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神戸市内の特別支援学校の送迎バスで、知的障害のある少女の上半身を触ったとして

2016-04-02 10:50:22 | 憎むべき性犯罪
相次ぐ障害者への性暴力 目立つ立場悪用

06:47神戸新聞
 障害のある子どもが性暴力の被害を受ける事件は兵庫県内外で相次ぐ。目立つのは「支える側」が立場を利用した悪質なケースだ。

 昨年10月、神戸市内の特別支援学校の送迎バスで、知的障害のある少女の上半身を触ったとして、添乗員の男(30)が準強制わいせつ容疑で東灘署に逮捕された。

 本来、介助の担当ではない少女の隣に男がいたため、別の添乗員が被害に気付いた。男は同様の行為を1カ月近く続けていたとされ、今年1月、懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた。

 岐阜県でも今年2月、福祉施設職員の男が知的障害のある少女に自宅でわいせつな行為をした疑いで逮捕された。神奈川県警が2014年に逮捕した通所施設職員の男は、送迎用のワゴン車内で女児の下半身を触るなどしたとされ、被害者は4人に上った。

 ただ、こうした被害は「氷山の一角」との見方も強い。自分で説明したり、助けを求めたりするのが難しい場合があるほか、被害を訴えても周囲が理解しようとしないケースもあるとされる。

 「身体的な接触が徐々にエスカレートすれば、被害に気付かない障害児もいる」。子どもの性虐待の実態に詳しい「愛育研究所」客員研究員の山本恒雄さん=大阪市=はそう指摘し、「支援現場が閉ざされた空間にならないよう、定期的な情報公開や第三者によるチェック態勢などが必要だ」と強調する。

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