機械にも心があるのだ
マイカーなんですが平成14年式のステーションワゴン車なんです
もう18年落ちとなりました
走行距離はさほどではなく、10万キロを超えたくらいです
車の調子はええのですが
何年か前から、自動車税が高くなってます
なんか古い車は、環境に優しくないとかで
高くなってるそうです
ええ加減にせえよと
たしかに、燃費は悪いです
リッター8kmくらいでしょうか
高速走行でも10kmくらいでしょうか
ガソリンをまきながら走ってます
そんなことはどうでもええんです
いやええことないんです
で、去年くらいからことあるごとに
車を買い替えたいなあとか言い始めました
株で勝ったら買い替えるとか公言し始めました
すると、車も機嫌を損ねたのか
左のミラーが言うことを聞かなくなり
異音を発しだしました
うるさいのを我慢してたのですが
ラジオの音も聞こえないくらいうるさくなってきたので
修理に持っていったら
8万円かかるとか言われて
勘弁してくださいよ~
こんな車に8万もかけれますか
っていうと
車屋のおっさんも
そうですよねえははははって笑ってました
ちょっとむかつきました
結局、左ミラーの電線を断線してもらい、
音だけ消しました
そんなことを言ってたら
昨日の朝、車に乗ろうとエンジンをかけたら
ガラガラガラガラとか異音がして
エンジンがかからず異常ランプが点滅してます
最近、買い替えるとか
買い替えたいとか
こんな車に金をかけてもねえとか言ってるのが
ばれたのでしょうか
すこし、頭を冷やさせて
もう一度かけたら、かかりました
車屋へもっていってみてもらったら
異常なしでした
わしの愛読書で「柔道部物語」ってあるんですけど
その中で、監督の先生が乗ってる古い軽自動車を買い替えたく
大きなインターハイかなにかの試合の時に
景気づけに買い替えるか!っていう話をしてたのですが
その試合に負けそうになった時に
その軽自動車に
「もう買い替えるとか言わないのでどうか勝たせてください!」って
お願いしたら
軽自動車のライトがピカリと輝き
優勝できました
そんな話を思い出した今日この頃
機械の車にも心があるのかもしれませんな
洗車した後、やたら調子よくなることもあるしね
壊れるまで乗り続けるのだ
のトラブルで動かなくなり、その後も
クラッチの頑強そうな金属パーツが割れる
というアクシデントに見舞われました。
ほんでパーツがすぐに入手できない事も
手伝い2ヶ月近く工房に預けました。
そんなおり知り合いが初期型のTTカブリオレ
を乗る機会がないので維持するなら
譲ってもいいと提案があり心が揺れた
もんです。
迷ってる間に愛車が私の元に帰還し安全性
を無視したエンジンの唐突なバイクのような
軽い吹け上がり、中速でのコーナーでも
やわなボディーとサスペンションが悲鳴を
あげる緊張感。
やっぱ、この悪女のような愛車がええと
再認識しTTはあきらめ今に至ります。
ねこさんならこの気持ち分かって頂ける
と思います。
車愛恐るべしです!
まるで古女房のようです
いまさら、捨てれないっすね
捨てられることはありますがww
その古女房操れるのは
康太郎さんだけですね
かわいがってくださいね!
ドイツでは古い車を直しながら乗っている車両は税金が年ごとに安くなるそうです
物を大事にする精神は日本人には無いようですね
使い捨て文化で製造業を絶やさない様にしているのでしょうかね・・・
車なんて、メンテしてたら
40万キロ以上走りますからね
乗れる車を買い換えるのは
贅沢な気がします
若い頃なら、とっとと買い替えてましたが
年取ると余計に無駄遣いできないですね
ドイツのように、物を大切にする
文化を築いてほしいもんです