群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

すべては自分に責任があるので…

2006年08月09日 | 仕事!
何があろうが、何が起ころうが、集団のトップである自分が悪い…。

まあ、今日はいろいろ考えさせられた。
店舗における問題点を直に感じることがいくつか重なって、ガックリと力が抜けた…。

各店それぞれ自主性に任せて、自立して成長していくことを望む方針でやっているのだが、やはり難しい店舗もある。
再度、運営方針は考え直さないといけない。
ジーコ流ではダメで、オシム流に切り替える日本サッカーと同様に…。

自分がふと気付く部分だけでもいろいろなことがあるのだから、自分の見切れない部分、気付かない部分においては、まさに数限りなくいろいろな問題が起きているものと思う。

昔、自分はある企業で働かせてもらっていた時に、その企業の社長さんに宛てて手紙を書いた。
「社長は針の上着を着ているということを忘れないでください…」という内容の手紙だった。
自分が感じていたのは、企業で働く多くの「人」は、それぞれいろいろな思いを持って動いている。そんな一人一人が一本一本の「針」だと考えて、そんなたくさんの「針」が着いた上着を社長は着ていると思う…ということだ。
中には、痛くて仕方ない困る「針」もあれば、ツボを刺激するありがたい「針」もある。
そんな上着をいつも着ていると思って、一本一本の「針」の位置を確認して下さい…ということを書いたのだ。
気がつくと、命にかかわる場所に突き刺さる「針」も出てくるかもしれませんよ。
そして、今の自分が健康なのは、良い具合にツボを刺激している「針」の存在のおかげかもしれませんよ…。
という、そんなことを偉そうに書いて送ってしまったりした。

それは、社長が個人個人を気にしてない…ということを批判したかったのだが、考えてみれば、今の自分もそれに近い…。

何とかしようと思う…。

「イオン高崎SC店」建築打合せ会議

2006年08月08日 | 仕事!
これまで現場の確認見学をお願いしても、工事がかなり急ピッチの作業になっていて安全確保の問題があるということで却下されてきた。
週末からウチの工事会社が作業に入ることになっているので、その前にどうしても…ということで、今日現場を確認させてもらった。

ヘルメット持参で、服装も作業着に準ずるもの…ということで、中に入らせてもらった。
一緒にはす向かいのとんかつ屋さんの関係者も現場確認に入るということだったが、ウチの方は設計士さん、建築業者さんが2名、電気業者さんが2名、設備業者さん、厨房業者さんと自分とで計8名。
一緒に現場確認に入るとんかつ屋さんは設計士さんが1名だけ…。
どちらが「さすが…」なのかわからないが、我々は地元の工事業者さんの集団で取り組みます。

さて、現場で写真をたくさん撮ってきたが、画像を見て驚いたのが現場内で撮影した写真は画像に白いポツポツがたくさん写っている…。
最初何か?と思ったが、…ほこりだ!

我々は約1時間この場にいたのだが、普通にいるだけなら気付かない…。
でも、いざ撮った写真を見て驚いた!
建築工事現場の空気はスゴイ…。
特にこうした大型施設工事の屋内はかなり…。
マスクをしている人も中にはいたが、ほとんどの人は何もしていない。

健康に影響が出るんじゃないか…。
工事関係者は肺の病気が多い…とか、そういうデータはあるだろうか…?

職業病の一種で仕方ないと考えられるのだろうか?
何か空気をきれいにする装置はないのだろうか?

…と、工事関係者さんに関して、素朴に心配になった。

「亀田興毅」便乗ビジネス…さあ、大変!

2006年08月07日 | 見たこと、聞いたこと
身近だから、なかなか気付きづらいのだが、コンビニの商品開発は本当に感心する…。
自分は毎日、必ずコンビニに寄るようにしているが、面白い…。

そんな中で、明らかに「はずした…」と感じるものもあって、それはそれで勉強になる…。

最近では、ファミリーマートがサッカーワールドカップに合わせて、サムライブルー日本代表を後押しするイベントを仕掛けていたが、あまりにジーコジャパンがあっけなかったので、ワールドカップ期間中にひっそりと静かになった…。

で、今は「亀田興毅」を前面に出していたローソン…。
世界チャンピオンになったのに、あまりにバッシングが激しいのでかわいそうだ…。
弁当コーナーにも何だか申し訳なさそうに端に並んでいたので、かわいそうに見えて、思わず買ってきた…。

スポーツの影響力はすごいので、便乗してうまくいけばその効果は絶大だが、何しろスポーツの勝敗は、神のみぞ知る…だ。
ダメだった場合は、目も当てられない…。

ここ数年は、年末大晦日のテレビは格闘技一色なのだが、ご存知のように今年の大晦日はどんな番組が並ぶのかまったく見当がつかない。特に、TBSの関係者は頭が痛いだろう…。
「亀田祭り」…は、どうやら難しそうだし、今さらレコード大賞という訳にもいかない…。
フジも「PRIDE」が使えなくて、さて何をするのか…?

NHKは今年は盛り返せるかも…。
今年が「みのもんた」氏起用ならかなりいけたんじゃないか…?

まあ、とにかく世の中よく見てみれば、そこら中で興味深い出来事が常に起こっているのだ。

ちなみに自分は「亀田」擁護派…だ。
自分もボクシングをやっていただけに、そのスポーツの過酷さを考えると、あのパフォーマンスをすること自体が、自分に対してのプレッシャーになっているのは間違いない…。
はっきりとした勝敗の結果が出るスポーツで、あの言動をすること自体がスゴイと思うのだ。
ただし、先日の試合は厳しい…。負けたと思った人が圧倒的に多かったのはよくわかる…。
だからこそ、次の試合が大変だと思う。
本人のプレッシャーも…。
つぶれないで欲しい…。

自分も頑張ろう…。

ソフトボールで筋肉激痛!

2006年08月06日 | 家族の出来事
8月6日の午前中…。
子供の通う幼稚園の父兄参加行事に出てきた。

ソフトボール…。

球技好きの自分にとって嫌いじゃないスポーツだし、幼稚園行事も最後になるだろうし…。
来瞳(現在11ヶ月)が幼稚園に行く時は、スポーツ行事は年齢的に無理だろう…と思って…。

しかし、周りのお父さんは20歳代だったりする…!
でも、やる以上は今年41歳という現実は忘れて、動き回ってきた。
2番でサードということで参加したが、ウチの幼稚園は準優勝…。
自分もホームランを2本打ったりして、炎天下の下でもまだまだ動けることを実証してきた。

それにしても暑い日で、家に帰った時に体重を量ったら、2kg位減っていた。
その後、4リットル位水分補給したので、もう元に戻っちゃったか…?
やはり定期的にこうして体を動かした方が良い…と、そんなことはわかってはいるのだが、なかなかできなくて…。

さて、こういう場でもやはり仕事の上での観察は必須…。
いくつかの幼稚園の父兄が集まっている訳で、全体の参加父兄は数百名か…。
で、各幼稚園でお昼を用意しているが、ほとんどは群馬で定番の例のお弁当…。
とにかく定番なのだ…。
こういう場に提案できる商品開発だ…。

午後からは『事務所』へ出社…。
しかし、体がスゴイことに…。

筋肉が激痛だ!

集団におけるムードメーカーの存在…

2006年08月05日 | 仕事!
店名ロゴやイメージイラストをお願いしている○○テレビのいわさきさんがやって来た。
今度のイオン高崎店でお願いしていることの取材を兼ねて…ということで、奥さんを連れての旅行の途中に寄ってくれたのだ。

ウチの各店舗を回ってビデオを撮ったのだが、各店を回ると各店の雰囲気はまるで違うことに気付く。
活気がある店舗、活気がない店舗…。安心感のある店舗、弱い店舗…。
移動する車の中でいわさきさんとそんな話をしていたら、いわさきさんが…、

「実は以前、専門学校で教えていたことがあって…」という話を始めた。

クラスによって、活気があるクラス、活気がないクラスといろいろあるのだが、個々の人を比べて差があるわけではなく、ムードメーカーがいるかいないかだけ…という話だった。

まさにその通りで、個人個人に能力や技術の差がある訳ではなく、ただ単に個々が力を発揮する雰囲気、空気を創れるムードメーカーがいるかいないかで集団全体が変わるのだ。

これは我々のような店舗もそうだが、スポーツにおけるチームにおいてもそうだ。
とにかく、集団で活動しているすべてのものに当てはまる。
そういう空気を創れる人が一人いるだけで全然違う集団になってしまう…。

だから巨人はやっぱり小久保の存在だと思うし、ジーコジャパンにはその存在がなかったと思うのだ。
春先のWBCは、イチローの側にいた川崎や西岡が雰囲気を作ったんじゃないか…?この時はそうやってイチローを中心に渦のようになって、メンバーの気持ちが活性化したからあの結果につながったのだと思っている。

芝居もそうだと思うし、物語等の作品においても同じような気がする。

明日からは高校野球が始まるが、これなんてまさにそうだ。

さて、ウチの各店舗…。
いろいろ考えていこう…。

(写真は、パフォーマンスを撮影するいわさきさんの後姿…)

同じことをやってもダメだと思うが…

2006年08月04日 | 見たこと、聞いたこと
気がつくと、店名が変わっている店を発見することが、最近特に多い。
オープンしてほんの数ヶ月で店名が変わっていたりする。
その変わり方も、建物も店の感じも以前のままで、店名だけ変わっている…。
同じ業種で、同じ場所で、同じように営業すれば、それはダメなのがわかっているのに…。
そして、数ヶ月すると、また別の店名に…。
開業時の費用をなるべくかけずに出店して、ダメだったらすぐに撤退する…。
その繰り返しが最近気になるのだ。

自分の所にも、物件の話は数多くやって来る。
今日、初めてお会いした不動産屋さんも閉店する店舗をそのまま引き継いでもらえないか…という話だった。
現在、営業している店で、現在の店舗設備を一式○○○○万円で買い取って欲しい…ということ。

夕方、その現場まで行ってみた。

撤退したいのだから、もちろん人はほとんどいない…。
夜の飲食店ピーク時まで様子を見ていたが、賑わう気配はない…。

これは無理だろう…という判断になる。

同じ場所で、同じ業種でも、自分たちがやれば繁盛店に変わる…という考え方は、よほどの特徴がない限りは無理だ…。
よほどの特徴…、それは「美味しい」とか「サービスが良い」とか、その程度ではダメなのだ。
以前は、比較対象が少なかったから何とかなることもあったが、今はダメ…。

同じ場所でやるなら、最低限業種は変えて、店の雰囲気もガラリと変えて、まるっきり違う店にしないとダメだと思うのだ。

以前、自分もそれで失敗した訳で、最近あちこちで見かける「気がつくと店名が変わっている…」という出店は、まずうまくいかない…と思っている。

一時期、この周辺でらーめんの「黒船」が一気に出店した。
あちこちに…。それこそ変な立地の空き物件にも出店していた。
「黒船」は、ラーメン界のカリスマ「ちゃぶ屋」の森住氏がプロデュースした店…というのが看板だった。
…で、そうした店舗がここにきてあちこち撤退…だ。
ただ単に店舗数が増やしたかったのだろうか…?

そして、その「黒船」の撤退物件にまたラーメン屋さんが…。

難しいと思うが…。

(写真は、本文とは関係なく、「センター」への新しい導入機器の設置を検討する機械メーカーさん達…)

「猫のホテル」について…

2006年08月04日 | 「人」
8月3日、下北沢本多劇場へ「猫のホテル」公演を観劇に…。

「猫のホテル」…、昔は手伝ってもらったり、手伝ったり…。
ガンツくんはずっと自分たちの公演に出てもらっていたし、池田鉄洋は後輩でウチの芝居では音響やらしちゃったし、しんぺーくんとは昭和天皇が危ない時に同じ舞台に立っていたし…、思えばあの時の公演が「猫のホテル」の歴史からは抹殺されているけど、「猫のホテル」という名称での最初の公演だったりする…。
で、この時の上演台本を國學院の劇研に入ったばかりのまゆみちゃんに清書させていたそのまゆみちゃんだって、もういい歳に…。

劇場ではまことさんとしんぺーくんのフォークデュオ「罪と罰」のCDが販売されていたが、「罪と罰」には自分の結婚式の二次会でミニコンサート?をしてもらったっけ…。

とまあ、そんな「猫のホテル」がこの数年でブレイク…?
いろいろな場面でメンバーの名前を見るようになった。
で、本多劇場…ということなので、行ってきました!

車で行って、吉祥寺駅前の駐車場に停めて、そこから井の頭線…。
各停で駅を一つ一つ確認しながら下北沢へ…。
懐かしかった…。

劇場ロビーに飾られている花の名前も華々しい方々の名前ばかり…。

良かったね…、売れて…。

とにかくまあ、そんなこんなで観て来ました。

感想は…、千葉さんは今やいろいろな所に作品を提供しているが、いつからこんなにストーリーを書き込むようになったのだろう…。知らなかった…。
みんな歳を重ねているんだなぁ…と感じた。

帰りは一緒に行ったしのこうじくんと、劇場で会ったサークル先輩のりゅうざきゆかさんとちょこっと飲んで来た…。
このしのこうじくんだって、「猫のホテル」に何本か出演しているのだ。

ゆかさんには「何でこんなに太ったの…?」と言われたが、そう言われても…困る。

むらかみひろゆき(中之条店)

2006年08月02日 | 「人」
ウチの店舗は、各店でお客様アンケートを取っているが、そのアンケートで個人名として一番出てくるのが、彼です。

「元気!」「勢い!」という点では、誰もが認める圧倒的パワー。
外国人のお客様からは「サムライ」と呼ばれたこともある。

自分がたまたま店に行っていて、レーンに座って食事をしながら営業を見ていた時に、彼は活貝をおすすめで売っていた…。

「今日は活きた貝が入ってますよ!活きてますよ!」と活きてることを強調しておすすめしていたのだが、お客様がレーンに流れているツブ貝を指して、「じゃあ、この貝は?」と聞いてきて、思いがけない質問だったのか、彼はちょっと考えたみたいな間があって…、

「…死んでらっしゃいます。」

と答えていたのには、思わず噴き出してしまった。
もちろん、答え方としては良くないのだが、彼なりに考えてとっさに出た言葉であることがよくわかるので、悪い印象はなかった。

彼の会話は常に全力投球の印象があるので、突拍子もない発言でも妙に好感が持てるのだ。

カメラを向ければ、必ずアクションを起こすし、貴重な人です。

『沼田店』でメニュー変更

2006年08月01日 | 仕事!
8月に入って、またいろいろいろいろ動いていく。
月初めの朝礼で各店を回っているが、今日は『センター』厨房から始まって、『うらしま渋川店』『すし伝説渋川入沢店』での朝礼…。
その後、『事務所』に戻って、昼食後『ぴあらいぶ』部門で昼礼…。
夜は『うらしま沼田店』で終礼というスケジュール。

その中で、開店前に『すし伝説渋川入沢店』のレジ設定をパソコンに入れて、閉店後の『うらしま沼田店』のレジに設定する…という作業をした。

明日から『うらしま沼田店』は、新メニューに変更です。
『すし伝説』メニューになります。

『すし伝説』メニューの特徴をしっかり活かすために、この数ヶ月は『沼田店』メンバーの『岩神店』研修を行ったり、メンバーミーティングを繰り返したりして来ました。
すべては明日からの新メニューに向けての取り組みだった訳です。

閉店後の『沼田店』でレジ設定を変更して、メンバーの皆が明日からの変更の準備であれこれやっていると、今日公休の藤井さんがやって来て、明日からの変更確認を始めた。
何だかんだで夜遅くまで…。
自分が『事務所』に戻ってきたのは深夜0時を過ぎていた…。
メンバー皆の努力が報われるようにすることが自分の責任でもある。
頑張った分は、必ず報われるのが世の中…。
そう信じられるような結果を創れるようにしないと…。

そんなこんなで、長い一日が終わった…。


7月終了…。第25期終了…。

2006年07月31日 | 仕事!
ウチの会社にとっての第25期が終了した。
一言で言ってしまえば、「不完全燃焼」…だ。
本来、もっと強引にやらねばならないこと、決断と行動に躊躇があってはいけないこと…、そんなことに対して中途半端になってしまった。
…と、反省は誰でもできる訳で、反省は確実に次に活かさないといけない。
そういう意味で、明日からの第26期は自分自身がまず問われることと思っている。
今までもいつも口にしてきたことではあるが、まさに激動、波乱万丈の日々が待ち構えているものと覚悟している。

自分は、父親が創業した会社に11年前に入社し、4年前から社長を引き継いだ。
いわゆる後継社長だ。
後継社長の場合、いろいろな問題がある。
まず、後継者ということで、最初からチヤホヤされる。実力もないのにだ…。
しかも、こうした後継者の集まりのような会が数多く存在し、経営者としての遊び方の方を先に勉強する機会が多かったりする…。実力もないのにだ…。

そして、自分の実力がわからないまま、実力以上のことがやれてしまうので、やろうとしてしまう。
経験不足と勉強不足で、大きな失敗をしやすい…。
失敗をしても、生き残ることができて、その体験を将来の「糧」にできれば、その体験が多い方が成長できる。
でも、失敗したことで、その集団が生き残れなくなってしまえば、それはそこで終わってしまう。

自分は会社を引き継ぐ前後の時期に、大きな失敗と思える判断をしている。
自分のこの数年はまさに過去の自分の失敗と思える判断を、失敗ではない将来の「糧」にするための闘いだった。
そして、それは今現在もそうだし、明日から始まる弊社第26期においても更にエキサイティングな闘いになると思っている。

謙虚に学び、大胆に行動する!

今までよりも、更に更にもエネルギー高く行動することを決意しています。