群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

衆院解散、総選挙について・・・

2005年08月09日 | その他
たぶん、多くの人がいろいろなことを発言すると思うし、ネット上にはこうした個人の発言の手段がいろいろあるので自分も発言しておこうと思う。

まず、この郵政民営化問題は世の中の多くの集団の抱える問題の縮図のように感じていた。例えば、ウチの会社でも同様のことがあったりする。今まではそれでよかったものが、それでは通用しなくなる。だから変えなければいけない。でも、今はまだ何とかやりくりできている。やりくりできない他の問題がたくさんあるのに、何故今この部分から手をつけるのか!?…ということだ。

理由は、今から変えればしっかり変えることができると思うからだ。他の問題に今から手をつけたとしても、悪くなっていることを良くするのには、莫大な時間とエネルギーが必要なのだ。まだ、それほど悪くなっていないことは、確実に何とかすることができる…と考えるから、確実に何とか手を打っていきたいと考える。今持っているエネルギーを使って確実に何とかできることを作っていかないと、数年後にはすべてがダメになってどうにもできなくなる恐れがあるのだ。それが現実の問題として迫っているのだから、確実に何とかできることを作っていかないといけない…という考えでの優先順位になる。

新しいことに変わると、今までのやり方が通用しなくなる。新しいことを身につけないと自分の居場所もなくなる。新しいことを身につけるのは、年をとっている人にとっては辛いことだ。できれば、今のままが良い。今、やりくりできているのだから、もっとやりくりできてない問題から何とかしろ!ここには、まだ手を出すな…!
この気持ちはわからないではない。…でも、やらないといけないのだ。そうすることが全体を救うことになると思うのだ。

もちろん、どんな考え方も100%完璧なものなんてない。問題はある。でも、そうした細かな問題をつっついていたのでは、何も先へは進まない。

…だから、自分はやらねばならないことだと思っている。

問題は、マスコミの取り上げ方で、ここでもいろいろな考え方の人がいるのは良いのだが、番組自体を明らかにどちらかに引っ張っていこうとする作り方になる。番組によって、それぞれ引っ張る方向は違うと感じるが、興味本位で煽るような作り方はやめて欲しい。

自分自身の立場から見ると、どうしても改革推進の考え方になるが、とにかくこれからの日本を考えて選択しないといけない。

ウチのメンバーには、9月11日の選挙は、棄権しないように!と言いたい。
日曜日が忙しいから選挙に行けない…というのは不在者投票があるのだから、言い訳にはならない。
すべてのことが、我々個人個人の生活に直結していることなのだから…。