【激怒】ラーメン屋が写真撮る客にブチギレ! / 麺が伸びてマズいと口コミ投稿「早く食わねえからだろ!!」
2017年6月16日 6時0分
ヨメルモ トリビアニュース
スマートフォンの普及やFacebook、InstagramなどのSNSの流行とともに、飲食店で料理の写真を撮影する人が老若男女問わず増えてきました。美味しかった料理の写真を友人などに見せてあげたいという心理はよくわかりますし、飲食店側としても宣伝になるため、基本的には悪い気はしないでしょう。
ブチギレしているラーメン店店主
ところが、東京都内でラーメン店を営む陳さん(49歳・独身)も基本的には写真撮影を容認している派だといいますが、先日どうしても許せないことが起こったのだといいます。
陳さんはとても温厚な性格をしていて、自宅では観葉植物に話しかけながら水やりをするほどの優しさの持ち主。そんな陳さんをブチギレさせるとは、陳さんを知る人にしてみればとんでもなくヤバく、由々しき事態なのです。
陳さんに話を聞いてみた
記者は陳さんとは10年来の友人であり、今でも1年に1回は店に足を運んでラーメンを食べるほど親密な仲。一体何が陳さんをそこまで怒らせてしまったのか、直接会って話を伺ってみました。
撮影自体は何も問題ない
記者「チィーッス!」
陳さん「よく来たネ。まあゆっくりして行ってヨ」
記者「陳さんが珍しくブチギレしてたって聞いたけど、なんで怒ったんですか? この店って写真撮影したらダメなんでしたっけ?」
陳さん「いやいや、写真撮影はOKヨ。最近はみんな写真を撮るから、いちいち止めてられないネ。うるさくしたり、お客さんが並んでるときに撮影に時間をかけ過ぎなきゃ全然OKネ」
記者「この店ってそんなにお客さんが並ぶことなんてありましたっけ?」
陳さん「全然ないネ。だから基本的にはいつでも写真OKヨ」
その後のSNS投稿が問題だった
記者「それでは、何が怒る原因になったんですか?」
陳さん「その場では全然怒ってないのよ。問題だったのはその後。みんな写真を撮影したらSNSとか口コミサイトに投稿するでしょ? 私はインスタも食べログも、私の店の投稿は全部チェックしてるんだけど、その中にひどい投稿があったのよ」
記者「へえ! いったいどんな投稿が?」
陳さん「写真と一緒にコメントでラーメンの評価も書いてあったんだけど、麺が伸びててマズいって。これはあんまりでしょ!」
記者「随分ストレートな批判ですね……。相当伸びてしまっていたのでは……」
陳さん「違うよ! その人、写真を上手に撮りたかったのか、10分くらいかけて何枚も写真撮影してたの。それで麺が伸びててマズいって、そんなの早く食べなかったから麺が伸びたに決まってるじゃない! どんなに悪い口コミでも事実なら受け入れて改善しようと思うよ。でもこれって、私は何も悪くないじゃない! フザケンナよ!」
記者「確かにそれはひどいなぁ……。でも、10分もかけて写真撮影してた人が投稿したってどうやって特定したんですか?」
陳さん「そんなの簡単よ。うち、そんなにお客さん来ないもの。メニューとか日にちだけでだいたい特定できるネ」
写真は上手なだけに余計にたちが悪い
どうやら陳さんは、自分が写真撮影に時間をかけすぎたから麺が伸びたのに、あたかも店の責任のように「麺が伸びている」と口コミグルメサイトに投稿されてしまったことにブチギレしたとのことでした。
陳さんが言うには、その写真自体は時間をかけて撮影しただけあってかなり綺麗に撮れていたそうなのですが、かえってそれがきちんとした人からの評価に見えてしまうらしく、「激しく風評被害を受けた!」と力説。まだまだ怒りは冷めないといったところでした。
確かに、写真があまり上手に撮影できていない人の評価よりも、上手に撮影できている人からの評価の方が信憑性は高く見えるかもしれません。もちろん、時間をかけて撮影していたお客さんが投稿したというのは陳さんの推測にすぎず、純粋に陳さんのラーメンがマズかっただけかもしれませんが、陳さんにとって迷惑な口コミ投稿になってしまったことは間違いないでしょう。
撮影のマナーには気をつけよう
もし陳さんのラーメン店に訪れるお客さん全員が撮影マナーをきちんと守り、写真を撮影してすぐにラーメンを食べ始めていたのであれば、陳さんもここまで怒ることなく、きっと非を認めて麺が伸びないように改善する努力をしたはずです。
皆さんも飲食店で写真撮影をするとき、必要以上に時間をかけ過ぎたりしていませんか? 時間をかけ過ぎると今回のように麺が伸びたり、料理が冷めたりしてしまいますし、混んでいるお店では他のお客さんの迷惑にもなってしまいます。少しでも美味しそうに写真を撮影したいのはわかりますが、最低限の撮影マナーは守るようにしていきたいですね。
2017年6月16日 6時0分
ヨメルモ トリビアニュース
スマートフォンの普及やFacebook、InstagramなどのSNSの流行とともに、飲食店で料理の写真を撮影する人が老若男女問わず増えてきました。美味しかった料理の写真を友人などに見せてあげたいという心理はよくわかりますし、飲食店側としても宣伝になるため、基本的には悪い気はしないでしょう。
ブチギレしているラーメン店店主
ところが、東京都内でラーメン店を営む陳さん(49歳・独身)も基本的には写真撮影を容認している派だといいますが、先日どうしても許せないことが起こったのだといいます。
陳さんはとても温厚な性格をしていて、自宅では観葉植物に話しかけながら水やりをするほどの優しさの持ち主。そんな陳さんをブチギレさせるとは、陳さんを知る人にしてみればとんでもなくヤバく、由々しき事態なのです。
陳さんに話を聞いてみた
記者は陳さんとは10年来の友人であり、今でも1年に1回は店に足を運んでラーメンを食べるほど親密な仲。一体何が陳さんをそこまで怒らせてしまったのか、直接会って話を伺ってみました。
撮影自体は何も問題ない
記者「チィーッス!」
陳さん「よく来たネ。まあゆっくりして行ってヨ」
記者「陳さんが珍しくブチギレしてたって聞いたけど、なんで怒ったんですか? この店って写真撮影したらダメなんでしたっけ?」
陳さん「いやいや、写真撮影はOKヨ。最近はみんな写真を撮るから、いちいち止めてられないネ。うるさくしたり、お客さんが並んでるときに撮影に時間をかけ過ぎなきゃ全然OKネ」
記者「この店ってそんなにお客さんが並ぶことなんてありましたっけ?」
陳さん「全然ないネ。だから基本的にはいつでも写真OKヨ」
その後のSNS投稿が問題だった
記者「それでは、何が怒る原因になったんですか?」
陳さん「その場では全然怒ってないのよ。問題だったのはその後。みんな写真を撮影したらSNSとか口コミサイトに投稿するでしょ? 私はインスタも食べログも、私の店の投稿は全部チェックしてるんだけど、その中にひどい投稿があったのよ」
記者「へえ! いったいどんな投稿が?」
陳さん「写真と一緒にコメントでラーメンの評価も書いてあったんだけど、麺が伸びててマズいって。これはあんまりでしょ!」
記者「随分ストレートな批判ですね……。相当伸びてしまっていたのでは……」
陳さん「違うよ! その人、写真を上手に撮りたかったのか、10分くらいかけて何枚も写真撮影してたの。それで麺が伸びててマズいって、そんなの早く食べなかったから麺が伸びたに決まってるじゃない! どんなに悪い口コミでも事実なら受け入れて改善しようと思うよ。でもこれって、私は何も悪くないじゃない! フザケンナよ!」
記者「確かにそれはひどいなぁ……。でも、10分もかけて写真撮影してた人が投稿したってどうやって特定したんですか?」
陳さん「そんなの簡単よ。うち、そんなにお客さん来ないもの。メニューとか日にちだけでだいたい特定できるネ」
写真は上手なだけに余計にたちが悪い
どうやら陳さんは、自分が写真撮影に時間をかけすぎたから麺が伸びたのに、あたかも店の責任のように「麺が伸びている」と口コミグルメサイトに投稿されてしまったことにブチギレしたとのことでした。
陳さんが言うには、その写真自体は時間をかけて撮影しただけあってかなり綺麗に撮れていたそうなのですが、かえってそれがきちんとした人からの評価に見えてしまうらしく、「激しく風評被害を受けた!」と力説。まだまだ怒りは冷めないといったところでした。
確かに、写真があまり上手に撮影できていない人の評価よりも、上手に撮影できている人からの評価の方が信憑性は高く見えるかもしれません。もちろん、時間をかけて撮影していたお客さんが投稿したというのは陳さんの推測にすぎず、純粋に陳さんのラーメンがマズかっただけかもしれませんが、陳さんにとって迷惑な口コミ投稿になってしまったことは間違いないでしょう。
撮影のマナーには気をつけよう
もし陳さんのラーメン店に訪れるお客さん全員が撮影マナーをきちんと守り、写真を撮影してすぐにラーメンを食べ始めていたのであれば、陳さんもここまで怒ることなく、きっと非を認めて麺が伸びないように改善する努力をしたはずです。
皆さんも飲食店で写真撮影をするとき、必要以上に時間をかけ過ぎたりしていませんか? 時間をかけ過ぎると今回のように麺が伸びたり、料理が冷めたりしてしまいますし、混んでいるお店では他のお客さんの迷惑にもなってしまいます。少しでも美味しそうに写真を撮影したいのはわかりますが、最低限の撮影マナーは守るようにしていきたいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます