スマートフォンの紛失・盗難に備えてすぐできる対策を!
2017年8月18日 23時0分
ライフハッカー[日本版]
スマートフォンを盗まれたら1日が台無しになってしまうでしょうが、内蔵の盗難防止ソフトは役に立つようです。サンフランシスコ地区検事長のGeorge Gascon氏によれば、「スマートフォン盗難防止法」が可決された後の2013年~2016年の間にスマートフォン関連の窃盗事件は50%減少した、と述べています。
スマートフォン盗難防止法とは、GoogleやAppleなどのメーカーに対し盗難防止ソフトの搭載を義務づけるというもの。盗難防止ソフトはほとんどの場合、アクティベーションロックや遠隔データ消去ソフトとして組み込まれています。その機能を確かめるのは驚くほど簡単です。
iOS:「iPhoneを探す」
iCloudアカウントを持つiPhoneユーザーは、「iPhoneを探す」と「アクティベーションロック」の両方を使用できます。「iPhoneを探す」はiPhoneの現在地を追跡する機能で、アクティベーションロックはユーザーネームとパスワードの入力を求める機能です。
「アクティベーションロック」は、iPhoneを盗まれてしまったときに犯人が自分のアカウントとあなたのiPhoneを関連付けるのを阻止してくれます。ロックしてしまえば、あなたのiPhoneはもはやただのガラスとアルミニウムの板となり、使用や転売を防げますね。なお、iPhoneを友人に売ったり譲ったりするときは「iPhoneを探す」をオフにして、iCloudアカウントを削除すれば、アクティベーションロックを解除できます。
「iPhoneを探す」は、自分でオンにする必要があります。まず、「設定」>「ユーザー名」の順にタップし、使用しているデバイスを選択してください(iOS 10.2以前の場合は、「設定」>「iCloud」)。ここで、「iPhoneを探す」のオン・オフを切り替えると、紛失したデバイスを探すことができます。「iPhoneを探す」アプリの現在地追跡もオンにしておく必要があります。「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」でオンにできます。
Android:「端末を探す」
「端末を探す」は、Googleのデバイス追跡機能です。スマートフォンの設定ページから「設定」>「Google」>「セキュリティー」の順にタップし、「このデバイスの現在地を追跡」と「ロックとデータ消去を有効にする」をオンにしてください。そうすれば、サインインしているブラウザであなたのデバイスの現在地を追跡できます。「端末を探す」がオンになっていれば、Google検索で「スマートフォンを探す」と入力するだけで、スマートフォンの現在地が表示されるはずです。
「Google Play」でデバイスを追跡可能にしておくことも忘れてはいけません。Google Playの設定ページでデバイスを追跡できるようにしておきましょう。
たとえ盗んだ犯人があなたのスマートフォンを出荷時の設定にリセットし、自分のものだと主張しようとしても、犯人は自分を証明しなければなりません。Googleはサポートページで次のように述べています。「(出荷時の設定にリセットした後で所有権を確認するには)アカウントまたはユーザー(ゲストを除く)として端末に追加して同期しているどのGoogleアカウントでもログインできます。出荷時の設定にリセットした後でセットアップの際にこの情報を入力できないと、端末をまったく使用できなくなります」。
2017年8月18日 23時0分
ライフハッカー[日本版]
スマートフォンを盗まれたら1日が台無しになってしまうでしょうが、内蔵の盗難防止ソフトは役に立つようです。サンフランシスコ地区検事長のGeorge Gascon氏によれば、「スマートフォン盗難防止法」が可決された後の2013年~2016年の間にスマートフォン関連の窃盗事件は50%減少した、と述べています。
スマートフォン盗難防止法とは、GoogleやAppleなどのメーカーに対し盗難防止ソフトの搭載を義務づけるというもの。盗難防止ソフトはほとんどの場合、アクティベーションロックや遠隔データ消去ソフトとして組み込まれています。その機能を確かめるのは驚くほど簡単です。
iOS:「iPhoneを探す」
iCloudアカウントを持つiPhoneユーザーは、「iPhoneを探す」と「アクティベーションロック」の両方を使用できます。「iPhoneを探す」はiPhoneの現在地を追跡する機能で、アクティベーションロックはユーザーネームとパスワードの入力を求める機能です。
「アクティベーションロック」は、iPhoneを盗まれてしまったときに犯人が自分のアカウントとあなたのiPhoneを関連付けるのを阻止してくれます。ロックしてしまえば、あなたのiPhoneはもはやただのガラスとアルミニウムの板となり、使用や転売を防げますね。なお、iPhoneを友人に売ったり譲ったりするときは「iPhoneを探す」をオフにして、iCloudアカウントを削除すれば、アクティベーションロックを解除できます。
「iPhoneを探す」は、自分でオンにする必要があります。まず、「設定」>「ユーザー名」の順にタップし、使用しているデバイスを選択してください(iOS 10.2以前の場合は、「設定」>「iCloud」)。ここで、「iPhoneを探す」のオン・オフを切り替えると、紛失したデバイスを探すことができます。「iPhoneを探す」アプリの現在地追跡もオンにしておく必要があります。「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」でオンにできます。
Android:「端末を探す」
「端末を探す」は、Googleのデバイス追跡機能です。スマートフォンの設定ページから「設定」>「Google」>「セキュリティー」の順にタップし、「このデバイスの現在地を追跡」と「ロックとデータ消去を有効にする」をオンにしてください。そうすれば、サインインしているブラウザであなたのデバイスの現在地を追跡できます。「端末を探す」がオンになっていれば、Google検索で「スマートフォンを探す」と入力するだけで、スマートフォンの現在地が表示されるはずです。
「Google Play」でデバイスを追跡可能にしておくことも忘れてはいけません。Google Playの設定ページでデバイスを追跡できるようにしておきましょう。
たとえ盗んだ犯人があなたのスマートフォンを出荷時の設定にリセットし、自分のものだと主張しようとしても、犯人は自分を証明しなければなりません。Googleはサポートページで次のように述べています。「(出荷時の設定にリセットした後で所有権を確認するには)アカウントまたはユーザー(ゲストを除く)として端末に追加して同期しているどのGoogleアカウントでもログインできます。出荷時の設定にリセットした後でセットアップの際にこの情報を入力できないと、端末をまったく使用できなくなります」。
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