支援学校体罰問題 校長「申し訳ない」 会見で謝罪
産経新聞 7月22日(金)14時33分配信
大阪府立難波支援学校(大阪市浪速区)で、重度の知的障害がある高等部1年の男子生徒(16)が担任の50代の男性教員から体罰を受けた問題で、同校は22日、記者会見し、西岡清校長が「生徒や保護者の心を痛めてしまい、誠に申し訳ない」と謝罪した。
同校によると、男子生徒を含む生徒3人が、男性教員ら教員7人から暴言を吐かれたなど30項目以上の不適切指導の疑いが指摘されているという。同校は事実関係の調査を進めるとともに、再発防止に向け、保護者と定期的に意見交換会を開くことも明らかにした。
府教育庁などによると、男子生徒は4~6月、男性教員から体を振り回されたり、腕をたたかれたりし、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の疑いがあると診断を受けた。
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