小１にわいせつ、無免許運転…小学校臨時職員ら３人を懲戒処分 神戸

小１にわいせつ、無免許運転…小学校臨時職員ら３人を懲戒処分　神戸

2014年11月14日 9時33分

産経新聞

　神戸市教委は１３日、小学１年の女子児童にわいせつな行為をしたとして強制わいせつ容疑で逮捕された神戸市立月が丘小学校の男性臨時教員（２５）を免職とするなど、教職員２人を免職、教員１人を停職３カ月の懲戒処分としたと発表した。

　処分は同日付。

　市教委によると、男性臨時教員は今年８月７日、兵庫県三田市内のマンションの踊り場で、同市立小１年の女子児童（６）の体を触るなどわいせつな行為をしたとして、９月３０日に県警三田署に強制わいせつ容疑で逮捕された。市教委の聞き取りに対し、「自分の衝動を抑えられなかった」と話しているという。

　このほか、神戸市須磨区内の金融機関で他人に譲渡する目的で口座を開設し、通帳などをだまし取ったとして、１０月２３日に詐欺容疑で逮捕された市立菅の台小学校の男性管理員（３８）を免職とした。

　また、運転免許停止期間中に車を運転し、制限速度を２０キロ超過したとして１０月１５日に無免許運転などの容疑で現行犯逮捕された上、無許可で無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」のスタンプなどを販売していた北区の中学校の男性臨時教員（３８）を停職３カ月とした。男性臨時教員は１３日付で依願退職した。