わいせつ3教諭の懲戒免職、非公表にした県教委
読売新聞 11月28日(金)8時7分配信
愛知県内の学校で生徒にわいせつな行為をしたとして、県教育委員会が今年4~11月に、男性教諭3人を懲戒免職処分にしていたことがわかった。
県教委は4月以降、懲戒処分の公表基準を一部改め、懲戒免職については、事案の概要や処分対象者の氏名を公表することを原則としている。それ以外の処分でも、警察などが発表した事案や社会的影響が大きい事案については、原則として氏名も公表することにした。
ただ、基準では例外規定もあり、3月までは、被害者が特定されるおそれのある場合は公表しないことができるとしていたが、4月以降は「内容の一部または全部を公表しないことができる」と変更された。
県教委教職員課は「被害者の保護者から一切公表してほしくないとの要望があった」として、事案の概要など具体的な処分理由を明らかにしていない。
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