中国、南シナ海に爆撃機派遣=トランプ氏の台湾会談けん制か
2016年12月13日 12時19分
時事通信社
【ワシントン時事】複数の米メディアは12日までに、中国が先週、核兵器の搭載可能なH6爆撃機を南シナ海上空に派遣したと報じた。トランプ次期米大統領が2日、台湾の蔡英文総統と電話会談したことを受け、中国政府は台湾を中国の一部とした「一つの中国」原則を無視したとして反発。爆撃機の派遣には、トランプ次期政権をけん制する狙いがあるとみられる。
FOXテレビによると、爆撃機は8日に中国政府が南シナ海に関して管轄権を主張する境界線「九段線」に沿って飛行した。中国の爆撃機が九段線の上空を長距離飛行するのは、2015年3月以来という。
また同テレビは、米国の情報衛星が最近、中国が高性能地対空ミサイルを南シナ海諸島に配備しようとする動きを捉えたと伝えた。
2016年12月13日 12時19分
時事通信社
【ワシントン時事】複数の米メディアは12日までに、中国が先週、核兵器の搭載可能なH6爆撃機を南シナ海上空に派遣したと報じた。トランプ次期米大統領が2日、台湾の蔡英文総統と電話会談したことを受け、中国政府は台湾を中国の一部とした「一つの中国」原則を無視したとして反発。爆撃機の派遣には、トランプ次期政権をけん制する狙いがあるとみられる。
FOXテレビによると、爆撃機は8日に中国政府が南シナ海に関して管轄権を主張する境界線「九段線」に沿って飛行した。中国の爆撃機が九段線の上空を長距離飛行するのは、2015年3月以来という。
また同テレビは、米国の情報衛星が最近、中国が高性能地対空ミサイルを南シナ海諸島に配備しようとする動きを捉えたと伝えた。
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