神戸から閖上へ

　震災後、名取市の児童センターや保育所で昔あそびなどの支援をしていただいていた神戸のＮＰＯ法人グループ「わ」の皆さん10名が、名取市においでになりました。

　文化会館の多目的ホール「希望の家」で、名取市の復興状況を説明したのち、閖上の復興の現状を視察していただきました。

　「わ」の皆さんは全員閖上に来たことがある人たちです。

　慰霊碑の前では、ハーモニカ、横笛、尺八を伴奏に、「花は咲く」を歌いました。




　日和山から見る復興公営住宅、水産加工団地、寺院のほか、来春開校予定の小中一貫校など、以前来たときとは大きく変わったまちづくりの進展に驚いていたようです。

　この後皆さんは、大川小学校や石巻の日和山を視察した後、明日は、女川町、気仙沼市を視察し、明後日、平泉、松島、仙台を見て仙台空港から神戸に帰るそうです。

　最近、ピーチが仙台神戸便を復活したため、1時間20分でこれたそうです。

　


　実は、説明の資料を用意していたのですが、会場の「希望の家」に到着して、家に忘れてきたことがわかり、後で送ることにしました。
　昼食の時間に家から資料を持ってきてもらい、何とか渡すことができました。