教え子の胸など十数回触る 高校教諭を懲戒処分
神戸新聞NEXT 4月30日(木)18時31分配信
教え子の女子生徒3人の胸などを触ったとして、神戸市教育委員会は30日、市立高校の男性教諭(31)を昨年10月9日付で停職6カ月の懲戒処分としたと明らかにした。同日、依願退職したという。
市教委によると、元教諭は2013年4月以降、廊下ですれ違う際などに触った。昨年7月、生徒の一人が友人を通じて教頭に訴え発覚。同様の行為が十数回あったという。元教諭は「スキンシップを図ろうとした」と説明したが、市教委はセクハラと判断した。
指定校推薦の出願書類を生徒に渡さなかったとして、同高の男性教諭(50)を昨年12月に減給1カ月(10分の1)としたことも判明。進路指導の担当教諭と校長も戒告とした。
市教委によると、男性教諭は書類の取り扱いを担当教諭任せとし、担当教諭は生徒に交付されたと思い込んでいた。昨年7月の締め切りから約2カ月後、生徒からの連絡で発覚。進学先が特例で再選考し、入学を認めたという。
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