。
不妊治療を悩んだりいろいろ悩んでいたそうなのだが、銀行の仕事を辞めたらすぐに子供ができたのだそうだ。

これは、冷房で体が冷やされていたのが原因じゃないか…と考えているらしい。
話を聞いていて、自分もそれに間違いない…と思った。
だいたい、金融機関は涼しすぎる…。
ちょこっと入る我々にとっては気持ちがいいが、そこで働いている人はみんなひざ掛けを用意したりしている訳で、これは明らかに不健康だ。
何かそんな銀行勤務者の妊娠データみたいなものはないのだろうか?
少子化対策として、冷房の温度規定が効果的かも…。
あるいは、結婚したら冷房が強くない部署に配置換えするとか…。

また先日来た銀行マンは、持ち歩いている防犯ベルが鳴り出して大騒ぎ。
普段鳴らすことはないので、急に鳴っちゃったら自分本人がビックリしちゃってるのだから、いざと言う時に使えるのだろうか?

しかしまあ、金融機関に勤務する人たちは、「お金」を動かしている訳で、その「お金」で人生を左右される人や、命を絶つ人だってたくさんいる訳だ。

考えると怖い…。

ちなみに自分は3人兄弟の長男で、一番下の弟は銀行マンです。
でも、弟から聞いた話はない…。