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敦賀気比の校歌斉唱中にハプニング 伴奏消えるも客席が手拍子で後押し

2015-08-08 14:34:05 | 珍事件・事故・その他・コラム
敦賀気比 校歌放送消えるハプニング 火災報知器の作動で放送設備が止まる

2015年8月8日 14時21分

デイリースポーツ

 「全国高校野球・1回戦、敦賀気比4-3明徳義塾」(8日、甲子園)

 試合後に流れる勝利校の校歌が途中で止まるハプニングが起きた。サヨナラ勝ちした敦賀気比(福井)ナインが本塁後方に整列して校歌を歌っていたが、伴奏の放送が突如消えた。場内が一斉にざわめいたが、演奏が再開する様子はなく、一塁側アルプス席の敦賀気比応援団を中心にアカペラと客席から自然発生した手拍子で選手は勝利の校歌を歌い切った。

 その後、大会本部から「場内の火災報知器が作動したことにより、通常の放送設備が自動的に停止しました」と発表された。

 試合は今春センバツ王者の敦賀気比が明徳義塾(高知)との今大会初となる延長戦を制し、史上8校目の春夏連覇へ好発進した。

 1点を追う八回、5番・山本皓大外野手(3年)の右中間三塁打と続く松本哲幣外野手(3年)の連打で同点。延長十回、2死満塁から1番・篠原涼内野手(3年)が決勝の中前打を放った。

 エース平沼翔太投手(3年)は序盤3回で3失点したが、四回以降は無失点と持ち直した。

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