鉄道友の会
JR東日本E233系ローレル賞授賞式
鉄道友の会(須田寛会長)は14日、2007年(平成19年)ローレル賞に選ばれたJR東日本の通勤形電車E233系の授賞式を立川駅ホームで開いた。JR東日茶の車両では、2000年にE231系が同賞を受賞して以来7年ぶり。
E233系は、2006年12月から中央線および青梅・五日市線に順次、投入されている電車で、同会の選考委員会で▽利用者第一の設計コンセプト▽上質な車内サービス装備の標準化▽機器2重化による故障対策の実現、などが評価された。
授賞式には、友の会の須田会長、久保敏副会長、JR東日本の小縣方樹常務、小栗彰・八王子支社運輸部長、三村亮介豊田電車区長、瀬川雅司川崎重工業常務、磯貝光久東急車輌製造常任顧問、管泰孝GKインダストリアルデザイン社長らが出席。
あいさつで須田会長は、E233系について「お客さまの意見にも耳を傾けながら、きめ細かな改良がなされている。新しい通勤形車両の代表的な存在であり、活躍を祈念している」などと述べた。次いで表彰状が須田会長から小縣常務、記念の盾が久保副会長から三村区長に手渡された。
受賞者を代表して小縣常務は「E233系は、安定輸送の提供や〝人にやさしい車両″の観点から、まごころを込めてつくった車両で、評価いただきうれしい。すべての編成を無事に入れ、お客さまのためになる運用を行っていくことが、今回の受賞の恩返しにもなると思っている」とあいさ
つ。テープカット、くす玉開花と、皆川弘美立川駅長の出発合図でE233系を送り出した。
やっぱりって感じですね。斬新なデザイン、バリアフリーに対応した車両、そして安全性。これだけ優れてるる電車ですから受賞は当然かなと思いました。これからはこの受賞に恥じないように、利用客本意の安全輸送に心がけてもらいたいですね。
全くその通りですね。
こういう賞が開発意欲を刺激して、いい結果をもたらすんでしょうね。
メーカー各社はこれからも安全で高品質な製品を造っていただきたいです。