今井絵理子に「世間に通用しない」と橋本氏妻 “略奪不倫”当事者たちへの取材
2017年8月8日 8時1分
デイリー新潮
元SPEED「今井絵理子」参議院議員の略奪不倫(下)
「息子が、この国に生まれてよかったと思えるような日本にしたい――」聴覚障害を持つ息子を女手一つで育てる今井絵理子・参院議員(33)はこう抱負を語り、昨年の参院選で当選を果たした。そんな彼女が熱愛の相手に選んだのは、妻子のある橋本健・神戸市議会議員だった。今井議員と橋本議員、そして橋本議員の妻は「週刊新潮」の取材に何と答えたか。
***
今井議員のウリは「子育て」である。議員になって、彼女の忙しさは格段に増したはず。これまでと比べ、息子と触れ合う機会は数段減ったであろう。ならば、わずかな時間でもできれば、子どもと会おうというのが人情というもの。まして、子育ての苦労譚で票を取った彼女ならなおさら、だ。
今井絵理子参院議員
ところが、
「橋本と不倫するようになって以来、絵理子はそっちに夢中で、子どものことはお母さんにまかせることが増えたという印象です」(今井議員とごく親しい芸能関係者)
実際、お泊りデートの際もそうだ。今井議員のそもそもの自宅は、国分寺市にあり、そこで母や息子と暮らしている。議員になった後、朝早い会議などもあるため、セカンドハウスとして千代田区三番町のマンションを借りた。しかし、それは建前なのか先の7月16日も橋本を招き入れている。これでは、仕事のためというより、橋本氏と会うための部屋と勘繰られても仕方ないのだ。
“公私混同”の指摘も
あるいは、この7月19日(水)にも、今井議員は翌日の政務のため、最終便で新大阪に入っている。しかし、この行事は、翌日の新幹線で向かっても十分間に合った。事実、同行秘書は、翌朝大阪に乗り込んでいる。しかし、今井議員はわざわざ前泊をした。そして、彼女が泊まったホテルの近くの駐車場には、橋本氏のGT-Rが停めてあったのが確認されている。
「彼と会うために、わざわざ前泊しているのでしょうが、それなら、なぜ国分寺に帰って息子と触れ合わないのか」(同)
これでは、選挙で述べた「子育て美談」がずいぶんと色あせて見えてしまうのである。
そもそも、今井議員は、当初より勉強不足が指摘されてきた議員。当選直後、地元・沖縄の基地問題について問われ、「これから勉強します」と答えたのは語り草となっている。1年経っても、その「勉強」の成果は感じられないまま、一方で不倫という大いなる爪痕をお残しなのだから、国会議員としての自覚が足りないと言われてもやむをえまい。
「絵理子の出張は、政務で行っているわけですが」
とは、先の芸能関係者。
「それでいて、同時に男とのデートも兼ねているのですから、公私混同でしょう。一般の会社で出張に行く際、自分の不倫相手を同伴していたら、どこでも問題になるでしょうからね」
「恋愛感情もない」
では、ここで当事者の話を聞いてみよう。
まず橋本氏。歯科医院に出勤するところへ声をかけると、「文書で質問をくれ、文書で回答する」などと、弁舌を生業(なりわい)とする政治家にあるまじき発言を再三した上で、ようやくこう述べた。
「今井さんとはお付き合いをしていません。恋愛感情もありませんよ。未来のことはわかりませんが、今はただ、尊敬する政治家の仲間として、選挙も応援させていただきました。そういう関係です」
と言いながら、医院に消えていった。
すると、このセンセイは、恋愛感情もない人間と、手をつないだり、同宿したりするということらしい。すなわち、今井議員をもてあそんだということか。元トップアイドルを手玉に取るとは、大変な色男である。
一緒に原稿を…
さすがに国会議員である今井議員は、そんな嘘は言わないはず。彼女に取材を申し込むと、しぶしぶながらも面談に応じたのである。
そこでのやり取りはこんな具合だ。
──橋本先生と交際されていますよね?
「男女の関係はありません。同じ志を持った、大変頼もしい先生だと感謝しています」
──我々は、三番町のマンションや大阪のホテルに泊まっているのを確認しています。
「あの……三番町は軽率なことだと思いますが、とにかくこれだけはお伝えしたいのは、一線は越えていないんです。翌日の箕面でのお仕事、実は橋本先生の紹介でいただいたお仕事だったんです。その時に講演内容を一緒に考えてほしい、という思いで、結局、深夜まで一緒に原稿を書いていたんです。しっかりちゃんとした場所で打ち合わせしたいと思っていたんですけれども、政治の話もしますので、あんまりね、人がいないところで」
かつては“現場”を押さえられても「マッサージをしてました」という言い訳が通用していた時代があったが、今では違う。ウソをつくにしても、もっと工夫した答えを考えたらどうかと思うのだが。
「政治家としてやっていきたい」
──男女が一晩を共にする意味というのは、だいたいの人が想像できると思うのですが。
「おっしゃりたいことはわかりますが……。正直申しますと、好意というのはお互い持っていると思います。だからこそ一線を越えてはいけない。橋本先生が離婚調停中ということも聞いていますし。軽率な行動をしたのは申し訳ないと思っています」
──新幹線の中で手をつないでいますよね。
「(写真を見て)いや~これ、私、寝てますね。これは覚えていないですよね。寝てるところをこう……(手を差し出す素振り)」
要は、男が勝手に握ってきたと言いたいらしい。それならセクハラだが、でも、彼女、怒る素振りも見せないのだ。
──息子さんの面倒はどうしているのですか。
「私は息子がすべて。時間の許す限りは一緒にいます。育児放棄と言われるのは心外です。息子も最近は大きくなって、過保護にし過ぎないというのもひとつはありますけど」
──では今後、仮に離婚が成立したら、橋本さんとの交際も考えているのですか。
「考えてはいきたいですが、そればっかりに集中するわけにはいきませんから。私はやはり政治家としてやっていきたいので……」
最後は繰り返し、「軽率な行動をした」と述べるのだが、彼女の話を総合すると、こうなる。自分と橋本氏は互いに好意を持っている。そして、同じ部屋に同宿したのも事実。しかし、何もなかった。夜通し演説の原稿を書いていた……。
橋本議員の妻は
政治家というのは、国民感覚を鋭敏に察しなければならない職業である。しかし、一般の国民で今井議員のこの説明を信じる人は、誰ひとりいないはずだ。
そんな今井議員が否定する手つなぎ写真を見て、
「これは決定的ですね」
と言うのは、他ならぬ橋本氏の妻である。
「今井さんは、この写真は間違いです、と言うんでしょうか。本人がいくら否定しても、こんな証拠があったら世間に通用しないと思うんですけど」
そして、こう続けるのだ。
「私、昔のアイドル時代の姿しか知りませんけど、今井さんはもちろん彼が妻子持ちだってことは知ってるんですよね。国会議員なら、こういうのが出たら、自分だけじゃなくて、私や子どもにも影響が出ることはわかっていますよね。そういうこと考えていないんでしょうか。百歩譲って私たちが離婚に近づいているにしても、今の段階ではダメですよね。私は今井さんのお子さんも心配。お母さんは家にいなくて、不倫をしていると知ったら。育児のこと、家族のことを語って、それなのに……」
2人のどちらの言い分に説得力があるかは、自ずと明らかであろう。
政治アナリストの伊藤惇夫氏も言う。
「今井さんは、シングルマザーであり、障害児を抱えて必死で頑張っているというイメージの中で政治家になった人ですから、これが事実なら、有権者に対する裏切り行為。何らかの形で責任を取る必要があります。最低限、有権者に対してきちんとした説明をする責任はありますし、そして、票目当てで彼女を公認した自民党にも、それはもちろん降りかかってきますよ」
先の橋本氏の妻に戻れば、子どもたちのことを考え、現状、離婚する決意はしていないという。さすれば、橋本氏のみならず、今井議員にも修羅場は待っていて──。
今井議員は一つの家庭を崩壊の瀬戸際に追い込んだ。それだけでも、国会議員たる資格はないと言えよう。
2017年8月8日 8時1分
デイリー新潮
元SPEED「今井絵理子」参議院議員の略奪不倫(下)
「息子が、この国に生まれてよかったと思えるような日本にしたい――」聴覚障害を持つ息子を女手一つで育てる今井絵理子・参院議員(33)はこう抱負を語り、昨年の参院選で当選を果たした。そんな彼女が熱愛の相手に選んだのは、妻子のある橋本健・神戸市議会議員だった。今井議員と橋本議員、そして橋本議員の妻は「週刊新潮」の取材に何と答えたか。
***
今井議員のウリは「子育て」である。議員になって、彼女の忙しさは格段に増したはず。これまでと比べ、息子と触れ合う機会は数段減ったであろう。ならば、わずかな時間でもできれば、子どもと会おうというのが人情というもの。まして、子育ての苦労譚で票を取った彼女ならなおさら、だ。
今井絵理子参院議員
ところが、
「橋本と不倫するようになって以来、絵理子はそっちに夢中で、子どものことはお母さんにまかせることが増えたという印象です」(今井議員とごく親しい芸能関係者)
実際、お泊りデートの際もそうだ。今井議員のそもそもの自宅は、国分寺市にあり、そこで母や息子と暮らしている。議員になった後、朝早い会議などもあるため、セカンドハウスとして千代田区三番町のマンションを借りた。しかし、それは建前なのか先の7月16日も橋本を招き入れている。これでは、仕事のためというより、橋本氏と会うための部屋と勘繰られても仕方ないのだ。
“公私混同”の指摘も
あるいは、この7月19日(水)にも、今井議員は翌日の政務のため、最終便で新大阪に入っている。しかし、この行事は、翌日の新幹線で向かっても十分間に合った。事実、同行秘書は、翌朝大阪に乗り込んでいる。しかし、今井議員はわざわざ前泊をした。そして、彼女が泊まったホテルの近くの駐車場には、橋本氏のGT-Rが停めてあったのが確認されている。
「彼と会うために、わざわざ前泊しているのでしょうが、それなら、なぜ国分寺に帰って息子と触れ合わないのか」(同)
これでは、選挙で述べた「子育て美談」がずいぶんと色あせて見えてしまうのである。
そもそも、今井議員は、当初より勉強不足が指摘されてきた議員。当選直後、地元・沖縄の基地問題について問われ、「これから勉強します」と答えたのは語り草となっている。1年経っても、その「勉強」の成果は感じられないまま、一方で不倫という大いなる爪痕をお残しなのだから、国会議員としての自覚が足りないと言われてもやむをえまい。
「絵理子の出張は、政務で行っているわけですが」
とは、先の芸能関係者。
「それでいて、同時に男とのデートも兼ねているのですから、公私混同でしょう。一般の会社で出張に行く際、自分の不倫相手を同伴していたら、どこでも問題になるでしょうからね」
「恋愛感情もない」
では、ここで当事者の話を聞いてみよう。
まず橋本氏。歯科医院に出勤するところへ声をかけると、「文書で質問をくれ、文書で回答する」などと、弁舌を生業(なりわい)とする政治家にあるまじき発言を再三した上で、ようやくこう述べた。
「今井さんとはお付き合いをしていません。恋愛感情もありませんよ。未来のことはわかりませんが、今はただ、尊敬する政治家の仲間として、選挙も応援させていただきました。そういう関係です」
と言いながら、医院に消えていった。
すると、このセンセイは、恋愛感情もない人間と、手をつないだり、同宿したりするということらしい。すなわち、今井議員をもてあそんだということか。元トップアイドルを手玉に取るとは、大変な色男である。
一緒に原稿を…
さすがに国会議員である今井議員は、そんな嘘は言わないはず。彼女に取材を申し込むと、しぶしぶながらも面談に応じたのである。
そこでのやり取りはこんな具合だ。
──橋本先生と交際されていますよね?
「男女の関係はありません。同じ志を持った、大変頼もしい先生だと感謝しています」
──我々は、三番町のマンションや大阪のホテルに泊まっているのを確認しています。
「あの……三番町は軽率なことだと思いますが、とにかくこれだけはお伝えしたいのは、一線は越えていないんです。翌日の箕面でのお仕事、実は橋本先生の紹介でいただいたお仕事だったんです。その時に講演内容を一緒に考えてほしい、という思いで、結局、深夜まで一緒に原稿を書いていたんです。しっかりちゃんとした場所で打ち合わせしたいと思っていたんですけれども、政治の話もしますので、あんまりね、人がいないところで」
かつては“現場”を押さえられても「マッサージをしてました」という言い訳が通用していた時代があったが、今では違う。ウソをつくにしても、もっと工夫した答えを考えたらどうかと思うのだが。
「政治家としてやっていきたい」
──男女が一晩を共にする意味というのは、だいたいの人が想像できると思うのですが。
「おっしゃりたいことはわかりますが……。正直申しますと、好意というのはお互い持っていると思います。だからこそ一線を越えてはいけない。橋本先生が離婚調停中ということも聞いていますし。軽率な行動をしたのは申し訳ないと思っています」
──新幹線の中で手をつないでいますよね。
「(写真を見て)いや~これ、私、寝てますね。これは覚えていないですよね。寝てるところをこう……(手を差し出す素振り)」
要は、男が勝手に握ってきたと言いたいらしい。それならセクハラだが、でも、彼女、怒る素振りも見せないのだ。
──息子さんの面倒はどうしているのですか。
「私は息子がすべて。時間の許す限りは一緒にいます。育児放棄と言われるのは心外です。息子も最近は大きくなって、過保護にし過ぎないというのもひとつはありますけど」
──では今後、仮に離婚が成立したら、橋本さんとの交際も考えているのですか。
「考えてはいきたいですが、そればっかりに集中するわけにはいきませんから。私はやはり政治家としてやっていきたいので……」
最後は繰り返し、「軽率な行動をした」と述べるのだが、彼女の話を総合すると、こうなる。自分と橋本氏は互いに好意を持っている。そして、同じ部屋に同宿したのも事実。しかし、何もなかった。夜通し演説の原稿を書いていた……。
橋本議員の妻は
政治家というのは、国民感覚を鋭敏に察しなければならない職業である。しかし、一般の国民で今井議員のこの説明を信じる人は、誰ひとりいないはずだ。
そんな今井議員が否定する手つなぎ写真を見て、
「これは決定的ですね」
と言うのは、他ならぬ橋本氏の妻である。
「今井さんは、この写真は間違いです、と言うんでしょうか。本人がいくら否定しても、こんな証拠があったら世間に通用しないと思うんですけど」
そして、こう続けるのだ。
「私、昔のアイドル時代の姿しか知りませんけど、今井さんはもちろん彼が妻子持ちだってことは知ってるんですよね。国会議員なら、こういうのが出たら、自分だけじゃなくて、私や子どもにも影響が出ることはわかっていますよね。そういうこと考えていないんでしょうか。百歩譲って私たちが離婚に近づいているにしても、今の段階ではダメですよね。私は今井さんのお子さんも心配。お母さんは家にいなくて、不倫をしていると知ったら。育児のこと、家族のことを語って、それなのに……」
2人のどちらの言い分に説得力があるかは、自ずと明らかであろう。
政治アナリストの伊藤惇夫氏も言う。
「今井さんは、シングルマザーであり、障害児を抱えて必死で頑張っているというイメージの中で政治家になった人ですから、これが事実なら、有権者に対する裏切り行為。何らかの形で責任を取る必要があります。最低限、有権者に対してきちんとした説明をする責任はありますし、そして、票目当てで彼女を公認した自民党にも、それはもちろん降りかかってきますよ」
先の橋本氏の妻に戻れば、子どもたちのことを考え、現状、離婚する決意はしていないという。さすれば、橋本氏のみならず、今井議員にも修羅場は待っていて──。
今井議員は一つの家庭を崩壊の瀬戸際に追い込んだ。それだけでも、国会議員たる資格はないと言えよう。
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