中2息子に「自殺しろ」父親に懲役6年
2015年10月29日 19時24分
日テレNEWS24
去年、東京・西東京市で中学2年生の息子に「24時間以内に自殺しろ」と迫り、自殺に追い込んだ罪などに問われた父親に対し、東京地裁立川支部は29日、懲役6年の判決を言い渡した。
村山彰被告(42)は、中学2年生の長男・由衣翔くん(当時14)を殴ったり蹴ったりしてケガをさせ、自殺に追い込んだ罪に問われている。
これまでの裁判で検察側は「父親である村山被告が虐待を繰り返していた」と指摘。虐待の末、「24時間以内に自殺しろ」と村山被告に迫られ、由衣翔くんは自殺したと主張していた。
これに対し、村山被告は「私が自殺をそそのかす言葉を言ったことはありません」と起訴内容を否認していた。
判決で東京地裁・立川支部は「村山被告が『24時間以内に自殺しろ』などと言い、自殺することを決意させた」と認定、検察側の主張を全面的に認め、求刑通り懲役6年を言い渡した。
さらに、「由衣翔くんは歩行困難になるほど繰り返し暴行され、女装しての写真撮影や、自殺のまね事をさせられた」「自殺を促す発言は、耐え難い絶望感や孤独感を抱かせ、死を意識させるに十分なものと言える」と指摘した。
「女装させていない」と叫んで裁判長に発言を制止される場面もあった村山被告は、反省の様子を見せることなく、法廷を後にした。
2015年10月29日 19時24分
日テレNEWS24
去年、東京・西東京市で中学2年生の息子に「24時間以内に自殺しろ」と迫り、自殺に追い込んだ罪などに問われた父親に対し、東京地裁立川支部は29日、懲役6年の判決を言い渡した。
村山彰被告(42)は、中学2年生の長男・由衣翔くん(当時14)を殴ったり蹴ったりしてケガをさせ、自殺に追い込んだ罪に問われている。
これまでの裁判で検察側は「父親である村山被告が虐待を繰り返していた」と指摘。虐待の末、「24時間以内に自殺しろ」と村山被告に迫られ、由衣翔くんは自殺したと主張していた。
これに対し、村山被告は「私が自殺をそそのかす言葉を言ったことはありません」と起訴内容を否認していた。
判決で東京地裁・立川支部は「村山被告が『24時間以内に自殺しろ』などと言い、自殺することを決意させた」と認定、検察側の主張を全面的に認め、求刑通り懲役6年を言い渡した。
さらに、「由衣翔くんは歩行困難になるほど繰り返し暴行され、女装しての写真撮影や、自殺のまね事をさせられた」「自殺を促す発言は、耐え難い絶望感や孤独感を抱かせ、死を意識させるに十分なものと言える」と指摘した。
「女装させていない」と叫んで裁判長に発言を制止される場面もあった村山被告は、反省の様子を見せることなく、法廷を後にした。
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