高畑裕太 青年座への“親バカ”再就職計画は白紙に
2016年10月26日 5時30分
東スポWeb
ホテル従業員の女性に対する強姦致傷容疑で逮捕後、不起訴となり釈放された高畑裕太(23)の“復帰計画”に誤算が生じているという。当初の予定では事件のほとぼりが冷めた後、母親の高畑淳子(62)が取締役を務める「劇団青年座」に入団し“キワモノ俳優”を目指して一から出直すつもりだった。ところが、被害女性の告白記事が「週刊現代」で2週にわたり掲載されたことで、芸能界復帰はいったん白紙にせざるを得ないという。
先月9日に群馬県警前橋署から釈放された高畑は、メンタル面の不調を理由にそのまま埼玉県内の病院に入院した。
完全個室でパソコンやスパ、シアタールームなどもある至れり尽くせりのセレブ病院だ。母・淳子には再び「親バカ」という声が殺到したが…。
「ひどく落ち込んだ裕太さんの精神状態は尋常ではなく『死にたい』とこぼすこともあったそうだ。入院直後に淳子さんが布団持参で病院に寝泊まりしたのは、目を離すと何をしでかすかわからないから。充実設備の病院にしたのは気晴らしの意味と、セキュリティーが万全だからです」とは事情を知る関係者。
高畑は事件を起こし、所属していた「石井光三オフィス」をクビに。2世俳優として将来を期待されながら、一転して路頭に迷うことになった。そこで奔走したのが、母・淳子。自身の所属事務所「劇団青年座」に掛け合い、引き受けてもらうことになったという。
「淳子さんは青年座の看板女優で取締役でもある。相談されて断るわけにはいきませんよ。すでに彼女から青年座の代表に話は通してあると聞いています」(舞台関係者)
息子の再就職先まで面倒をみるのだから、またまた「親バカ」という声が飛びそうだが「淳子さんはとにかく『自分の目の届くところに』という考え。これは親バカではなく、仕方のないことかもしれません」(同)
公共の電波に乗るバラエティー番組やドラマの出演は絶望的でも、舞台ならば再起は可能。事件の影響から好青年役は無理にしても“キワモノ俳優”として開花することは考えられる。だが、そんな矢先にイレギュラーが発生した。
「週刊現代」に被害女性のインタビュー記事が掲載されたからだ。告白の“伏線”には、高畑の釈放時に弁護士が「違法性の顕著な悪質な事件ではなかった」とコメントしたことや、「週刊文春」に女性側の“美人局”を連想させるような記事が掲載されたことがあった。
「女性だけでなく、通報した知人男性にも元暴力団関係者との情報が広まり、マスコミが集まる騒ぎとなった。今回の反論はじわじわ広がる“美人局疑惑”にクギを刺す狙いがあるのでは」とはワイドショー関係者。
同誌で被害女性は高畑との一部始終をハッキリと語ったという。
「ベッドに押し倒されると、すぐ耳元で、『脱げ』と低くすごみのある声で言われました」「避妊具もつけずに性行為に及んで…。私は、『やめてください』と訴え続けましたが、『いいから黙れ』と脅すように言われました」
被害女性は「週刊現代」24日発売号でも第2弾として示談に応じた経緯などを話している。
一方、寝耳に水だったのは高畑サイドだ。同誌に記事が掲載されることは知らされておらず、淳子はひどく動揺したという。
結果、高畑親子は再び“渦中の人”に。息子の劇団青年座復帰プランも白紙に戻すしかなくなった。
19日に主演舞台「雪まろげ」の東京公演千秋楽をこなした淳子は終演後、舞台に正座し、涙ながらに「ありがとうございます!」と大絶叫。関係者によれば、事件の影響で「体重は5キロ以上痩せた。顔色の悪さを隠すために、ファンデーションの量も倍増した」という。
よかれと思ってやったことが「親バカ」と叩かれ、まだまだ母の憔悴の日々は続きそうだ。
2016年10月26日 5時30分
東スポWeb
ホテル従業員の女性に対する強姦致傷容疑で逮捕後、不起訴となり釈放された高畑裕太(23)の“復帰計画”に誤算が生じているという。当初の予定では事件のほとぼりが冷めた後、母親の高畑淳子(62)が取締役を務める「劇団青年座」に入団し“キワモノ俳優”を目指して一から出直すつもりだった。ところが、被害女性の告白記事が「週刊現代」で2週にわたり掲載されたことで、芸能界復帰はいったん白紙にせざるを得ないという。
先月9日に群馬県警前橋署から釈放された高畑は、メンタル面の不調を理由にそのまま埼玉県内の病院に入院した。
完全個室でパソコンやスパ、シアタールームなどもある至れり尽くせりのセレブ病院だ。母・淳子には再び「親バカ」という声が殺到したが…。
「ひどく落ち込んだ裕太さんの精神状態は尋常ではなく『死にたい』とこぼすこともあったそうだ。入院直後に淳子さんが布団持参で病院に寝泊まりしたのは、目を離すと何をしでかすかわからないから。充実設備の病院にしたのは気晴らしの意味と、セキュリティーが万全だからです」とは事情を知る関係者。
高畑は事件を起こし、所属していた「石井光三オフィス」をクビに。2世俳優として将来を期待されながら、一転して路頭に迷うことになった。そこで奔走したのが、母・淳子。自身の所属事務所「劇団青年座」に掛け合い、引き受けてもらうことになったという。
「淳子さんは青年座の看板女優で取締役でもある。相談されて断るわけにはいきませんよ。すでに彼女から青年座の代表に話は通してあると聞いています」(舞台関係者)
息子の再就職先まで面倒をみるのだから、またまた「親バカ」という声が飛びそうだが「淳子さんはとにかく『自分の目の届くところに』という考え。これは親バカではなく、仕方のないことかもしれません」(同)
公共の電波に乗るバラエティー番組やドラマの出演は絶望的でも、舞台ならば再起は可能。事件の影響から好青年役は無理にしても“キワモノ俳優”として開花することは考えられる。だが、そんな矢先にイレギュラーが発生した。
「週刊現代」に被害女性のインタビュー記事が掲載されたからだ。告白の“伏線”には、高畑の釈放時に弁護士が「違法性の顕著な悪質な事件ではなかった」とコメントしたことや、「週刊文春」に女性側の“美人局”を連想させるような記事が掲載されたことがあった。
「女性だけでなく、通報した知人男性にも元暴力団関係者との情報が広まり、マスコミが集まる騒ぎとなった。今回の反論はじわじわ広がる“美人局疑惑”にクギを刺す狙いがあるのでは」とはワイドショー関係者。
同誌で被害女性は高畑との一部始終をハッキリと語ったという。
「ベッドに押し倒されると、すぐ耳元で、『脱げ』と低くすごみのある声で言われました」「避妊具もつけずに性行為に及んで…。私は、『やめてください』と訴え続けましたが、『いいから黙れ』と脅すように言われました」
被害女性は「週刊現代」24日発売号でも第2弾として示談に応じた経緯などを話している。
一方、寝耳に水だったのは高畑サイドだ。同誌に記事が掲載されることは知らされておらず、淳子はひどく動揺したという。
結果、高畑親子は再び“渦中の人”に。息子の劇団青年座復帰プランも白紙に戻すしかなくなった。
19日に主演舞台「雪まろげ」の東京公演千秋楽をこなした淳子は終演後、舞台に正座し、涙ながらに「ありがとうございます!」と大絶叫。関係者によれば、事件の影響で「体重は5キロ以上痩せた。顔色の悪さを隠すために、ファンデーションの量も倍増した」という。
よかれと思ってやったことが「親バカ」と叩かれ、まだまだ母の憔悴の日々は続きそうだ。
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