月3万円！ 誰でもすぐにできる割のいい副業ガイド

月3万円！ 誰でもすぐにできる割のいい副業ガイド

2015年8月31日 9時15分

プレジデントオンライン


ある調査によれば、サラリーマンのお小遣いの平均額は約3万8000円だとか（2013年データ）。いやいや、オレの小遣いなんてもっと少ないよ！ とボヤいている人もいるかもしれませんね。

お小遣いがなかなか増えない一方で、急にお金が入り用になる局面は決して少なくありません。毎月せめてあと3万円あったなら、お財布の余裕も心の余裕もずいぶんと違ってくるはず。それに月10万円を稼ぐのは無理そうでも、月3万円ぐらいなら手が届きそうな感じもします。

ということで月3万円を副業で稼ぐ方法を紹介しましょう。

副業は「カラダ系副業」「スキル系副業」「ネット系副業」の3つのカテゴリーに分けられますが、月3万円をすぐに、かつ、確実に得られる方法が「カラダ系」です。コンビニ店員やコールセンタースタッフ、ビル清掃など、求人は豊富ですから、その気になって求職すればすぐに見つかるでしょう。

仮にアルバイトの時給を1000円とすると、月30時間ほど働けば月3万円が得られます。毎週土日のどちらかで8時間働く、あるいは、1日2時間ずつ週4日働くなど、自分の都合に合わせたシフトを組んでもらいましょう。コールセンタースタッフのような派遣業務だと1500円ぐらいの時給はもらえますから、月20時間ほどの勤務で月3万円が得られます。

ただし本業で疲れた体にムチ打って働くのは決して楽ではないので、睡眠時間や休養を十分に確保するようにしてください。同僚や上司への「顔バレ」がマズい場合は、店頭に出ない仕事を探しましょう。

お金は欲しいけれど今さらバイトみたいなのはちょっと……という人は、自分の技能や経験を売ってお金を稼ぐ「スキル系」や、インターネットを利用してお金を稼ぐ「ネット系」に挑戦してみてはいかがでしょうか。月3万円がすぐに、かつ、確実に稼げるというわけではありませんが、「カラダ系」に比べれば体への負担は軽くてすみます。

「ネット系」の例を挙げると、自分でデザインしたLINEスタンプを販売する、人気が出そうな動画をYouTubeにアップして広告収入を得る、ニュースサイトや掲示板の情報をまとめた「まとめサイト」をつくりアマゾンのアフィリエイトなどで稼ぐ、といった方法があります（ただし2ちゃんねるではまとめサイトへの転載禁止を謳う板が増え、運営は以前よりも難しくなりました）。軌道に乗れば月3万円以上を稼ぐことも不可能ではありません。

裏技として、携帯ショップが設定しているキャッシュバック制度を利用して合法的に稼ぐ方法もあります。詳しくは「MNP弾」などのキーワードで検索してみてください。

なお会社が副業を禁止している場合は、自社の業務と競合しない仕事を選ぶなど配慮が望まれます。また、副収入を得た翌年には税金の申告が必要になる場合があるので、注意しましょう。