「ブーメラン突き刺さった」 日本維新の会・松井代表 共産府議の領収書問題で
産経新聞 10月16日(日)19時15分配信
共産党大阪府議団の朽原亮(くちはら・まこと)幹事長が、政務活動費として支出した領収書に自ら金額などを記入していた問題について、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事は16日、「見事なブーメランが突き刺さったと思う」と述べた。富山県議補選の応援演説で訪れた富山市内で記者団に語った。
政治資金の領収書をめぐっては、共産党の小池晃書記局長が、稲田朋美防衛相の政治資金収支報告書に同じ筆跡で金額などが書かれた領収書が添付されていたとして追及。「金額を勝手に書いていたら領収書にならない」と批判していた。
こうした経緯を踏まえ、松井氏は「(共産が追及していたことを)そのまま大阪の議員がやっていたということだ」と強調した。
また、朽原府議の問題が発覚したのは「領収書をインターネットで公開しているからだ」と指摘。全国会議員に月100万円支給されている文書通信交通滞在費(文通費)について、「共産党もわれわれと同じように、ネットで領収書を公開すればいいのではないか」と述べた。
維新は、所属議員の文通費の使途報告書や領収書を党のホームページ上で公開している。
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